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学校をあきらめた日

小学校3年生の娘が、学校へ行かなくなりました。葛藤の日々。

人と話すのって大事!

2020-03-07 19:17:00 | 日記
こんにちは、かおこです。
休校でなくても、不登校の娘はずーーっと家にいるわけで、さすがに私も辛い時があります。

「一人になりたい!」

娘はYouTubeを見ているので、その間は私が外出することもできます。その点は助かります。(見過ぎもどうかと思うのですか💦)
昨日は、自分の勉強がしたいと思い、図書館へ…と思いきや、やはり図書館も閉鎖中
資料の受け取りなどは出来るようですが、今までのように自由に本を選んだり、勉強したり、ということができません。
喫茶店で……とも思いましたが、私はすごくケチ。
図書館なら、自分の水筒で済むのにーと思ってしまいます。

勉強はまたの機会にして(家で出来ないわけではないし)、家で出来ないこと…髪が伸びていたので切ることにしました。

10年来行きつけのお店で、家族ぐるみでお世話になっており、グチもこぼせるありがたい存在。

行き場が狭まっても、少しでも外に出て、人と話す……それだけでも心が少し軽くなります。
私自身のこと、夫のこと、特に今は娘が不登校であることを知ってもらっていたので、いろいろと話してきました。
こんな時、自分と会ってくれる人、話してくれる相手がいて本当にありがたいと思いました。
あとになって、娘が「自分も行きたかった!」と怒っていましたが😅
私にも、時間を下さい。
家で一人になれないから、外で一人になるしかないんだよ。

読んでいただき、ありがとうございました。


影響あれこれ

2020-03-04 17:29:00 | 日記
こんにちは、かおこです。


コロナウイルス感染対策で、いろいろと影響が出ています。
不登校の娘、仕事をしていない私、普段からそう儲かっているわけでもない自営の夫には、かえってあまり関係ないのですが😅


駅のホームで、電車を待っていたら、数メートル先の女性が激しく咳き込んでいました。
ただ、カゼや喘息、と言った病気によるものではない、と見てわかりました。おそらくですが、何かの拍子でむせてしまい、なかなか止まらない、という感じ。
自分の唾液や、ホコリを吸ったり、冷たい空気でもむせこんでしまうことはあります。
痰のからむ様子もありませんでした。

驚いたのが、私の側にいた女性二人の反応。
咳をしている女性を凝視していて……
なんだか怖いなぁと。

テレビ報道でも、大臣が咳をしただけでカメラのフラッシュ集中!ということもあるそうで、みんな過剰反応だなぁと思います。

学校は休みになりましたが……
私と娘が行っていた、教育支援センターの対面相談も3月いっぱい休みになってしまいました。
家族ごとに時間が決められているし、一度に多くの人が出入りするわけでもないのに……

娘の、ピアノ教室も休み。個人レッスンなのに。

それじゃ、買い物とか電車に乗るとか、病院は?

明確な基準があるわけでもなく、最終的にはその現場、個人で判断するしかない、という現状。
まぁ、国なんてあてにならないのは今の政府を見れば一目瞭然なんですが……

イヤなのは、一律な休み、我慢の押し付け。
「みんな我慢してるんだから、一人で勝手なことするな」
という空気があったりして、これがエスカレートすると戦時中の雰囲気になるんだなぁと思いました。
命を守るのが何より優先。
何かあったらどう責任を取るのか。
これを言われたら、もう何も言えないですよね。
正しいです、確かに。
でもなぁ。
「正しさというのは、時に人を刺す」
と感じます。

無理を通せば何とやらで、いつもと違った(特に、何かを強いられるような、プラス方向ではない)状態が続くと、そのストレスが必ず何かの形で突出してくるはず。

ウイルス対策で、慌てて家中をアルコール消毒していた皆さんは、それを毎日続けていられるでしょうか。
必ず、疲れて嫌になる時が来るはず。
いつか、もういいや、ってなります。

