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ガレージSMAK

N-BOX(JF1)10万キロ超えだけどまだまだ乗るための車検整備

高岡市のお客様から車検整備のご依頼です。
ずっとディーラーで車検を受けていたお客様なんですが、自分が独立したということで来て頂ける事になりました(^^)
ありがとうございます♪

ホンダ N-BOX JF1 2014年式 108200キロ
10万キロを超えてますが気に入ってる車なので、まだ乗り替える予定はないとのことなので、しっかりと整備していきたいと思います!


バッテリーは問題なし。

ワイパーゴム、発煙筒、エアコンフィルターは交換。


続いてはエンジンルーム。


エアクリーナーボックス、イグニッションコイルを外して

スパークプラグを取り外します。
暫く交換されてない感じですね~(^^;)

交換しておきます!

プラグは焼き付き&カジリを防ぐスレッドコンパウンドを塗布してから取り付けです(^^)


取り外し時の破損防止でゴムブッシュにシリコーングリースを塗布してからエアクリーナーボックスを取り付けます(^^)

ですが、その前にスロットルバルブがかなり汚れていたので

綺麗にしておきました♪


組み付けた後はスロットルバルブクリーナーで仕上げ洗浄(*´∀`*)ノ


からの~RECSです!



時間を掛けて吸入・浸透させてます♪

交換時期が来てたのでエンジンオイルとエレメント交換。

オイルはプロステージSです(*・ω・)ノ


大事にしてる車だからこそ予防整備でスーパーフォアビークル、フューエルワン、フューエルツー、クーラントブースターを添加しておきます♪


フロントブレーキ。


ブレーキパッドはキャリパーとの当たり面に高粘度のシリコーングリースを塗布。

スライドピンには別のシリコーングリースを塗布して組み付けます。


ちなみに~使ったグリースはこちら(^^)
当然ですが、、、一般的なグリースより高いです(^^;)

リアブレーキ。
ドラムブレーキはどうしてもブレーキダストがドラム内に溜まって汚れてしまうので


綺麗に洗浄して

シリコーングリースを塗布して組み付けです。


ブレーキフルード。

負圧ではなく加圧による圧送交換で


1Lを使ってしっかりと交換しました(*・ω・)ノ


ヘッドライトが曇ると見た目も良くないですが、光度も落ちてしまうので

磨いてコーティングで仕上げてます♪

エアコンガスクリーニング。
当店では車検毎の施工を推奨してます。


真空引き時間、リークチェック時間、充填量を設定したらスタート♪

結果は回収量130グラム(゜Д゜;)
半分も残ってなかったです(>_<)

パワーエアコンプラスを追加で充填しておきます。



充填完了♪

施工後の圧力は問題なし。
ですが外気温8℃に対して吹き出し口温度が6℃。ん~もう少し冷えてもいいような、、、
ちょっと様子見ですね(^^;)


下廻りは過去に防錆塗装をした形跡がありましたが、錆が出てきてました(>_<)







これ以上錆が酷くならないようにボディは塩害防止塗料、マフラーは耐熱塗料を使って黒く仕上げます(*・ω・)ノ






これで暫くは大丈夫だと思います(≧∇≦)b


最後はCVTフルード圧送交換です(^^)
今回はオイルパンを外さずに圧送交換のみなんですが

出来るだけ排出はしておきたいのでドレンプラグを外して排出。


約2.8L排出されてきました~
全容量が5.1Lなのでかなり優秀だと思います(^^)

左側面にフルードウォーマーがあるのでカバーを取り外すと


見えてきました(*・ω・)ノ
これを外して、、、といってもウォーターラインがあるので完全に外すわけではなくて

横にズラし、代わりにアタッチメントを取り付けてトルコン太郎のホースを装着すると準備完了です♪

使用するフルードはワコーズCVTFセーフティS(*´∀`*)ノ


まずはドレンアウトで排出された量プラスαを初期補充。
ホースを繋いで圧送交換モードにした状態でエンジンを掛けると、フルードはミッションからトルコン太郎のフィルターを通ってミッションに戻っていく流れになります。
これがクリーニングモードになります(*・ω・)ノ
半分程度ですが新油に入れ替わってるので、30分ほどこのままにしてミッション内部の汚れを新油の洗浄力を使って回収させます!


左 新油ワコーズCVTFセーフティS
中 最初にドレンアウトしたフルード
右 現在ミッション内を循環しているフルード

圧送交換スタート♪

1番右のモニターは圧送交換中に排出されてくるフルードで


初期補充で50%程度希釈されてるのにほぼ真っ黒な状態(゜ロ゜;ノ)ノ


ですが圧送交換が進むと色が変わってきました(^^)






圧送交換が終わると自動的にクリーニングモードに切り替わります。


クリーニングモードも終了です。
オイルパンを外さない圧送交換なので、ここまで綺麗になれば十分だと思います(≧∇≦)b

フルード量の確認はミッション前方にあるレベルゲージを使うんですが、ホンダ車の計測方法は他メーカーと違いちょっと独特ですね(^^;)


フルード量は問題ないです!


左 最初にドレンアウトしたフルード
右 圧送交換後のフルード
真っ黒だったフルードが若干ですが透明度のある赤色になりました(^^)


一通りリフレッシュ出来たので、これで暫くは安心して乗れると思います♪

皆様からの整備のご依頼をお待ちしています。
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