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GABIBOの山日記 パピプペポ

歩き登った登山/ハイキング記録

山男ついに入院

2007年12月18日 | 日記
左目が角膜変性という病であり、角膜移植の必要があり、
角膜提供者(ドナ-)のあらわれるのを1年半待ちましたが、
ようやく順番が回ってきた。
それは突然きた。
17日夜の10時に病院から電話があってドナーから角膜の提供があり、
明日かあさって手術したいとのことであり、
19日(水)に入院することにした。

手術そのものは1時間くらいで済み、
70年前から行われていたもので安全性高いが術後の
経過が肝心であり、
明日から2週間入院し退院は大晦日あたりです。

しばらくアルコの活動を休止しますので、よろしくお願いします。
まだ年賀状を作っていなかったので、欠礼します。
ハイキング予定も入れていましたが、年内は休止、
正月の日の出山ご来光ハイクも休止です。
角膜定着のため安静が必要であり、

お見舞いなど一切無用にお願いします。

明日は入院だと言うけれど、
今時の病院はなんでもありで、足りなければ売店にいけばいいし、
お金の必要あれば残高があるかぎり、病院内でおろせるし、
自分で歩いていける限り何の問題もない。
この間、イータッチくんと約束した青梅市立美術館にいき
絵画の鑑賞としゃれた。
小島善太郎の絵画を収蔵していることもあっていろいろと見たが、
気に入った作品も善太郎で良かった。
機会がありましたら出かける価値ありです。

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仲間との忘年会は楽しい!!

2007年12月18日 | 日記
日の出山から石尾根 六ツ石山 鷹ノ巣山にほんブログ村 アウトドアブログ 登山・ハイキングへ


忘年会ハイキング アタゴ尾根から日の出山902㍍
平成19年12月16日(晴れ)
参加17名

ハイキングクラブ アルコでは忘年会の前にハイキングするのが恒例となっている。
今年も12月16日(日)忘年会の当日となった。軽いハイキングとして日の出山に至る
アタゴ尾根を登ることにした。
今年一番の寒気ということである。
が、子供の頃の寒さに比べたら、まだまだ暖かい。
道も凍ったというわけでもないし、
つららが軒下に吊りさがつていることでもないし、手袋さえいらない、とにかく暖かい。
無人駅の二俣尾駅に降りる。天気はよい。雲量が2割以下であれば快晴ということであり、今日は快晴の部類に入る。時間を掛けてストレッチを充分に行い、歩き出す。
多摩川にかかる橋は奥多摩橋である。ここから本仁田山1225㍍がよく見える。この本仁田山は青梅を出ていしがみ前駅と二俣尾駅との間の車窓から大きく見えていて堂々たる山である。この道は吉川英治記念館に向かう道であるが、我々は愛宕神社から山道に入った。しっかりとした山道であり、あたご尾根を四国八十八カ所の札所に見立てて、随所にここは何番の札所という石碑があり、お参りする人もいて、道はしっかりと刻まれていのだろう。尾根の登りは北から登ることとなり、日陰であり、寒い。多少風もある。それでも日向に出ると暖かい。結構きつい登りであり、登るほどに汗をかく。道は奥の院まで登り、また多少下り、また三室山までは登る。時間を節約するため三室山山頂には出ないで、まき道に入り縦走路にでる。
ここからは平坦な道むだ。仲間の話し声が活発となる。日の出山に向かって歩く。ふと見ると左下に、これまでは見たことのない林道が走っている。いつ誰がなんの目的でこの林道を造ったのか。観光道路でもないだろう、林業のためだろうか、林業のためと言っても林業は盛んではない。なんのためにの疑問は消えない。平坦な道も日の出山手前15分くらいのところで登りとなり、一汗かくと頂上に出る。日の出山は展望がいい。今日は晴であり、なおいい。
頂上で昼食をとり、下山にかかる。当初の予定である御岳から大塚山に出て古里駅に下るコースを考えるが、日頃、歩いていない人が参加していることねあり、無理は禁物であり、
安全コースである御岳ケーブルカーで下山し、御岳駅まで歩き、青梅線で忘年会場のある立川駅に向かった。