私は、病院や介護施設で、感染対策の仕事をしていました。
インフルエンザ、ノロウィルス感染などが出るとその対策が大変です。
患者さんを隔離し、他の患者さんはもちろん、ケアスタッフ一人一人が感染しないよう、出入りする人を制限し、部屋の消毒の仕方から、手袋やマスク、エプロンの付け方、外し方、ゴミの処理に至るまで周知徹底しなければなりません。
患者さんに使った器具、食器、リネン、汚物の処理も別扱いとなります。
それらを限られたスタッフで行うわけで、普段の仕事も合わせて行うのですから、負担は膨大なものになります。いつまで、というのが分からないので、精神的なストレスはもう…ウツになります。

それに、100%の感染対策というのは、私はないと思います。人間がやることなので、いくらやっても穴はありますし、正しい方法とされていても、行う人や環境、条件によって効果は下がります。
また、感染対策は、それを実行する人によって解釈の違いがある(それだけ不安定)、というのが現実。医療・介護現場ですら、そうなんです。

総理の急な休校要請は、医療的根拠もなく、「とりあえず子供の命を守るって方便があれば学校も言うこと聞くし、国も対策してるポーズ取れるから」という本音が丸見え。
どこかの校長先生でしたか?ささやかな抵抗、という題で報道されていましたが…
この方の方が余程立派。ただ言われたことを鵜呑みにするのではなく、まず自分の頭で考えて、その上で判断。
子ども達も、先生方の姿勢を見て、学ぶことが多いのではないでしょうか。
そもそも、単純に、自分で考えて行動する、って方がずっとカッコイイし。

「何かあった時に、責任取れないから不本意だけどとりあえず休む」という本音を隠しながら休業する所も少なくないと思います。それは、仕方ないし、当然と言えば当然。
ただ、少し落ち着いて、世間に別なかたちで協力するのもいいのではないでしょうか。
私なんかは、飲食店がすいてるなら、今なら行きどきと思ってしまいます。
学校給食が中止になって、牛乳が余っている。牛も、酪農家さんも困る。それなら、牛乳買って多めに飲もう、とか。
そんな程度でも、いい大人がトイレットペーパー買い占めたり、お湯がウイルスに効くなんてデマLINEの見極めもできず回してしまった、なんていうよりはずっといいと思います。

どうせ長丁場になるんです。みんな、落ち着いて。
疲れてくる時がきっと来るから、がんばり過ぎずに。

読んでいただき、ありがとうございました。

静かな日

2020-03-02 13:02:00 | 日記
こんにちは、かおこです。

今日は、娘の小学校卒業日、と私が勝手に😅決めた日です。

担任の先生には本当にお世話になったので、お礼の手紙を書いたら夜中3時になっていました💦 
涙が止まらなくて……

娘も、学校へは行かないけれどクラスのみんなへメッセージを書いていました。
連絡帳に、なぜか蛍光ピンクのペンで😅

朝、班長さんに連絡帳を渡して、班長さんママと一緒に見送りました。
班長さんに連絡帳を託すのも、学校へ送り出すのも、今日で最後なんだなぁと…

一方、娘は「7時に起きる!」と宣言しつつ、アラームを止めて二度寝。結局、起き出したのは9時。
私が布団をはいで、ようやくです。

夫は、私が明日の留守番を頼んだため、仕事を片付けに早く出て行きました。
さて、娘と二人っきり。


あえて娘のことはほうっておき、家事をします。
心の落ち着く、ピアノの曲をかけながら。
一度だけ「今日の予定は?(スケジュールを自分で立てて書くことにしている)」と聞くと、「書きますけど⁉︎」とパジャマのまま逆ギレ気味。

それでいて、「ノートがない……」

自分のでしょう?どこにあるかなんてこっちが聞きたい。
…と思う気持ちを置いて、無の心境で探します。
見つからないので、別のノートに書けば、というと自分で書いていました。

