学校を辞めます 

51歳、ある教員の選択

本の感想「学校の中と外との見え方のちがい」

2009年07月10日 10時23分11秒 | 書籍「学校を辞めます」
書籍「学校を辞めます」が、新聞に載ったことでほんの少しずつですがまた注文が出始めています。
読者のご感想を紹介します。この方は学校の中と外と見え方が全然違うとおっしゃっています。僕もまったく同感です。それは学校を辞めた時、最初に感じたことでした。
つまり、学校の中で起きている、とても大変なことが外の人には全く見えないのです。これはとても恐ろしいことだと思います。
以下感想の紹介です。

*ここから感想---
先日は注文をしたら、早急に対応してくださり、ありがとうございました。本当にこの国はいかれていると思って読みました。
管理の強化と子どもの選別、子どもにとって教育は権利である、成長することのために、人として大きくなるためにも教育は権利のはずなのに…。ひどい環境ですね。
今、私は病休ですが、学校を外から見ると、中にいるときとは全く違った風景に見えます。8月から復帰しますが~(中略)~今の新鮮な感覚を保てるように、またしたたかにいくことにします。都議選で少しは変化していくことを祈りながら。
                     鹿児島県 小学校教員
                           山本忠義(44歳)
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