駆け込み乗車をしたら、逆方向だった。
マジっ!くっそ~~~!有楽町線~!
心の声が、思わず口から出てしまった。
と同時に車内に流れる車掌さんのアナウンス。
『駆け込み乗車は大変危険ですのでおやめください。
お客様ご自身がドアに身体が挟まれお怪我をされたり、
他のお客様のご迷惑となります』
ドアに身体が挟まれた方がマシだった。
逆方向に乗ろうとしていることに気が付いたかもしれない。
今回の場合、一番ご迷惑を被ったのは駆け込んだ本人なのだ。
アナウンスの最後に、
『慌てて逆方向に乗ってしまわれるアクシデントも発生します』
って、付け加えておけ!
今度、駆け込み乗車してきたくせに、
“くっそ~”と声を漏らして、慌てて次の駅で降りる客を見たら、
その日最高のやさしい気持ちで見守ってさしあげよう。
そんなこんなで、同じ線路を行ったり来たりしながら、
チョッとしたセミナーに参加した。
登録していたヒトが行けなくなってしまったので、
代理で聴講させていただいたので、
ラッキーと言えばラッキーな出来事なのであったが・・・
そのセミナーはテレビ番組を制作しているディレクターさんが、
番組を創っていくにあたって心がけていること、なんぞを、
語ってくださる内容で、、、
ワタシのような逆方向からやってくる代理出席のオバちゃんは1人しかおらず、
あとは、同じ業界に入ろうと思って勉強中&就活中の方々や、
テレビにとっても興味津々の熱心な皆様。
さて、セミナーも無事終了。
有意義なお話を拝聴したし、ヤレヤレなんて席を立って帰ろうかと思った矢先、
見知らぬオバちゃんが近づいてきた。
『ワタシ、芸歴3年目の××と申します。67歳です。
お笑い芸人やってま~す』
(ココから心の声)
エッ!!!
なんでやねん。
オバちゃんは、なぜか一本釣りでワタシに近寄ってきている。
特に全員にご挨拶をしているとも思えぬ。
コッチじゃなく、ディレクターさんに売り込まんかい・・・
ワタシに売り込んで、どうすんねん・・・(こういう時には、なんちゃって大阪弁の気分になる)
(心の声ココまで)
“67歳で夢がかなうなんて、ステキですね~!
120歳まで芸人続けば、芸歴50年なんてアッという間ですね~!”
ニコニコ!ニコニコ!
(ココから心の声)
お前、思わず何言っとんねん
(心の声ココまで)
オバちゃんは
『はい!100歳まで頑張りますわ~どうぞヨロシクお願いいたします』
と仰られ深々とアタマを下げていらっしゃいまして、、、
“期待してます!ガンバってくださいね~”
(ココから心の声)
だからお前、誰やねん
(心の声ココまで)
芸歴3年目のオバちゃんは、
イッパイ&イッパイで足早に立ち去るワタシの背中をいつまでも見守っていた(ように思う)。
なんだなんだなんだなんだ。
同業者かと思われたのか・・・
ワタシャ、日々、必死に生きている善良な市民で、
テレビ業界などとは縁もゆかりもございませぬ。
いったいヒトから見ると、ワタシャどんな風に見えてんだ・・・
聴講中に奇声をあげることもしていないし、
落着きなくウロウロ歩きまわったりもしなかったはずだ。
できるだけ地味~に地味~に座っていた。
顔には、目が2つと鼻と口がついているが、
幸い、福笑いのように場所がバラバラになっているわけでもない。
道を歩いていて指をさされて笑われたのは、
雪の日に尻餅をついた時しか思い当たらない。
もしかしたら、
聴講中に座っていた姿が牡丹の花のようだったのではあるまいか。
帰ろうと思って立ち上がった姿は芍薬のごとく。
荷物を持って歩き始めたら百合かと見間違えられたに違いない。
“立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹(ボタン)歩く姿は百合の花”
シッシッシ・・・
え~、ひっそり都会の片隅で生きている善良な市民の証拠として、
今年も玄関には雛人形が飾られております。
枯れかけたチューリップが、とっても風情があってイイ感じだったので、
隣に飾ってます。
外に出ようとするヒトと一緒に、散歩に行こうと狙っている猫もいます。
その猫を狙っている猫もいます。
さて、
百合の花のように歩きながら、猫どもを引き連れて、ゴミでも捨てに行くか。
本日もご訪問ありがとうございました!