珍しく、テレビも動画もつけず、プリント(これも自分で探さずどこにある?と聞いてくる)をやっていました。

↑すごく評価してあげるべきことだとは思うんですが……正直、もう出来た出来ないに一喜一憂しなくなってしまいました。
もっと褒めてあげた方がいいんだろうな。

良くも悪くも、静かに過ごしています。

イライラするよりは、まだまし。
でも、楽しいわけでもない。

楽しく過ごそうと思ったら、娘に機嫌よい様子で接しないといけない。
何だか、自分の方から折れるみたいで、あまり愉快ではありません。
でも、それが親のヘンなプライドを捨てる、ということなのかな。
プライドを捨てるとラクになる、とは思います。
その一方で、不機嫌なままの方がラク、ということもあります。
精神衛生上、不機嫌よりはご機嫌のほうがいいとは思います。子どもだって、母親がご機嫌なほうがいい。
分かってます。
分かると出来るは違う!とよく言いますよね。

そんな葛藤を感じる、静かな日です。

もう、放課後の学校へ行くことも、ありません。
寂しいけれど、少しホッとした気も。
読みたかった本を、いっぱい読もうと思います。
雨の日の読書も、いいですよね。
猫はすやすや、娘は静かに動画中。


読んでいただき、ありがとうございました。


早い卒業

2020-03-01 20:12:00 | 日記
こんにちは、かおこです。

コロナウィルス感染の影響が大きくなっていますね。
先週末、突然出た休校の要請。
娘の小学校も、3/2で終了、ということになりました。
うちはある意味全く変わらないのですが(苦笑)
子どもたちも先生がたも本当に大変だと思います。
学期末の成績は、残りの勉強は、受験生は、卒業式は…

大人たちももちろん大変。
テレワーク、時差通勤、非正規労働の方、
休めない方……
私も、本来なら看護師の仕事をしていますが、テレワークなんてわけにはいきません
ある病院では、急遽子連れ出勤を認めることになったそうで、ワーキングマザーの多い職種なのでこの流れも良く分かります。
いろいろと苦しいことも出て来ると思いますが、これをきっかけに、様々なことを考え直す機会になればと思っています。

休校の要請が出た翌日の金曜日、放課後に担任の先生の所へ行きました。
いつもなら、連絡帳を受け取り宿題を見せ、今日の振り返りや明日の予定を見てもらいます。
今学期は、あと2日。ほかの子どもたちは、絵具セットや今までの作品、残りの課題などを持ち帰っています。

もう、これが最後だ、と思いました。
月曜日、これで3年は最後だよ、このクラスはもう最後だよ、と言ったところで、娘はもう登校はしない。

奇跡は、もう起きない。
再び、自分に言い聞かせました。

先生やクラスメイトが整えてくれた荷物のほか、ギリギリまで置いておくべき防災頭巾も含め、上ばきも何も全てカバンに入れました。

担任の先生にも、この混乱の中、月曜の放課後に時間を割いてもらう、ということは申し訳なくてもう出来ないと思いました。

先生との放課後の時間も、これで最後。

この教室とも、これで最後。

いつも通りにノートを見てもらい、みんな大変!という雑談をして。
先生にお礼を言って、先生と教室に心の中で別れを告げました。

また来週、とは言いませんでした。
先生も、言いませんでした。
ひょっとしたら、先生もどこかでそう思っていたのかもしれません。
この子はもう、来ないと。

転校するわけではないし、籍はあるけれど。
引っ越す訳ではないし、私も何かの形で学校に関わる予定ではあっても。
学校が、目の前にあっても。
担任の先生や同級生が、変わらず学校に通っていても。

帰り際、保健室の先生が声をかけてくれて、待ってるよ、といった感じで話してくれたので、ありがたかったです。

帰ってからしばらくして。
娘に、ダメ元で「最後だし、少しだけでも顔だしてみない?」と持ちかけました。
やっぱり、駄目でした。

やっぱり、と思いながらも、ほんの少しだけ、期待していました。

「連絡帳に、短いけど手紙は書く」とは言っていましたが。

それでいいなら、仕方ないや。
娘が決めたこと。

でも、どうして親の自分がこんなに涙が止まらないんでしょう。
悲しくて、悲しくて。
本人は、けろっとしているのに。

3年早い、卒業だと思うことにしよう。
そう思ったことがあります。

でも、卒業の次は?

