夫(肺癌)&母(歯肉癌)共に癌患者に~(見守り日記)

  夫と母が同時期に癌患者に。。。
  あたふたしながらの看護日記です。

再入院と告知

2012年06月21日 | 夫の事
18日の外来診察で主治医から「明日入院できますか」と聞かれハイと答えたものの 早っ!
結局、台風接近の為20日の入院となりました。

1日ゆっくり出来ると思ったら、保育所に入園している孫が、警報が出るとお迎えに行かなければならないのでお願いできますかとお嫁ちゃんから連絡が入りました。
夫婦とも当日は早退できない事情があり、朝からお預かりとなり疲れましたわ 
夫と言えば、暫くパ○○コも出きないので~ってお小遣いの前借していそいそです。

20日に無事入院手続きをして持ち物整理を済ませました。
入院早々血液検査とレントゲン検査を受け、主治医の診察も受けて今日の予定は終了です。
担当の看護師さんからいろいろ説明を受けましたが、再入院(実質は3度目)なので要領は分かっていますが、しんどいようだったらポータブルトイレ使って下さいと言われ えぇ~ (トイレは病室の真ん前です)
まだ普通に生活できているのにと思いながらも、主治医からの指示なのかしら?

夫のお昼が終わったので私も自宅に帰ることにしましたが、帰り際に看護師さんから「先生がお話ししたい事があるのでお時間いいですか?」と呼び止められました。

嫌な予感は的中 

前の先生から言われたことを聞かれましたが、抗癌剤治療の種類と副作用についての説明、癌のステージが4期に至っているので完治は無理であると言われた事を伝えました。
主治医は余命についてはどう聞いているか言われましたが、何も言われて無いと返事しました。

主治医曰く
癌のステージ4期になれば一般的に半年から1年位の余命が考えられるが、人によっては5年以上も命を長らえている人もいる。
夫の場合は50年来の喫煙歴があり、10年以上も肺気腫を患っているので肺のダメージが大きいので様態の急変も考えられるので覚悟してほしいと言われました。
そして、お正月を迎える事は微妙かもと 

息切れや咳をしているものの、パ○○コ屋さんへいそいそと出かける元気があるのにと現状が把握できないまま自宅に帰りました。

毎晩ネットで、肺癌の症状や抗癌剤治療の種類や肺がん闘病記等を読んでいるので何れは告知を受けることは覚悟していたので、涙が滲んだぐらいで済みましたが食事の味はしませんでした。
夫は俗に言う内弁慶で気が弱いのは主治医もお見通しでした。
余命について暫くは言わない方がいいのではと、それから出来るだけ毎日面会に来て欲しいとも言われました。
前回の入院時もお茶と新聞を持って日参していたので面会の方はOKですが・・・

余命については暫く私の胸に収めるつもりですが、子供達や兄弟にいつ言えば良いのか悩みます。


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