お立ち台ギャル猫

タイトルで反応できるヒトは、往年のギャルです

昔話を披露している場合ではない。
“むっちゃん”がボロボロにしてしまった壁紙。
別件で内覧に訪れた大家さんが（何ともご親切に！）張替をして下さると仰った。

1.壁紙を張り替えるためには、タンス＆本棚を動かさなければならない
2.本棚の本を一旦、出さなければならない
3.出された本は、床に積み上がる
4.張替が終わったら、本棚に仕舞わなければならない

1⇒3までの工程は、壁紙屋さんが手伝ってくださったので30分程度で終わった。
4は、壁紙屋さんが帰った後、ワタシ1人でガンバらなければならぬ。

本は内容を確認した上で、キチンとした場所に戻さなければ！
という、几帳面な性分が、作業の迅速化にブレーキをかける。
3日経っても、4日経っても終わらない。

そうこうしている間に、本の隙間に、むっちゃんがシッコしてしまったらしく、
どの本がクサイのか、どの本がクサくないのかを、
いちいち、クンクンしながら戻さなければならなくなった。

さらに、ずっとクンクンしていると鼻が麻痺して、どれがクサイのかクサくないのかが判別できなくなってくる。
今年最初の「一大事」である。

麻痺した鼻が戻るまで、
ショップディスプレー用に用意した羽（フェザー）で遊んで頂くことにした。

シッコしたことは忘却の彼方なのであろう、
悪びれた様子もなく、非常に反応が良い。





むっちゃん、上機嫌である。

他人のシッコのお蔭様で、遊んでもらえる恩恵にあずかったミンミン。
こちらのお嬢さんも、とっても楽しそうである。



野性味あふれるポーズを取ってみたりする。




一方、おっさん、みたらしチャンは無反応。


ギャルは羽が好きなんだ、ということが改めてわかったところで、
鼻の調子も戻ってきた。
積み上がった本のクンクンを再開せねば、な・・・


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