師走はゴマちゃん

師匠が走る、と書いて師走。
となれば、
弟子の分際は爆走に違いない。
が、弟子以下の給仕係＝ワタシ＝は疾走する「師走」が始まった。

所狭しと疾走する中、ゴマちゃんは泰然としている。

ＦＡＸ機の上、眠る。


ふと見上げると、場所を移動して、ゴマちゃんは眠る。

押し入れ天袋の中には隙間が無いので、入口付近で眠る。


夕食はテーブルで召し上がる。

片足を下さず、窮屈に召し上がる。


師匠が走る師走。
ゴマちゃんは師匠を超えて、名人の域に達しているに違いない。

↓弟子以下のワタシに釣られて、一緒に疾走するマカロニは、まだ未熟者だ。



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