ヒトを起こすには、アタマの天辺を引掻くとイイ

ネコは他者の行動を観察し、
「イケる」と思うと真似をする。

最初に試したのはフェレット　コロちゃんである。

明け方4時。
お腹が空いて目が覚めたので、カリカリをもらおう！と思ったらしい。
当然、給仕係は深い眠りの底にいる。
⇒起こすしかない！
ターゲットは、地震でも起きたことがないほど、爆睡自慢の給仕係である。
どこを引掻いても起きない。

そこで、アタマの天辺＝ツムジ＝をガリガリ引掻いてみることにした。
≪さすがに（ワタシャ）起きましたよ≫
すごーーーーく、痛いのであるからにして、、、
皿には首尾よく、カリカリが盛られることに。

どうやら、このパターンを、ジッと観察していたネコがいた。
ポテチちゃん。である。
（右側の白＆茶の巨体）

ポテチの目的は「寒い寒い明け方、布団に入りたい」。
でも、ヒトも寒いのである。
みすみす7kgの毛皮に、ヌクヌクを明け渡すほど、愚かではない。

そこで、コロちゃんが成功した作戦を試してみることにしたようだ。
アタマの天辺を引掻かれたヒトは、布団の入口を解放した。

現在、この作戦は確実に伝播している。
マカロニにも引っ掻かれた。




幸い、女子にはまだ伝わっていない！








アタマの天辺にカサブタを作っているオバちゃんは、
恐らく、ネコかフェレットと暮らしているに違いない・・・


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