忘年会
平成19年12月16日(日)
伊勢丹8階バンケットルーム
参加31名

今年の忘年会は伊勢丹立川店のイセタンダイニングのバンケットルームで行われた。
広い会場で明るい空間であり、開放感のある宴会場でもある。3つのテーブルに、それぞれ10名が着席し、フリードリンクに中華前菜練り合わせ、ほか7点などがいろどりを添えた。
司会の進行で始まり、形どおりのあいさつや乾杯で歓談に入る。
あれこれおしゃべりの最中にイベントの案内が司会よりあった。思い掛けないことにプロによるテーブルマジックが正面テーブルで行われた。マジシャンは琉球王国が放った琉球忍者シ-サ-であり、30才前後であろうか、手際よい、リズムのあるマジックが次から次へと展開された。完全にその手業(てわざ)にほんろうされてしまった。トリックがあるはずなのだが、瞬間技であり、そのトリックも見抜けない。結局、彼のなすがままに愉快にすごした30分があっという間に過ぎた。その後は3,000円(一人百円×30名)争奪じゃんけん大会、自己紹介、歓談に時間を過ごし、二次会のカラオケ(ビッグエコー)へと流れたまでは覚えているが、その後は全く記憶がない。
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明日は山仲間との 忘年会

2007年12月15日 | 日記
明日はハイキングクラブの仲間と忘年会だ。
ふるさとの奥多摩で軽くハイキングして、立川駅で忘年会だ。
メタボ対策のため、忘年会だけでなく、軽いハイキングで
しっかり体調を整えてから午後3時半から忘年会に臨む。
所属するクラブは80名近く、
その半数はホームページを見た人が共に歩きたいと入会してきた人達だ。
その内、31名が参加するという。
賑やかになる。
仕切りが大変だ。
司会にすべてお任せして、フリードリンクで呑めるだけのもう。
と言っても、限界がある。
フリードリンクという飲み放題のシステムは、
お店側にとって採算が合うのかと心配してしまうが、
どんなに呑める人でね限界がある。
呑める人、あまり呑めない人、ほとんど呑めない人があり、
平均すると採算ラインに達しているのだろう。
忘年会が終わればカラオケで二次会だ。
ハイキングに参加した人がカラオケ参加すれば三次会ということになる。
本当によく遊ぶハイキングクラブだ。
飲み過ぎに注意することで参加だ。
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記憶喪失男と遭遇/山回想-10 1

2007年12月13日 | 回想
山を登っていると、いろんな事があるのは当然だけど、記憶喪失男に出逢うとはまれな体験だつた。
この12月2日に中央線沿線の山、高川山976㍍に登った。
周囲の山々は馴染みの山ばかりだ。それぞれに思い出がたくさんある。

滝子山1590㍍は親友とも岳友とも言えるAKと登った。そのAKはもう亡い。ある年10月に冠雪した奥穂高に許嫁と岳沢から直登尾根を詰めて、頂上付近でビバーグし、翌朝、奥穂高山荘に下山途中、もう山荘があと僅かという地点で、ザイルを結んでいた許嫁が滑落し、AKもつられて飛騨側に転落して二人とも遭難してしまった。

九鬼山970㍍は怪人とも超人とも言えるHと登った。その日は高柄山まで縦走してしまった。いわゆるサブスリ-というフルマラソン男であり、3時間以内で完走するというHは、システムコンサルタントであるが、いつも重い重いアタッシュケースを提げて、身体をいじめながら営業に走り回わっている。常在戦場みたいな男であり、いつも自虐的ですらある。

高川山からは笹子雁ヶ腹摺り山1358㍍が見える。
この山では面白いことがあった。

私の所属するハイキングクラブの例会山行で、その日は笹子から雁ヶ腹摺り山に登り、お坊山まで縦走して笹子に戻る予定であった。

秋であり、日暮れが早いということもあって、朝早く笹子に着き、雁ヶ腹摺り山に向かった。もう晩秋に近いこともあって霜柱が立っていて寒い朝であり、山では氷点下に下がっていても不思議はない朝であった。

笹子駅から20号線(甲州街道)を歩き、旧道に入り、すぐ登山口に辿り着いた。枯れきった山道を辿る。急登であるが、順調に登り頂上近くで、大柄な男が岩に腰掛けていたのを見た。
この早い時間にもう頂上にいるのは、よほど早い時間に登ったのだ。何時ころ登ったのか興味があり、声を掛けた。

