YUKKURI☆iko~

大阪娘が結婚し鳥取の地を踏んでから9年。
他人事だと思っていた旦那の転勤辞令。
私の人生どう進むのだろう!

広島の生活

2009-11-24 08:26:45 | 日記
広島の生活が始まる。

11月2日
荷物が入った次の日、つまりこの日は平日だ。

旦那は、普通に出勤する。
チャリで・・・。

さぁ~て、今日は忙しいぞと。

荷物が片づいてないが、私たち3人の転入届を区役所に出しに行く。
子供をつれて。。。


転入届を出しに行った時に、子供の入学通知書ももらうから、その足で学校に行くために子供も一緒なのだ。


手続き申請をし、順番を待つ。
54番の番号札をもらって・・

「45番の方~

「はっママ呼ばれたじゃないか

「ちがう、ママは54番だよ」

「47番の方~

「あれっ46番の人とばされたじゃないかなんでだろう」

「手続き完了した人から呼ばれるのだから、順番どおりとちがうねんよ」

いちいち反応して、かなりオモロい我が子であった

しばらくして
「54番の方~

入学通知書と住民票をもらい、区役所を出る。

今度はそれを持って、転校先の学校へ。


門にたどり着く。
古い・・・いやいや、由緒ある学校だ


インターホンを押す。
「すみません~、転入手続きに来たのですが・・」


「はい~、どうぞ~


「・・・・・。」


はい~、どうぞ~って、どこに行けば良いねんな


慣れてないから、わからないんだけど


じわじわ歩く。


すると、幸いにも、向こうから学校関係者が歩いてくる

「おはようございます事務室はどこですか

「こちらですよ、どうぞ

あ~、良かった。

転入説明を聞いていると、下の子の担任にが入ってきた。

「1年2組の担任です。よろしくお願いします。ただ、残念なことに、丁度明日から、今週いっぱい学級閉鎖になっちゃったんですよ~」

「えっ
新型インフルエンザが流行っているのだ。

上の子は行くが、下の子は今週いっぱい家にいることに

大変だ
新型インフルエンザに移りませんように


学校の帰りは、制服屋さんに行って、制服に体操服を買った。


お金がかかるなぁ。
お札に羽が生えているかのように、何かと物入りだ


言ってもしゃあないが、言いたくなる。


転校なんてしたことないから、てんやわんやである。


学校で使う教科書も、若干ちがう。

違う物は、もらえるが、ドリルとかの教材は購入になる。

引っ越しの荷物をひっくり返して、それをさぐる。


夕方、担任から電話がかかる。

「ファイルありますか
「朝顔の観察で使った鉢はありますか
「ドリルの表紙の絵柄はどんなのですか
「タンケンバックありますか
「粘土セットと算数セットありますか

沢山の質問に、目が回りそうだ

でも、気を確かにして
メモ取りながら対応した。


これは、落ち着くまで時間がかかりそうだ

本格的、大移動の日2

2009-11-11 22:11:20 | 日記
広島に到着したのは、夜だった。

「いよいよ明日、本格的に荷物が入るから、今日は早いこと寝よう

今度は、旦那の両親が手伝いでついてきてくれた。

寝酒を飲んで就寝。


朝、まだ家具が入ってないから、クーラーボックスを机にして朝食をとる。


天気は曇り。
雨が降ると言われている。

どうか、午前中だけでももちますように・・・

朝食がおわると、拭き掃除に、ラグマットを敷いたりと、引っ越しの荷物の入る準備をした。


9時
ピンポーン


時間ピッタリ。


引っ越しのトラックが来た。


「ヨロシクお願いします


ここでも、仕切るのは私だ。


広島版、指示を出す。

せっせと入る荷物。


やっぱり大荷物だ


そんなこんなしているうちに、
ポツ、ポツ、ポツリ
ザーーーーーーッ


わーっ
降り出した


急げ荷物

願い届かず、雨量は増えるばかり


ブルーシートを屋根にして、どんどん荷物は運ばれる。


中断とも囁かれたが、粘り、なんとか荷物を入れ終わることが出来た。

ほっと一息

なんて、のんきなことは言ってられない荷物の山だった

本格的、大移動の日1

2009-11-10 01:04:38 | 日記
いよいよ、きた。

この日が・・・

ラストスパートの週の、終盤にさしかかる、いよいよ本番。

もうすでに、ヘトヘト
地を這いつくばってるような、使い物にならない体力である。

