がちゃ三毛庵~猫よ、花よ~

東京の一角。ご近所から次々合流してきたネコたちと暮らす・・・いけばな徒然日記

笑えない話

2014-06-12 | Weblog
約200kgのポテチが不法投棄された、とニュースで流れていた。
『そんなに引き取れない』と一瞬思ったワタシに感動した。
ネコに食べ物の名前をつけるのも考え物だ。

さて、その7kgのネコを日々、抱っこに負んぶしているからだろうか。
5kgの猫砂4袋を一気持ちして、4階まで運び上げる得意技が災いとなったのか。
展開会に行って展示物を穴があくほど眺め、
同行者に、どの口でモノを言う、と言われるほど素晴らしい批評を熱く語ったのが悪かったのか。

まるで漬物が出来上がる光景のようだが、
7kgのネコが2匹、睡眠中、常に重石のように乗っかっているのが原因なのか。

忙しいふりをしてウロウロ歩き回ったのが仇となったのか。。。

朝、起き上がれない事態が勃発した。
腰が痛い。腰に力が入らない。
寝ている間に腰が抜けてしまったようだ。

そういえば、昨日から何となく左右の足がバラバラに動いているような感覚があった。

とりあえず、誰かに何とかしていただければなるまい。と思い、
出勤前の鍼灸師をとっ捕まえて、
「腰が痛くて仕事ができない」と訴えてみた。

-腰が痛くなくても仕事はできないだろう
「いやいや、通常は、他の皆様が圧倒されて仕事をする気が失せないよう、
イイ加減で仕事をしているが、
いざとなれば、できないわけではない。が、今の状況では完全に仕事にならない」

-根性だけかと思っていたが、骨盤が曲がっているな。
「確かに根性はねじ曲がっているが、骨盤はズレてる程度で、ねじ曲がってはいないだろう。
骨盤くらいなら治せるはずだ。根性は360度ねじ曲がれば素直に戻るはずだから、
今、徹底的に捻じ曲げている最中だ。治す必要はないぞ。楽しみに待っていてくれ」

とりあえず出勤ができる程度までになったところで、
夕方からボクシングに行きたいので何とかしろ!
と更に訴えてみたが、却下されてしまった。



笑うと、背中とお腹のちょうど中間くらいにある痛みの塊が揺れるのがわかる。
世間には日々、あまりにもオモロイ事件が点在している。
笑いをこらえながら生活をしなければならないのか。

これでは当分、笑えない。と考えただけでも可笑しくなる。

この感覚は久しぶりだ。
そういえば前回は、虎ノ門のとある神社にお参りに行ったとき、
二礼二拍手の一礼目、腰を曲げた瞬間にゴキーンといった。
何を願いに来たのかもすっかり忘れ、とりあえず「早く良くなりますように」と願い事もそこそこに、曲がった腰をさすりながら鳥居をくぐって家路についたのを思い出す。

その前は顔を洗おうと思い、蛇口をひねった瞬間にゴキーンといった。
ビックリして壁にアタマをぶつけ、たんこぶまで作った。
しばらく自衛隊の訓練部隊のように、匍匐前進で布団とトイレを往復したのを思い出す。

今回のように寝ている間に何かが起こるのは初めてかもしれないな。
記憶にはないが、寝ながらにして宇宙の果てのどこかにお参りにでも行っていたのだろうか。
そろそろ遺言状でも書いておく方が良いのかもしれない。
美人薄命と言うし・・・

フェレット コロちゃんの位置までしゃがむのも、しばらくは難しいだろう。
双子にお相手をお願いしておくしかなさそうだ。














布を使った作品


今月のアトリエ・レ・カイユの風景。パステル調がテーマ。



ウェルカムフラワー



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