「昨日、登ったんです。途中で、沢に転落して沢で一晩空かし、気がついたらここにいるんです。」と言う。
これはえらいこっちゃ。転落しただと、夜通し山の中にいたんだ。寒気は厳しかっただろう。これは遭難だ。
「何か食べたか」というと「何も食べていません」と言う。寒気に耐えてなにも食べていない。これは大変だ。なにか食べさせなければと言うことで、とりあえず「かりん糖」を上げると食べる。コンロで湯を沸かし、即席ラーメン作り、食べて貰う。
すぐ時間は経ってしまう。日の短い秋の縦走であり、時間が惜しい。かと言って、この遭難男を見放すことは出来ない。
そのうち、この男はポッリと意外なことを言う。「私は誰だか、どこから来たのか、どこへいけばいいのか、解らないんです。」という。何だと、自分が何者か、解らないとは、記憶喪失男か。「なにか、身分証明書みたいなものは持っていない。」「なんにも無いんです。」とショルダーバックを差し出す。「見てもいいかい。」とバッグを確認するが、薄いジャンバ-があるだけで、そのほかは何もない。財布も出して貰い、チェツクするが、小銭、それもコインがあるだけで、百円の小銭もない。身分を証明するものはない。これは困った。これは大変だ。

このまま、ここに放置して我々は縦走に向かうことは、ちょっとまずい。ある意味、山での遭難であり、警察に依頼し保護して貰うしかない。よく見ると沢に転落したという割には衣服の乱れはない。どこか怪我している様子もない。さっき転落したというのはどうゆうことか。言っていることもおかしい。警察に依頼する以外にない。携帯電話から警察署に電話して事の次第を報告する。警察はすぐ出動しますが、我々警察が到着するまで、保護しておいてくださいと言う。

それはまずい、これから縦走に向かうのに、構っていられないと言うが、「どこかに彼が行ってしまったら余計大事になるので警察が到着するまで保護してください。」という。誰かに頼んで警察官が到着するまで、待って貰う、または一緒に下山するのを見て貰おうと、後から登ってきた人達に数人に頼むが、当然いい返事はない。頼む方が無理だ。

なんだか得体の知れない者を抱えてしまった。参った参った。さっき声をかけなければよかった。やぶ蛇だ。仕方がない、ある種の遭難である。遭難者の面倒を見ることはお互い様だ。立場が替わって保護を求めることもあり、これは面倒をみる以外にない。縦走中断をメンバーに告げ、いろいろと言う声を無視して、下山することにした。

結局、警察官3人と下山途中で逢い、彼を引き渡す。大柄な男は寡黙であるか聞かれたことには応える。自分が誰だか解らないという。言葉は今いる山梨の言葉ではない。東京の人間だろうと推測出来る。新宿や渋谷を知っていると聞くと「知っている」と答えながら自分が誰だか解らないという。失恋でもしたのか。職場で死にたいようなことがあったのか。思い詰めたことがあったのか。

記憶喪失は忘れたいということは記憶喪失せしめ、それ以外のどうでもいいことは覚えているということか。山になにかあって自殺するためにきたのか。自殺では死にきれなくて結局、記憶喪失することで自らを忘れ、命だけは長らえたのか。今となっては解らない。

後日、私がいない時、警察から電話があった。女房が電話口に出た。警察といった瞬間、取り込み詐欺犯が電話してきたのかと思い、身体が硬くなり応答もチグハグになつたということで笑ったが、電話では近くの病院に入院させ一週間経過したが、未だに本人の記憶が戻らないということであった。

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耳より情報/登山ハイキング効果

2007年12月12日 | 登山

精神科医によると、登山、ハイキング、ウォーキングなどはこころの健康に大いに役立っているとのことだ。
ストレスが溜まったときは、歩く、運動するなどが気分転換にいいということは誰でも経験ずみである。

