がちゃ三毛庵~猫よ、花よ~

東京の一角。ご近所から次々合流してきたネコたちと暮らす・・・いけばな徒然日記

ネコにまつわるエッセイ風味~ニャン相~

2009-12-21 | Weblog
突然ですが、ワタシ=ニンゲンは時代劇が好き。
〔おかしら〕〔ご隠居〕はもとより、〔殿〕とか〔岡っ引き〕とか思い浮かべるだけで1人、ニヤニヤできる。

時代劇が好きな理由の一つは“人相観察”である。
正義の味方は、なぜか皆〔整った顔〕をしていて、
ヒール役の皆様は、目つき、顔つきに凄みを帯びて〔味が違う〕。
ニンゲンの顔と言うものは、同じ皿の上に、同じ食器が並んでいるはずなのであるが、
やたらウマそうに配置されている相もあれば、激辛風にアレンジされて配置されている相もあり、
とっても、わかりやすくてオモシロイ(と、いつも感心している)。

そんな調子で時代劇に見入っていると、暇なのだと勘違いしたニャンたちが、次々と周りに集合する。
そして気が付いたことがある。
がちゃ三毛庵所属のニャンたちは、全員、ニャン相が悪人面(あくにんづら)、ということだ。

盗賊のお頭(おかしら)、悪代官、ゴウツクな両替商、追いはぎ系に至るまで、バラエティには富んでいるが、揃いも揃って、ニャン相が悪い。

育ちが悪いのか。同居しているニンゲンの下品が移ったのか。

原因は、わからない。

それともニャンというイキモノは、そもそも悪人面が主流なのだろうか。
トイプードル、、、ミニチュアダックス、、、シーズー、、、etc
カレンダーの中で微笑む〔正義の味方〕を眺めながら、缶詰を開ければ・・・

今日も、がちゃ三毛庵の盗賊共が集合してくるのであります。

これにて一件落着

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