マジっ!くっそ~~~!有楽町線~!
心の声が、思わず口から出てしまった。
と同時に車内に流れる車掌さんのアナウンス。
『駆け込み乗車は大変危険ですのでおやめください。
お客様ご自身がドアに身体が挟まれお怪我をされたり、
他のお客様のご迷惑となります』
ドアに身体が挟まれた方がマシだった。
逆方向に乗ろうとしていることに気が付いたかもしれない。
今回の場合、一番ご迷惑を被ったのは駆け込んだ本人なのだ。
アナウンスの最後に、
『慌てて逆方向に乗ってしまわれるアクシデントも発生します』
って、付け加えておけ!
今度、駆け込み乗車してきたくせに、
“くっそ~”と声を漏らして、慌てて次の駅で降りる客を見たら、
その日最高のやさしい気持ちで見守ってさしあげよう。
そんなこんなで、同じ線路を行ったり来たりしながら、
チョッとしたセミナーに参加した。
登録していたヒトが行けなくなってしまったので、
代理で聴講させていただいたので、
ラッキーと言えばラッキーな出来事なのであったが・・・
そのセミナーはテレビ番組を制作しているディレクターさんが、
番組を創っていくにあたって心がけていること、なんぞを、
語ってくださる内容で、、、
ワタシのような逆方向からやってくる代理出席のオバちゃんは1人しかおらず、
あとは、同じ業界に入ろうと思って勉強中&就活中の方々や、
テレビにとっても興味津々の熱心な皆様。
さて、セミナーも無事終了。
有意義なお話を拝聴したし、ヤレヤレなんて席を立って帰ろうかと思った矢先、
見知らぬオバちゃんが近づいてきた。
『ワタシ、芸歴3年目の××と申します。67歳です。
お笑い芸人やってま~す』
(ココから心の声)
エッ!!!
なんでやねん。
オバちゃんは、なぜか一本釣りでワタシに近寄ってきている。
特に全員にご挨拶をしているとも思えぬ。
コッチじゃなく、ディレクターさんに売り込まんかい・・・
ワタシに売り込んで、どうすんねん・・・(こういう時には、なんちゃって大阪弁の気分になる)
(心の声ココまで)
“67歳で夢がかなうなんて、ステキですね~!
120歳まで芸人続けば、芸歴50年なんてアッという間ですね~!”
ニコニコ!ニコニコ!
(ココから心の声)
お前、思わず何言っとんねん
(心の声ココまで)
オバちゃんは
『はい!100歳まで頑張りますわ~どうぞヨロシクお願いいたします』
と仰られ深々とアタマを下げていらっしゃいまして、、、
“期待してます!ガンバってくださいね~”
(ココから心の声)
だからお前、誰やねん
(心の声ココまで)
芸歴3年目のオバちゃんは、
イッパイ&イッパイで足早に立ち去るワタシの背中をいつまでも見守っていた(ように思う)。
なんだなんだなんだなんだ。
同業者かと思われたのか・・・
ワタシャ、日々、必死に生きている善良な市民で、
テレビ業界などとは縁もゆかりもございませぬ。
いったいヒトから見ると、ワタシャどんな風に見えてんだ・・・
聴講中に奇声をあげることもしていないし、
落着きなくウロウロ歩きまわったりもしなかったはずだ。
できるだけ地味~に地味~に座っていた。
顔には、目が2つと鼻と口がついているが、
幸い、福笑いのように場所がバラバラになっているわけでもない。
道を歩いていて指をさされて笑われたのは、
雪の日に尻餅をついた時しか思い当たらない。
もしかしたら、
聴講中に座っていた姿が牡丹の花のようだったのではあるまいか。
帰ろうと思って立ち上がった姿は芍薬のごとく。
荷物を持って歩き始めたら百合かと見間違えられたに違いない。
“立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹(ボタン)歩く姿は百合の花”
シッシッシ・・・
え~、ひっそり都会の片隅で生きている善良な市民の証拠として、
今年も玄関には雛人形が飾られております。
枯れかけたチューリップが、とっても風情があってイイ感じだったので、
隣に飾ってます。
外に出ようとするヒトと一緒に、散歩に行こうと狙っている猫もいます。
その猫を狙っている猫もいます。
さて、
百合の花のように歩きながら、猫どもを引き連れて、ゴミでも捨てに行くか。
本日もご訪問ありがとうございました!
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