一歩すすめて継続的な登山、ハイキング、ウォ-キングは精神疾患である「うつ病」に治療的効果が認められるという。

うつ病」の人が週、数回継続的な歩く行為、登山、ハイキング、ウォ-キングなどを行うと「うつの症状」が改善されるという。

症状の改善理由についてははっきりとしないということだが、エンドルフィンや、エンケファリンと言った脳内物質が増えるためとも言われている。脳内麻薬とも言われる物質でジョギングなどでランナ-ズハイに一役かっている物質であり、うつ症状改善「抗うつ効果」につながつているのではないかと言う。

最近の研究ではラットを歩かせれば歩かせるほど神経細胞の機能を回復させる役割をもつ「脳由来の神経栄養因子」と呼ばれる物質も増えるそうだ。

登山ハイキングウォ-キング、ジョギングなど、抗うつ効果や脳神経細胞を活性化するなら、これからも歩いて歩いて歩きぬいて行きたいものだと思う。

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おもしろ写真/尾白川:渓谷

2007年12月10日 | その他
12月8日に行ってきた
尾白川は通常「おじろがわ渓谷」と読むが、現地の読み方は違っていた。
道路標識のローマ字よみだと「おじらがわ」と成っていた。

おもしろ写真その1.蛇穴? 只今冬眠中、むやみにつつかない。


おもしろ写真その2.執念「かかえこみの技」みごとな抱え込み!!


おもしろ写真その3.執念「とりこみの技」こんな技もあるんだ。


おもしろ写真その4.これはなんだ。ピンぼけもあってなんだかわからない。


おもしろ写真その5.ウイスキー樽の中を焼成し樽を活性化し再生利用する。
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尾白(おじら)川渓谷/神蛇滝/じんだたき

2007年12月09日 | 
平成19年12月8日(土)晴れ
尾白川渓谷にハイキングクラブ アルコの仲間と行ってきました。

甲斐駒ヶ岳に源を発する尾白川渓谷はイメージからは、
やさしい渓谷と感じられるが、
実際の渓谷道は厳しい登山道であり、注意して登高した。

尾白川渓谷の極めつけは神蛇滝/じんじゃたきである。
三段の滝は自然が生んだ造形美であり、緑濃い深い渓谷に
王者の風格で流麗と流れ落ちていた。

竹宇駒ヶ岳神社--尾白川渓谷--千ヶ淵--朝日滝--百合ヶ淵--
神蛇滝--尾根道--駒ヶ岳神社--サントリ-白州蒸留所--銘酒七賢
--むかわ温泉


中央高速SAから南アルプスの盟主 北岳3182㍍


甲斐駒ヶ岳 うっすらと雪化粧


千ガ淵


二つに並んだ滝 名付けるなら双龍の滝とでも言うか


朝日滝


百合が淵


神蛇滝 じんじゃたき
この滝は三段の滝であり、それぞれが釜をもち流麗と流れているもので、スケ-ル が大きくて写真には収められても、その圧倒的な存在感をあらわすことは難しい。写真でみるとつまらないが実際の滝はこころが洗われるくらい感動を呼ぶことまちがいなし。


帰りに寄ったサントリ-白州から見た
八が岳/編笠山と権現岳
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秀麗富嶽12景とは、どこどこ?

2007年12月06日 | 登山
高川山は富嶽12景のうち11番であるが、
秀麗富嶽12景は山梨県大月市が、大月市の山々から富士山を展望した時に、
富士山展望が
すぐれている山々を選定し、秀麗富岳12景としたものである。

大月市が自信を持って富岳12景を推進している

理由の一つは、
最近ではお目に掛かることの無くなった500円札の富士山の姿こそ、
この富岳12景の一つ雁が腹摺山からのものであったのは
知る人ぞしる事実である。

地元大月市出身の山岳写真家/白籏史郎氏を選考委員の一人に加
えて選定したのが平成4年と言われるもので、

ハイキングコースとしては、冬、そこそこ優れているもので、
折りにふれ、訪れたい山々である。

私自身としては、数年かけて12景登ったが、12景、
すべてをカメラに収めたかと言うと、ほとんど全くこれが出来ていない。
なかなか富士山は思うように姿を現してはくれない。
昼近く山頂についたのでは、すでに富嶽は逆光の中にあり、撮れない。
12景を撮りたいのなら、早朝一番に山頂にいないとなかなか撮れない。
試みてみる人はテントでも背負って朝に夕に頑張るしかない。


