家元の初釜にいくら包むかと言う話題になった。
受付ではいちいち金額のチェックもなく
脇の箱に投げ入れていくという話。
お稽古場にいあわせた一人の方が、
どーせわかんないんだったら
五千円でも一万円でもいいんじゃない。
至極ごもっともな最近のドライ感覚の発言でした。
ものごとには相場というものがあり、
それを弁えた方だけが行くんじゃないの。
いくらでもばれないからいいなんて方は
それこそ五千円だってもったいなくて
最初から行かないんじゃないかな。
茶の湯ってそもそも生活感覚からしたら
ムダなことをたくさんしてますよね。
でもそのムダが遊びであり心の糧なんじゃないですかね。
十円饅頭で百均の茶筅で自宅でお茶点ててもすむことですものね。
100均の茶筅愛用してます
もっとも100円ではなく300円ですが。
けっこう形状記憶でいい感じですが。
べつにたかい茶筅は使いません
お茶菓子も生菓子の高いのは食べませんね
炉の炭も大阪池田の菊炭なんかではなく
国産の安い楢なんかの炭を使っています
花も家の周りの名も知らない花も使います
掛物は沢庵とか慈円さんの懐紙とか二条切なんかを掛けますが
茶入れ、棗、茶杓なんか稽古用のものしかないです
でも、皆さんそれでも喜んでくれますよ
す、すごいですなあ!
ウチはせいぜい伝慈円筆の高瀬切ですが、
ありゃ室町頃の転写本の断簡です。
本歌は高松宮さん旧蔵の手鑑に
貼られております。
「古筆への誘い」と出光で拝見しました
転写本とのことですがいいですね
正しくは315円ですね。
茶筅は筆の勢いでございまして。
皆様のそれぞれのお楽しみ。
名無の琵琶さま
ようこそ…お越しくださいました。
掛け物こそ第一の道具ですから
名無の琵琶さんのような茶会が理想かもしれませんね。
雲州どの
強敵あらわるるですね~。
古筆切の一本勝負茶会お呼ばれしたいものです。
国文研にいらしたK氏と、
出光のB学芸員に頼まれ、
2度ほど展観に供したことがあります。
お目にとまりお恥ずかしい次第。
ツレが「なごみ」に
掲載されていたことがありましたなあ。
明月記の断簡などは、
茶席に向きますか?
順徳天皇御禊記事の一部分
(冷泉家→円満院旧蔵)を
実は1幅秘蔵しておりまする。
他では聞けないような記述を
拝見しましたので、思わずコメントを
してしまいました
失礼しました。
これからもよろしくお願いします
雲州さま
明月記がお茶席でかかる
それは喜ばれるでしょうね
いいなあ
どうぞおきがねなくお書き込みください。
雲州殿はその筋の目利きですから
きっと古筆のお話で花が咲くかと。