そんなわけで実際には富山県にRECSを施工しているお店が無いわけではないんですが、細々と?やってたり、大々的にPRしてる所も無く『何処でやってもらえるのかわからない』という声をよく聞きます。
そんな経緯もあり、当店でRECSを取り扱うことにしました!

去年まで勤めていた会社にもRECSはあったんですが、たまに施工する程度で…深いところまでは理解して無かったんです。当然ですが当店で施工するに辺り、中途半端な知識ではダメだということで、ワコーズの担当者に資料を貰い勉強しました。
トヨタ カローラフィールダー NZE141G 2011年式 92500キロ

当店の代車です。
まずは施工前に現状の確認です。ほんとはインテークマニホールドを外してインテークバルブ周りもチェックするのがいいんでしょうが、燃焼室…ピストントップのみの確認です。

1番シリンダー。

1番シリンダーをちょっと拡大。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

全体的にデポジットが溜まってました。
それではRECSを施工していきます。

マニュアル的にはアイドリング回転で施工するんですが、今回は回転数を上げた状態で施工していきます。


マニュアル的にはアイドリング回転で施工するんですが、今回は回転数を上げた状態で施工していきます。

洗浄液の注入スピード、エンジン回転数によってはマフラーから白煙が出ることがありますが、無駄に洗浄液が燃えて白煙になっていることが多いので、そうならないように調整していきます。

施工完了後にレーシングをして白煙が出なくなるまで回転数を上げていきます。

施工完了後にレーシングをして白煙が出なくなるまで回転数を上げていきます。
施工後の確認。
1番シリンダー。

1番シリンダーを拡大。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

全体的に洗浄液が作用しているのか湿り気が見えます。特にスロットルボディから1番近い4番シリンダーの湿り気が凄いですね。

1番シリンダーを拡大。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

全体的に洗浄液が作用しているのか湿り気が見えます。特にスロットルボディから1番近い4番シリンダーの湿り気が凄いですね。
洗浄液の片寄り?が酷かったので施工方法を変えてもう一度施工して、再びピストントップをチェックします。
1番シリンダー。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。


2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

1回目よりも全体的に洗浄液が作用してると思いますが、3番シリンダーが特に湿った感じになってるのと4番シリンダーは部分的にデポジットが取れてキレイになってます。
再び条件を変えて施工します。
1番シリンダー。

1番シリンダーの拡大。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

3回目ということで1回目、2回目の積み重ねもありますが、3回目の施工方法が1番全体的に掛かってる感じがします。

1番シリンダーの拡大。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

3回目ということで1回目、2回目の積み重ねもありますが、3回目の施工方法が1番全体的に掛かってる感じがします。
RECSは瞬時に効果が無くなるわけではなく、施工後にいつも通り走行することで浸透した洗浄液が徐々にデポジットを溶かしていきます。ですので、この車に関しては頃合いをみて確認してみたいと思います。
そしてRECSの効果をより高めるためにフューエル1を注入。

施工後の感想は…

施工後の感想は…
レスポンスが良くなりました!
実走でもアクセルが軽くなった感じがします。
実は本日来店されたお客様とRECSの話しになったときに、フューエル1のほうが体感出来るかも?と説明していたのですが…間違ってましたね。すいません。
施工方法、車両の状態で変わるとは思いますが、十分に体感出来ると思います。
トヨタ プリウスα ZVW41 2011年式 131900キロ
トヨタ プリウスα ZVW41 2011年式 131900キロ

この車両もRECSの施工です。
施工前
1番シリンダー。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

先ほどのカローラフィールダーに比べるとキレイなピストントップですが、やはりデポジットがこびり付いてます。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

先ほどのカローラフィールダーに比べるとキレイなピストントップですが、やはりデポジットがこびり付いてます。
スロットルボディの洗浄をしてからRECSの施工です。








施工直後
1番シリンダー。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

施工前は明らかに硬そうな感じでしたが、湿り気が出て柔らかくなった風に見えますね。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

施工前は明らかに硬そうな感じでしたが、湿り気が出て柔らかくなった風に見えますね。
こちらももちろんフューエル1を添加しておきます。

その後、300キロほど走行したのでピストントップの状態を確認。

その後、300キロほど走行したのでピストントップの状態を確認。
1番シリンダー。

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

かなり落ちてますね!

2番シリンダー。

3番シリンダー。

4番シリンダー。

かなり落ちてますね!
まだRECSの効果は続くと思いますので、もう少し減少するんじゃないかなと思いますが、次回の給油時に再びフューエル1を添加したいと思います。その後、フューエル2を添加しておけばキレイな状態を維持出来るはずなので、後日確認していきたいと思います。
効果としてはハイブリッド車ということでカローラフィールダーのようなレスポンスの改善は感じられなかったんですが、モーターからエンジンに切り替わった時の加速感やアイドリング時の回転数の安定性が向上したと思います。
プラグを外したついでに交換。


エアコンガスクリーニングは以前施工しているので、今回はパワーエアコンリキッドの添加。

ヘッドライトが曇ってきていたので今回は磨き→コーティングではなく、プロテクションフィルムの施工です。所謂ラッピングですね。

フィルムのメーカー的には2、3年経っても問題ないとのことなので、端から剥がれてこなければ長い期間大丈夫なんじゃないかと思います。施工料も塗装屋さん等で表面処理(クリアー仕上げやコーティング)するよりも安いので興味のある方はお問い合わせください。
それでは皆様からの整備のご依頼お待ちしてます。