秀麗富岳12景
 1番 雁ガ腹摺山 1,874m,姥子山 1,503m
 2番 牛奥の雁ガ腹摺山 1,994m
 3番 大蔵高丸 1,781m、ハマイバ 1,752m
 4番 滝子山 1,590m、笹子雁ガ腹摺山1,358m
 5番 奈良倉山 1,349m
 6番 扇山 1,138m
 7番 百蔵山 1,003m
 8番 岩殿山 634m
 9番 高畑山 982m、倉岳山 990m
10番 九鬼山 970m
11番 高川山 976m
12番 本社ヶ丸 1630.8m, 清八山1,598m

9番高畑山からの富士山


 
以上、数えてみると12景どころか、17景ある。
どこもかしこも捨てがたく17景が12景となったものと見える。
写真家白川義員氏を中心として選定した世界百名山、
深田久弥氏が選定した日本百名山にしろ、
選定については悩みに悩んで決めたということであり、

大月市としても、秀麗富岳12景の選定上、
捨てがたく全17景をもって、12景としたものであろうか。
山域の違う滝子山と笹子雁ガ腹摺山が一つとして扱われているなど、
不自然ではあるが、
おらが山はいずれも名山との思いが大月市関係者にはあるであろう。

富士山の展望は東海道を表富士とすると、
大月市側からみる富士山は裏富士ということになるが、
表、裏を問わず、富士山はどこから見ても円満そのものである。

富士山とは地元で言い伝えられた郡名であり、
別に大日蓮華山という言い方もある。蓮華の花のこどく
バランスのとれた、安定感のある、すばらしい山である。

富士山は関東の人々にとって身近な存在であり、山好きな人間にとって、
折りにふれ富士山の存在を眼にしている。
首都圏に住む人間であれば、多摩モノレールに乗っても、中央線に乗っても、
埼京線に乗っても、東京タワーに上っても
富士山は目標であり、それを見つけた時の安心感は、母の存在に似ている。

日本の柱であり、世界100名山の中でも、その姿の円満であることには、
だれもなっとくするであろう。

こころの故郷、富士山を大切にしていきたい。
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山梨百名山であり、秀麗富嶽12景/高川山

2007年12月05日 | 登山
高川山975.7㍍
平成19年12月2日(晴)
ハイキングクラブ アルコの仲間と高川山を登ってきた。
コ-ス
大月駅--むすび山--峯山--天神峠--585㍍ピ-ク--854㍍ピーク
--高川山976㍍--女坂--初狩駅 
地図/昭文社/高尾 陣馬

JR中央線大月駅から甲州街道に出て南西に進み、
桂川にかかる大月橋を渡り、市民病院の脇で「むすび山、高川山」の大月市の
設置した案内板に素直に従い、この尾根の突端である「むすび山」に登る。
大月市や富士急田野倉が一望できる場所であり、休憩する。
ここまで大月駅を出てから30分以内であった。

ここから峯山584㍍まで紅葉も終わりに近づいた尾根道を歩く。
富士山が見え、九鬼山から田野倉は一望される。



伐採地では一気に展望が開けて気持ちがいい。
九鬼山が大きい。
天神峠まで下る。

峠から高川山頂上まで標高差500㍍近く登るのでやや厳しい。
585㍍ピークに登り、
一旦はなだらかなになるが、やがて急登となる。
いくつもピークを越えて、岩場混じりの尾根を辿り、
急登をこなして、ようやく頂上だ。
大月駅を出てから3時間後の12時10分だつた。

一気に展望は広がる。
高川山は大月市が指定する秀麗富嶽12景の一つであり、富士山の展望
は定評がある。
周囲の山はいずれも個性的であり、見ていてあきない。

頂上にやせた小さな犬がいた。6年前からいたという。
そういえば、以前登った時もいた。高川山の主だ。

周囲の展望を楽しめば、あとは下山だ。
冬の日は短い、午後3時までにはふもとの駅にでることが鉄則だ。

午後2時24分初狩駅から立川駅行きに乗った。




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青梅市立美術館 山の絵画展

2007年12月05日 | その他
山の絵画展「山は招くよ 山水画から山岳風景まで」
ということで青梅市立美術館(青梅線青梅駅より6分)で11月15日から20年1月20日まで開催されている。

