休むに似ている

「バカの考え」だけに(笑)。

【特撮】超星神グランセイザー

2007年05月07日 | 特撮
苦痛でした。

星座だけに12人もヒーロー出てくるわけで
顔と名前(個人名/ヒーロー名)覚えるのもひと苦労。
てゆーか、未だに覚えてないし多分忘れる。

ストーリーかなりグダグダ。
伝通院先生が誤ってダムを破壊してしまった時に
「しまった!」の一言で片付けてしまった話など
もはや伝説化している伝通院先生の言動ですが、
いやもう、全体的にキャラの行動が支離滅裂で。
ここはこうやらんかい! ああ、こうしておけば!
…てな脳内ツッコミと脳内補完の連続で疲れ果てる。

殺陣というかアクションは見るべきものが。
格闘というより、功夫的なノリは少々珍しい(当時)。
しかし、何度も同じようなのだと流石に飽きるし、
敵一人に対して数人掛かりの入れ替わり立ち代りで、
主人公側の方がかなり卑怯者に見えてしまう。
いや、戦隊ヒーローってそういうものかもしれませんが、
やっぱり12人は多過ぎると思います。

超星神の造形は悪くないと思うけど、
全超星神の合体形態・合神獣王ダイセイザーは、
どう見ても悪役のロボットにしか見えない。
噛み付いて腕を引き千切るとこなんぞ、特に。

更なる深いテーマがあるのかと勘繰ってましたが、
特にその気配もなし。ラスボス弱し。倒さないし。
宿敵も寝返るし。主人公との決着もつけず帰っちゃうし。

とにかく、疲れました。もう勘弁してください。