普段から付き合いをしている販売店から修理のご依頼です。
お客様が走行中にオーバーヒート気味になって、それから異音がするとのことです。

エンジンを掛けるとガラガラと素晴らしい音が(゜o゜;

ラジエーターも上からは冷却水が見えません。

ラジエーターから補充した水と残っていた冷却水を排出。


エンジンオイルも排出。
マフラー、前後のプロペラシャフトを取り外して
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ここまできたら

溜まってますね(^_^;)


ヘッドカバー側も綺麗にしておきました〜




他にも部品を移植してメンバーを装着したら

エンジンの傾きをサポーターで調整しながらミッションを載せて〜

最初に取り外したマフラーですが

依頼元の販売店に連絡してリアマフラーの中古を用意してもらったわけですが、リアマフラーだけ交換するのでフロントパイプとの切り離しが必要なわけで

エンジンオイルの充填


ATFの充填

冷却水の充填とエア抜き
スズキ キャリイトラック DA63T 41900キロ

エンジンを掛けるとガラガラと素晴らしい音が(゜o゜;
オーバーヒートによる内部の焼き付き、損傷で間違いないですね(^_^;)
中古エンジンに載せ替えることになりましたが〜その前に!

ラジエーターサブタンクは空。

ラジエーターも上からは冷却水が見えません。

オーバーヒートの原因が冷却水の減少なのか?だとすると外部に漏れているのか?内部で漏れているのか?を確認するためにリフトアップ。


ウォーターポンプ付近に冷却水が漏れた跡がありました(^_^;)


ウォーターポンプ付近に冷却水が漏れた跡がありました(^_^;)
というわけで、水を補充してエンジンを掛けて漏れてくるか確認すると

無事に?漏れてきました。
原因も判明したので修理に取り掛かります(^^)/

ラジエーターから補充した水と残っていた冷却水を排出。


ホースを外してエンジンに残っていた冷却水も排出。

エンジンオイルも排出。

ミッションも下ろすのでATFも排出しておきます。

トランスファーオイルも排出です。



スターターモーターも取り外して


エンジンとの境目にあるカバーを外して

見にくいですが、トルクコンバーターとドライブプレートの結合ボルトを取り外します。

で、オートマチックトランスミッションを下ろします。
トルクコンバーターがうまく抜けずミッションジャッキがATFまみれになったのはご愛嬌(^_^;)

燃料ホースなど色々と切り離して


上からはエアクリーナーボックスやECU、ヒューズボックスに繋がるケーブル類を外して

再び下からホース類を外して

コンプレッサーは取り外さずにベルトを外してエンジンから切り離してクロスメンバーに引っ掛けておきます。

ここまできたら

エンジンをメンバーごと下ろします。

取り外したエンジン。ハーネスも一緒に下ろしてます。

こちらは取り付ける中古エンジン。

このまま載せてもいいんですが、最低限の点検としてスパークプラグを取り外してみると

案の定、オイルまみれ(^_^;)


プラグホールガスケットからのオイル漏れなのでヘッドカバーを取り外します。

溜まってますね(^_^;)

プラグホール内やガスケット当たり面を綺麗にして


ヘッドカバー側も綺麗にしておきました〜

で、取り付け〜

スレッドコンパウンドを塗布してプラグも取付けます。もちろんプラグは新品。
ちなみに〜中古エンジンに装着されていたプラグは通常のプラグでしたが、車台番号(今回の修理車両)で部品を発注して届いたのはイリジウムプラグ。
モデルとしては息の長いエンジンなので、適合はするけど年式は古かったのかな、、、(゜o゜;



スロットルボディは移植して使用するのでガスケットを交換して


取り付けました(^^)

マニュアル車のエンジンだったみたいでクラッチが付いてたんですが、取り外してみるとリアクランクシールからオイル漏れしてました(^_^;)


交換して周りを綺麗にしておきます。

他にも部品を移植してメンバーを装着したら

エンジンをボディに戻します(^^)/

エンジンの傾きをサポーターで調整しながらミッションを載せて〜

合体(^^)/

最初に取り外したマフラーですが

錆びて穴が空いてました(゜o゜;
更に〜マフラーを持ち上げて振ってみると、マラカスのようにめっちゃシャカシャカ鳴ってます(>ω<)

接続のフランジ部分も原型を留めてません(^_^;)

依頼元の販売店に連絡してリアマフラーの中古を用意してもらったわけですが、リアマフラーだけ交換するのでフロントパイプとの切り離しが必要なわけで

ミニダクターでボルトを加熱処理

なんとか切り離し成功〜

車に取付けます!

取り外していた部品の取り付けやハーネスを元通りに配線して

エンジンオイルの充填


トランスファーオイルの充填

ATFの充填

冷却水の充填とエア抜き

最後にオイルや冷却水の漏れがないことを確認して作業完了です♪
経験上、軽トラだからって理由でメンテナンスをしっかりされないお客様が多いような気がしますが、軽トラだろうが普通車だろうが輸入車だろうが同じ車です(^_^;)
メンテナンスを疎かにしていいわけがありません。
出来ればお金が掛からないのが良いっていうのはわかります。ですがメンテナンスをケチって車が壊れてしまったら元も子もない、、、修理するにしても乗り換えるにしても、むしろ余計にお金が掛かります。
「うちで車検したら安く仕上げますよー」ってよく聞きますけど、何もしなければ安くて当然。だってメンテナンスを何もして無いんですから。しっかりとメンテナンスをした場合はそれに伴って費用が掛かります。所謂、先行投資かなと(^^)
最近、巷を賑わせている大っきな車屋さんのは逆に?何もしてないのに高いという問題外な話なんですよね(^_^;)
意味のない?効果がわからない?添加剤をやみくもに勧めるのは問題ですけど、当店では目的意識をしっかり持って添加剤を勧めています。
皆様からの整備のご依頼をお待ちしています。