朝、旦那、広島より到着。
ETCで1000円でくるために、早朝出発してきたのだ。


まず、大量のゴミをリサイクルセンターへ捨てにいく。


帰ってくると、大きなトラックがうちの前に停まっている。


「きたな・・・」


なんだか急に、お迎えが来たような、何ともいえない思いに包まれ、涙ぐむ。


「すみません、まずはじめに全体的に、ザッと指示を頂けますか」
と、引っ越し業者のリーダーが話しかけてきた。

浸る余地もなく
「・・はっ、はい


仕切りも私だった。


指示を出し、皆がその通りに動く。


そんな中、
「お~い、お客様だぞ」


「は~い」


子供のママ友が、ご近所さんが次々と挨拶に来られる。

朝から、子供は、近所の子達と遊び納めである。
学校の友達も来る。


なんだか、ちょっとした学童クラブのようだ


良かったね、
こんなに沢山お友達が来てくれて


午前中をいっぱいいっぱい使って、引っ越しの詰め込み作業が終わる。


「荷物、先に行ってらっしゃーい」
と、荷物を見送る。


子供たちがいない


どうやら、ママ友が、昼ご飯を食べさせてくれるため、自宅に連れて行ってくれたらしい。


「じゃぁ、いまのうちに私達も」
と、両家の親と私たちで、ラーメンを食べに行った。


帰ってから、広島に発たないといけないので、子供を呼び寄せる。


沢山のお友達に囲まれる。


近所様ご一行より、記念のサインボールをもらった。


「みんなで、写真撮らせて


パチリと何枚か


ついでにママ友と私のツーショット


だんだん、調子に乗ってきて、家の外観写真をパシャパシャとっていたら、


「いつまで撮っとんねん
また、帰ってこれるやろ~
と、旦那に突っ込まれる。


ご近所さんも笑ってる



「じゃあ、みんな元気でね
子供たちが握手をかわす。


なかなか止まない


別れを惜しんでいるのだ


出発


追いかけてくるわ
追いかけてくるわ


「あんまり近寄らないで危ないよ」

「足踏むっ足危ないよ


「バイバーイまたねー


見えなくなるまで、手を振り続けた。


少し寂しい気持ちで、笑いながら・・・


また来るよ~!

ラストスパート

2009-11-10 00:30:15 | 日記
最後の週で、段ボール詰め込み作業!

あんまり前もってすると、段ボールに囲まれる生活って、結構テンション下がるのよね

実家の母が来て、手伝ってもらう。

ごっつい母をアテにする

でも、なんで

私より、よく動くこと


「お母さんて、なんで、そんなによく動けるの


母「年寄りだからよ


「いやいや、若者のほうが動かなあかんのに、体力負けるわ~」

母「若いときはね、何かしら眠たいのよ」


えっ、そうなんだ・・・・


って感心してる場合じゃないか


ラストスパートも、とにかく大変だった

私のフットサル仲間との送別練習試合。

子供の学校最後の行事、学習発表会。
なぜか、保護者歌の伴奏に私が抜擢され、私にとっても、ちょっとした学習発表会

子供のママ友に用事。

いよいよ残された私たちの転出手続き。

学校最後、学校に行き、挨拶など。

それと平行に、母は引っ越し作業


「ごめんね」
と言いながら・・・


やっぱり、案の定、足の踏み場もないくらいの段ボール山積み状態


予想通りの荷物の多さ

いよいよ次回は引っ越しだ。

送別会の嵐

2009-11-06 09:30:27 | 日記
残された日々で、何度送別会を開いていただいたか

色々な方々が、それぞれに送別会を開いてくれた。

私の職場、フットサルチーム、子供の学校関係、ご近所さん・・・

ありがたい


寄せ書きや、サインボール、写真、花などなど、鳥取生活の沢山の思い出を頂いた。


子供にとっては、生まれてからずっと育った環境。

私にとっては9年間、子育て生活した環境。

旦那にとっては、大卒から12年半働いた環境。

そんな家族は、11月から一緒に、未知の世界・広島で生活する。

笑いあり、泣きありと、何ともいえない寂しい気持ちだった。

「家も置いていくけぇ、また帰ってくるけ、その時はまたヨロシクね
とは言っていたが・・・

いったい、何年先やねーん

無期限である。

次、転勤になったとしても、それが鳥取に戻れるとは限らない。

まあ、それもうちの人生かも。

鳥取の友達、色々ありがとぅ。
これからもなかよくしてね!