かわいがり

一度甘やかすとクセになることくらい、十分わかっているつもりである。
特にこういう連中は、楽できそうなことに関しては、しっかり自分の立場を主張する。


でも、こんな顔で近寄って来て、



『ボクはオバちゃんの手からご飯を食べたい』
と言われたら、
クセになる...後々面倒なことになる...ワタシは忙しい！が通用しなくなる...
がわかっていても、

やっぱり手からご飯を食べて頂きたくなってしまうのである。



「このネコは自分から出てくるようにしなければダメですよ。
ご飯を運ぶクセをつけると、図々しくなりますから...」
くるみチャンが家にやって来た時、ネコ先生から注意を受けた。

でも...マカロニ＆むっちゃんが怖くて、食事もゆっくり食べられない！
と言われたら...
『ワタシ、オバちゃんの皿からご飯を食べたい』
と言われたら、
ヒトとして出来るだけ親切にしてあげたくなるものである。



そうです。
ワタシは、教育と躾には全く不向きなニンゲンなのです。


本日の捨て台詞：ネコとフェレットはかわいがってナンボである


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