がん治郎のお散歩セラピー

街の小さな変化に気づけないほど心が疲れている時は、のんびり散歩してみましょう。

どこまでもどこまでも坂道を歩き続ける

2016-02-01 20:05:46 | 街が大好き

東京が坂の街であるのは有名な話。

全力坂」という坂道を駆け登るテレビ番組があったり、タモリなどは、坂道を語らせれば学者さん顔負けで語るほどです。

そんな坂の街東京でも、街によって見せてくれる景色は変わってきます。

細かく入り組んだ坂の多い文京区に、ひとつひとつの坂道に歴史と由来とがある港区。

そんないろんな顔をもつ坂の街の中で、今回散歩に選んだのは大田区品川区との境。

このあたりの坂の特徴は、どこまでも続く坂道。

東京に坂の多い理由のひとつに、台地の上に街が作られているということがあげられますが、ここ大田区と品川区との境は、ちょうどその台地が終わっている部分に当たります。

そのため、他の地域のようなうねったような坂道よりも、見通しの良い坂道が多いという特徴があります。

見通しの良い坂道は、坂を上り始めるとどこまでも上って行くような、下り始めると、どこまでも下り続けるような錯覚に陥ことがあり、左右に住宅が続いていると、まさに街が延々と続くかのように感じてしまいます。

上り下りは楽なことではありませんが、このあたりの街は、つい先へ先へと歩(ほ)を進めてしまう、そんな坂道ばかりの街なんです。


googleストーリー どまでも続く坂道  》》

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