また事故っちゃったよ・・・ガキさん

2006-04-15 17:41:49 | Weblog
と言っても今度は相手のおっさんがすべて悪いです。

先月ジリリをフラゲし、そのわずか5分後に高速バスに突撃して猛省。
あれ以来は気を張って運転をし、交通事故には最大限気を使っていた僕なんですが、流石に赤信号を突き抜けてくる暴走オッサソカーは優良ドライバーの『かもしれない運転』だけでは回避する事ができませんでした。『赤信号を突き進んでくるかもしれない・・・』そんな事思った所でいちいち止まってたら道路走れねえし、あんなもんよけろって言われたって絶対無理だ。
でもすべては暴走した相手のせいなのでこちらに非はありません。相手の保険まかせで直してもらえるなら俺としては構わないわけで、先月バスにぶつけた部分もオマケで直してやろうとか企んでるわけだ。

ただですね・・・ちょっと許せない部分があるわけです。
相手はおっさん。見たところ50~60歳。助手席にババア乗車。
ぶつかった後、車を止めるとジジイが駆け下りてきて
爺「すいません!大丈夫ですか?お怪我はありませんか?」
俺『らいじょうぶれす』
爺「本当に申し訳ありません!」
俺『そっち信号赤ですよね?』
爺「はい!赤でした。こちらが全面的に悪いです」←ここで信号無視認める
俺『身体は平気ですよ。それより警察呼びますよ』
爺「はい」
この辺の俺の対応の仕方は素晴らしかった。
頭を下げてる相手を思いやり謝罪を受け入れ、言葉が詰まって困ってるようならこちらから話題を振ってやり和ませてやる。相手は青森から来た青森ナンバーなので色々と青森トークまで引き出してやり、先日行った仙台を含めた千葉・仙台・青森の気候について語っちゃったりなんかしてな。困る相手をこれ以上困らせないように気を配り、まるで大好きなガキさんのような人(天使)の良さ全快。

どんなだったかっていうとこんな感じ。実際当たった部分はもっと左側。

そして赤灯をつけたパトカーが到着。
降りてきたのは20代半ばの若造と40代くらいの2人の警察官。
若造「えーと、何?どうなったの?どうしてぶつけちゃったの?」←超偉そう
ちょおまwふざけんなwww何故だか知らんがいきなり悪者扱いの俺w
俺『あ?俺被害者なんだけど』
若造「あーそう、とりあえず被害とか過失は話し聞いてからだから」
俺『俺があっちから来たらこのおじさんが信号無視して突っ込んできたんだけど』
若造「あーそうですか、完全な青だった?青だったの?」
俺(この野郎・・・敬語ってもんでしゃべれねーのか・・・)
この時調書的なメモは取ってなかったが、もう片割れのおまわりが青森親父と事故状況を話していた。頭に来たので少し怒鳴り気味で話をしていると・・・
オヤジ警察「おい!ちょっと君!話がこっちのおじさんと違うぞ!」
俺『俺が右折してきたらおじさんが突っ込んできたんだよ!』
オヤジ警察「こっちの人は正面から左折って言ってるぞ!」
俺『ちょwwww嘘付け!さっきと言ってる事違うじゃねーかよ!赤信号だって認めてたぞ』
若造「おまえ!ちょっとこっちこい!」
と、言って信号機まで腕を捕まれ問答無用で連れて行かれる俺・・・。
オヤジ警察「よく見とけよ!ほら!おまえが青ならこっちも青になるんだよ!」
若造「よく見ろ!ほら!ほらっ!確認してみろ自分で!ほら見てみろ!」
おいおいおまわりさんよ・・・警察じゃなかったらぶっとばしてるぞおまえら・・・俺が言ってるのはそんな事じゃないんだよ。おっさんは嘘付いてると何度言えばわかるんだ・・・なんでこの俺が悪者にされなきゃいけないんだよ!おまえらリンゴでも掴まされたんじゃねーだろうな?どうしてフェアな目、フェアな耳を持ってくれないのかね?
青森のオッサン残して100m程の信号機の下でおまわりと口喧嘩。青森のオッサンの言葉は信じて俺の言葉は信じられないのか?なんだかこのまま悪者にされると思ってじじいの所に戻って4人で話し合い
俺『じーさんあんたさっきあそこの赤信号突っ切ってきたって言っただろ!』
爺「地元じゃないもんでちょっとわからなくなってしまって・・・」
俺『はあああああああああ?ふざけんなおまえあっちから走ってきただろ!』
そんなやり取りをしていると若造の方のおまわりがジジイの証言を鵜呑みにした図を描いて俺を責め立てる。
若造「ほら!こーゆー事だろ?右折と左折であんたが横に突っ込んでるんじゃないか!」
俺『何これ?全然違うよ書き直せ!冗談じゃねえ!これじゃ俺が悪者になるだろ』
若造「お互い青の右折と左折で2車線あって横に突っ込んだら悪者だろ!」
この若造・・・ぶっとばすどころかもう殺してやりたい・・・なんで俺の言葉は信じられないんだろうか・・・
俺『じーさんいい加減にしてよ!そっちから来てぶつかっただろ!』
爺「ん~パニックになってちょっとわかりません・・・」
俺『わからねーじゃないだろ!つーかわからない人間の意見なんか信用するのか!おまえらは』
若造「いったん落ち着いて思い出してみましょうか、ね?」
するとその時でした
オヤジ警察「んん~ちょっとおかしいぞ~」
若造『何がですか?』
オヤジ警察「じいさんこの傷かなりの速度で擦れてるしあそこにブレーキ痕あるじゃない」
俺『だからそうなんだよ!じーさんは向こうから突っ込んで来たんだって言ってるでしょ』
若造『確認行きましょうか』

って事で俺の容疑は晴れました。
ジジイはその後可哀想になるくらいおまわりに怒られてましたw
若造も俺に対して敬語を使うようになり、なかなかかわいい奴だと思いましたw
保険屋に電話すると勿論10:0なのでよかったですよ。

いくら気をつけた運転をしてももらい事故というのがあります。
みなさん車の運転に気をつけましょう。

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