こちらは、月曜日の「みたらし」。
去勢のため、移動中です。
翌々日、無事に帰還するも・・・
助っ人Mさんご指導の2階建ケージ内に設置された、キャリーバックに引きこもったまま、、、ウンともスンとも仰いません。
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Mさん曰く、、、ニャンには概して3パターンの反応戦略があるとのこと。
ニンゲンにどの程度慣れているかを判断する基準になるそうです。
パターン1
入れ物の中で、ニャーニャー!騒ぐタイプ。
もしくは、覗き込んだニンゲンの目を見つめて、訴えるタイプ。
↓
飼い猫・・・もしくは、ニンゲンに依存して生きているニャン。
「助けてくださ~い!」と訴えれば、「助けてもらえる」ことを認識している、そうです。
箱の中のポジションは・・・入口付近(ニンゲン寄り)
確かに・・・外ニャンの中でも、抱っこニャンたちは、キャリーの中で大騒ぎしていました。
引越の最中、キャリーに避難してもらっていた「むっちゃん」も、それはそれは大騒ぎでした。
パターン2
みたらしタイプ。
目をそらして、決して、ヒトの顔なんかを見ないタイプ。
完全に横(そっぽ)を向いてしまう場合もあります。。。
↓
不愉快であり、、、多少怖くもあり、、、でも、ドラえもんの“石ころ帽”のように「ボクは居ません」「ボクは知りません」「ボクは石ころです!」と、
全く、気配なし・・・できれば、消えてしまいたいくらいなのでしょう。
慣れるまでに時間がかかるでしょうが、、、まぁ、慣れるでしょう!
どこで諦めるか・・・それはわかりません・・・気長に&根気良く・・・(師匠のアドバイス)
箱の中のポジションは・・・真ん中辺り
パターン3
暴れまくって、毛を逆立て、、、
ウ~!シャー!とニンゲンを威嚇しまくります。
目を反らすよりは、むしろ、瞬き1つせず、ニンゲンが何をするものかを見据えてにらみ続けるタイプ。
生活の中では、「ニンゲン」との交友関係は築かれていません。
箱の中のポジションは・・・奥。
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さて、ニンゲンと暮らすために引退生活の訓練をしている、みたらし。
ニンゲンが居なくなった後に、ソロリソロリとキャリーから出てきているようで、
朝になると、、、
食べ物空っぽトイレ満杯
の状態です。
ただし、、、お世話するワタシタチが居る時には、ご本人さまは、キャリーを覗き込まないと、居るか居ないか、全くわからない状況です。
キャリーの中から、大きな目がこちらを覗いているのは、わかります。
大好物の缶詰を差し出せば、キャリーの中で、完食です。
ニンゲンの手に対して、爪全開で応戦することもありません。
いたって静か。
いたって大人しく・・・夜中にケージ内を荒らしまわっている様子も全くなく・・・
さて、みたらしチャンと、スリスリできる瞬間はいつやってくるのか・・・
子供に初めて「ママ」と呼ばれる感動と同じように、、、
ワタシタチは、“そのとき”を楽しみに、もうしばらくお世話を続けてみることにいたしましょう!
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