夫(肺癌)&母(歯肉癌)共に癌患者に~(見守り日記)

  夫と母が同時期に癌患者に。。。
  あたふたしながらの看護日記です。

一ヶ月が経ちました

2012年03月12日 | つぶやき
昨日は、東日本大震災1周年で慰霊の一日でした。
私共にもいわき市に在住の妹が2週間程、避難の為滞在していました。

そして今日は母が亡くなって1ヶ月目です。
あっと言う間に1ヶ月です。

私の寝室から見える、母が入所していた部屋の灯りが2、3日前から見えます。
新しい入所さんはどんな人かな?なんてつい思ってしまいます。
何とか書類の手続きは終了し、今月31日(土)に故郷のお寺で四十九日法要をして頂きお墓に納骨する段取りです。
母は父が亡くなった時に戒名も用意し、お墓にも戒名が彫られているので手間が掛からない分寂しいです。

後は、母が残したお金を如何分配するかです。

妹と私で分けるのですが、父が亡くなった時から妹は東北暮らしなので、母の面倒は一手に私が引き受けていました。
桑名の施設に入所するまでは、姑に遠慮しながら月1回は帰省して、掃除、買い物などの家事をし、母の話し相手をしていました。
老健からケァハウスに入所していた時も、月1回は訪問していました。
お金の管理から役所の手続き、又実家の売却や親戚付き合いなど諸々の事は全て私がしてきたので、それ相応の配分を考えていますが、妹は如何考えているのか判りません。
でも、残っているお金の額は聞かれました。
夫や、息子たちも色々と協力してくれましたが、妹は年2回、春秋に母を訪問し、実家のお墓参りをして自分の趣味である美術館鑑賞などを楽しんでいました。
妹は福島県いわき市から桑名に来るのですが、何時も到着は4時頃になり母の元には1時間程でホテルに向かっていたようです。
いわき駅を10時頃に出ると聞きむっとしていました。
私は大阪から桑名の施設まで約3時間一寸掛かりますが、朝5時過ぎに起き、朝食と昼食の用意をして7時前には自宅を出て施設には10時過ぎには到着という段取りで通っていたのにぃ~
でも母は遠方から来る妹の訪問を本当に楽しみにしていました。

如何いう話し合いになるか判りませんが、姉妹喧嘩するほどの大金ではないので穏やかに結論が出る事を願っています。

暫く憂鬱な日々です。