奥多摩で人に勧めるなら、本仁田山 花折戸尾根コースを
薦めたい。
本仁田山は標高1,225㍍あり、堂々たる風格のある山で、
三コースあるどこから登っても急登は避けられないが、
コースとしては大休場尾根コースとか、杉ノ殿尾根コース、
花折戸尾根コースなどかある。、
個人的な好みから言うと花折戸尾根コースがスキだ。
なによりも鳩ノ巣駅を降りてすぐに尾根の末端に取り付き、
頂上まで一気に駆け上がる尾根であり、
その間、ほとんど登山者に会うこともなく、
静かな尾根であり、登り甲斐がある。
駅を降りて右下に下り、右折して線路下をくぐり、すぐ左折して
小さな橋を渡る。
民家が一軒あり、いきなり犬に吠えられるが、構わず、
トンネルの右脇に延びる尾根に刻まれた登山道を登る。
いきなりの急登であり、ここはゆっくりと歩きたい。
頂上まで約3時間あり、かなりの急登であり、
ゆっくりと登るといい。
やがて左下に白丸ダムを見下ろす様になる。
自然林の中を抜けていくと、カヤトの尾根となり、展望が広がる。
右後方に棚沢集落が見える。
この尾根に平行するように赤杭尾根が延び、赤杭山も見える。

今度は、杉、檜の植林帯を登る。
やがて、伐採地に出ると大きく展望が広がる。
多摩川を挟んだ反対側に、
御岳、奥の院(男具那の峰)、鍋割山、大岳山
鋸山、御前山、三頭山の連なりが展開する。
このコースの見所であり、しばし展望を楽しむ。


また、急登がつづくと登り始めてから約2時間で、
1,040㍍のチクマ山に着く。

ここまで来ると、
ようやく本仁田山の盛り上がったドーム状の
頂上ピークを望むようになり、
頂上近しと思うが、ここから約1時間の急登が待っている。
このあたり樹林帯であり、展望がない。
一旦傾斜はゆるやかとなり、また、急登が始まり、いままで以上の
傾斜であり、ゆつくりと行きたい。
きつい傾斜を楽しみながら登る。
急登をこなし、ようやく大休場尾根と合流すると、
頂上は近い。
最近、本仁田山の頂上は一部伐採されて展望が広がり、
ここから富士山も見えるようになった。
また、伐採地は東面にもあり、ここからは高水三山を見下ろす。
標高1,225㍍頂上から標高793㍍の岩茸石山や、
標高756㍍の惣岳山は小さく見える。
惜しいことに北面は樹林帯を残し、肉眼では川苔山が見えるが、
写真には撮りずらい。


下りは杉ノ殿尾根を辿りたい。
頂上からコブタカ山に下ると川苔山が目の前で、
やはり貫禄がある。

大根ノ山ノ神をさらに下ると鳩ノ巣駅も近いが、今日、登った
花折戸尾根が右上に延び、振り返ると本仁田山の頂上が見える。

薦めたい。
本仁田山は標高1,225㍍あり、堂々たる風格のある山で、
三コースあるどこから登っても急登は避けられないが、
コースとしては大休場尾根コースとか、杉ノ殿尾根コース、
花折戸尾根コースなどかある。、
個人的な好みから言うと花折戸尾根コースがスキだ。
なによりも鳩ノ巣駅を降りてすぐに尾根の末端に取り付き、
頂上まで一気に駆け上がる尾根であり、
その間、ほとんど登山者に会うこともなく、
静かな尾根であり、登り甲斐がある。
駅を降りて右下に下り、右折して線路下をくぐり、すぐ左折して
小さな橋を渡る。
民家が一軒あり、いきなり犬に吠えられるが、構わず、
トンネルの右脇に延びる尾根に刻まれた登山道を登る。
いきなりの急登であり、ここはゆっくりと歩きたい。
頂上まで約3時間あり、かなりの急登であり、
ゆっくりと登るといい。
やがて左下に白丸ダムを見下ろす様になる。
自然林の中を抜けていくと、カヤトの尾根となり、展望が広がる。
右後方に棚沢集落が見える。
この尾根に平行するように赤杭尾根が延び、赤杭山も見える。

今度は、杉、檜の植林帯を登る。
やがて、伐採地に出ると大きく展望が広がる。
多摩川を挟んだ反対側に、
御岳、奥の院(男具那の峰)、鍋割山、大岳山
鋸山、御前山、三頭山の連なりが展開する。
このコースの見所であり、しばし展望を楽しむ。


また、急登がつづくと登り始めてから約2時間で、
1,040㍍のチクマ山に着く。

ここまで来ると、
ようやく本仁田山の盛り上がったドーム状の
頂上ピークを望むようになり、
頂上近しと思うが、ここから約1時間の急登が待っている。
このあたり樹林帯であり、展望がない。
一旦傾斜はゆるやかとなり、また、急登が始まり、いままで以上の
傾斜であり、ゆつくりと行きたい。
きつい傾斜を楽しみながら登る。
急登をこなし、ようやく大休場尾根と合流すると、
頂上は近い。
最近、本仁田山の頂上は一部伐採されて展望が広がり、
ここから富士山も見えるようになった。
また、伐採地は東面にもあり、ここからは高水三山を見下ろす。
標高1,225㍍頂上から標高793㍍の岩茸石山や、
標高756㍍の惣岳山は小さく見える。
惜しいことに北面は樹林帯を残し、肉眼では川苔山が見えるが、
写真には撮りずらい。


下りは杉ノ殿尾根を辿りたい。
頂上からコブタカ山に下ると川苔山が目の前で、
やはり貫禄がある。

大根ノ山ノ神をさらに下ると鳩ノ巣駅も近いが、今日、登った
花折戸尾根が右上に延び、振り返ると本仁田山の頂上が見える。

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