城山三郎さんの手帳

亡くなった方の手帳のことで恐縮ですが、とても素敵なお話です。

先立たれた奥様への思いが、発見された手帳に書いてあるそうです。
記事に紹介されているのは、とても短い文章ですが、
その美しさと深さにとても感動しました。

「容子、天国へ。冴（さ）え返る　青いシグナル　妻は逝く」、
「毎日のように雨、雨、雨。容子の死を悲しむように。」

作家の先生が書いたものであるからなのでしょうか・・・
短い文章の中に、心と愛と風景が見事なバランスで調和しています。
手帳にスラスラとこんな文章を書けたら素敵ですよね。
来年の目標は「短い文章で想いを伝える！」にしようかな！
（人から影響を受けやすいＢ型です）

近々、「小説新潮」やエッセーで目にすることができるそうです。

買っちゃうかもね