教育支援センターで、行けば学校の出席扱いとなる場所があります。
4年生から、ということでしたが、そこに通うのだろうか、この子が?
送り迎えが必要、午前のみ。
私、仕事をしたくても……
夫と手分けしても、フル勤務は無理。

言っても詮ないことながら、また娘に無理させてはダメと思いながら、娘さえ学校に行ってくれれば!と痛切に願います。
まぁ、この問題が早いうちで良かったのかもしれませんが……
ただ、我が家の家計を考えると、一刻も早く仕事をしたいのが本音。
築60年の建て替えを、今頃考えざるを得ない事情も抱えています。
今からローン?返せるの??
夫、仕事どうするの??

どうして、悪い材料って重なるんでしょうね。

今のところ、体が大丈夫なのが救いですが。


明日は、卒業の日。


読んでいただき、ありがとうございました。

みんな母親のせい?

2020-02-26 15:35:00 | 日記
こんにちは、かおこです。

娘は、ヒマさえあればユーチューブ。

自分で時間を決めて、それが守られれば私も何も言うことはありませんが…

もちろん、守られるわけがない。

大人だって、一度その楽しさや便利さを知ってしまえば何時間だって見ていられます。
ましてや、子どもにおいてをや。

今は、一応は前の晩に翌日のタイムスケジュールを書き、それに従って1日を過ごす、というやり方をとっています。
スケジュール通りに行くわけもないのですが、自分で決めて実行、という所の意味が大切かなというところで、担任の先生にも毎日報告しに行きます。うまくいったら(全部でなくていい)シールがもらえる、という感じで。

昨日は、また動画のダラダラ見に、お風呂の時間が再三に渡り守られないので夜にケンカ。
娘、大声で泣くので、近所に虐待を疑われないかと気になります😓

それを引きずり、私も朝からやや不機嫌。
娘は寝坊した上にやたら機嫌がよく、それも私のカンにさわります。

夫は休みですが書類の整理、私も午前中にハローワークに行く用事があり、どうせ動画漬けだからと娘に留守番させておきました。
今日やる、と言っていたテストなんて一人でやるわけないし。

1時間半ほどして、私が帰宅すると、娘、いかにもテストを自分でやっていた、というように見せます。
「やろうと思ったけど分からない」
全くの白紙。
しょうがないので、一から…というよりゼロから説明。
途中で質問をしながら進めるものの、トンチンカンな答えばかり。
私の口調がキツく聞こえるらしく、それに動揺するのか、あるいは本当にわからないのか。
算数は大好き、得意、とは言えませんが、そこそこは理解していた様子、テストの点数もまぁ悪くはない方。
でも、今の時点で、正直ここまで落ちたか……と思いました。

質問しても分からない、を連発して怒り出し、挙げ句に泣き出す娘。
私も投げ出しそうになるのをこらえて説明。
何とか、やり終えましたが…
文章題多めとは言え、一枚のテスト両面に4日間。学校だと45分。やれやれです。

「自分は頭が悪いから分からない」と卑下する娘。
自分を卑下だけはして欲しくないんですよね。
「頭が悪いんじゃなくて、毎日の積み重ねをしてないだけ。動画の時間を少し我慢して学校でやることをすればそんなに困ることはないはず」
と、私が言っても
「だって見たいんだもん‼︎」
…まぁ、そりゃそうですけど。

何でここまで動画にハマるかと言うと、面白いから、というのももちろんですが、娘にとっては逃げ場。
私が不機嫌、怒っていると嫌な気持ちになるので、動画を見たくなる、という娘の理屈。

そりゃそうですよね。でも、やることもやらないでずーーっと動画だけ、お風呂の時間もいつも守られないし、それを毎日見せられたらこっちだって怒りたくなりますよ。
そう、悪循環なんです。
娘の方からしてみれば、怒らないで、勉強も優しく教えて……と。要は、全部私由来なんですね。

全部、母親のせいなのか。
私さえ我慢して、ニコニコ笑っていればいいのか(←絶対出来ない)
そうすれば、万事上手く回るのか。 
全部、私のせいなんですか?


読んでいただき、ありがとうございました。