庵主日記～5月の美容院ショップディスプレー～

この美容院はオモシロイ。
まず店長が変わり者だ。

見てくれからして、一風変わっているが、
ニンゲンの内容も、見てくれを大いに上回っている。

高校生のころから古着が大好き。
そんなこんなで美容院に大好きな古着屋さんのセカンドショップを開店した。

セカンドショップが始まると、
10年のキャリアを持つ裁縫士が名乗りを上げた。
“好きな布でデザインした洋服を縫いますよ！”
店長は思った。
“こりゃ、自分でもミシン、踏める方がイイよな！”
裁縫士からミシンを習いつつ、洋服作りが始まっている（現在進行形）。

モノのついでにワタシも！アフリカの布をたくさん仕入れた。
そしてイメージを伝えて洋服を縫っていただいた。
初！庵主デザインのアフリカン生地スカート。







注：撮影現場とは言え、シッコ警戒態勢には揺るぎがない。

洋服とは全く関係のない花も店内を飾る。
今回のテーマは清涼感。枯れ枝もディスプレーの主役。



店長は、布も花も含め“色”が好きなのだそうだ。

同じような趣向が集合すると、一つのハコができる。
登場人物、全員の共通点は類（たぐい）まれなる“ぶきっちょ”である。
向き不向きより、前向き。

どこに向かうのかわからない醍醐味が、ヒトの魅力なのかもしれないな。


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