青梅市滝ノ上町1346-1
電話 TEL.0428-24-1195
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)/ 年末年始(12月29日~1月3日)/その他展示替期間
※要確認のこと


山岳愛好家なら必見する価値あり。
暇を見つけて見に行きたい。
月曜日休館であるが、それ以外は開館。
入場料200円
出品作家/河合玉堂、川端龍子、長崎莫人、倉田三郎、小島善太郎、
大下藤次郎など日本絵画、洋画、水彩画、版画まで多数ということであり、
飛んで見に行きたいと思う。

☆子さまのおらが村の美術展。今回は企画展ということだそうだ。

☆子様からの伝言
私の住んでいた 滝ノ上(たきのうえ)(町名です)
遊び場(原っぱ)に いつの間にか 青梅市立美術館ができていました。

青梅に行ったら 和菓子処 「まちだ」
http://www.wagashi.or.jp/tokyo/shop/3713.htm

オーノーブル と 青梅せんべい かなあ



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登山者猟銃で撃たれる

2007年12月04日 | 登山
恐い、恐い。要注意、ハンターとの遭遇。

11月25日はハイキングクラブ アルコの仲間と奥多摩/金袋山に登っていた。
その時、猟銃の発射音を聞き、恐い事だねと話したばかりだ。
帰路、ハンターと猟犬は同じ山道を下ってきた。

同日、同じ奥多摩/棒の折れ登山道で下記報道のような猟銃誤射事件が起こっていた。

登山者とハンターとの遭遇は今に始まったことではない。
いままでも誤射事件は数知れない。

これからますます増えていくのではないだろうか。それは登山者がいままで踏み入ったことのない山域までをも登山コースとして拓き、ガイドブツクなど発行され、それを読んだ登山者がどんどん踏み入ると必然的に登山者とハンターの遭遇が増え、誤射事件がおこってくるだろう。

登山者もなんらかの形で登山中をハンターに解らせる工夫が必要に成ってくる。
その危険性が感じられたときは、呼笛など、もしくは大声でこちらの存在を知らしめる必要がある。

ハンターも充分注意して貰いたいものだ。
棒の折れは一般コース上で起きているだけにハンターの注意不足が指摘される。

12月2日山梨百名山/高川山下山時にあった看板


毎日新聞
25日午後4時ごろ、東京都奥多摩町大丹波の棒ノ折山で、イノシシ猟に来ていた神奈川県平塚市の男性会社員(57)が、登山者で千葉県市川市に住むアルバイトの男性(38)に猟銃を1発発射した。男性は銃弾が左腕に当たり全治約3週間のけがを負った。撃った男性は「動物と間違えた」と話しており、警視庁青梅署は業務上過失傷害の疑いで事情を聴いている。

 調べでは、男性会社員は1人で猟に来ていた。登山の男性は会社員の約20メートル前方で登山道から外れて倒木に座り休んでいた。近くの草木が揺れたため、動物が潜んでいると勘違いして発砲したらしい。【鳴海崇】
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山にヴェテランなし

2007年12月01日 | 登山
「山にヴェテランなし。」

11月23日 冬山シ-ズンに入ったしよっぱな、雪崩遭難ニユースを聞く。
北海道十勝連峰上ホロカメトック山の安政火口付近(1、800㍍)を登山中の日本山岳会北海道支部のパ-テイ-11人が雪崩に巻き込まれたということで、死者4人ということであった。なくなられた方はいずれも68才,63才,60才,56才の方々であり、いずれの方も30年から40年の山の経験者であったという。
ヴェテランであり、経験豊富であり、普通なら遭難とは無縁と考えられるが、山、自然はどんな経験も無にするほどの奥深さを秘めていて、今回の様な事態となったものと思われる。
山を志すものとしては、山はやはり恐い、謙虚に山に向かい合い、あらゆることに注意
し、注意してもしたりないということを考えさせられた。

雪崩は恐い。昨年、スノ-シュ-で、すすめられるままに埋没体験をした。数分の雪中埋没体験であったが、身体はがっちり雪に固定されてしまい。身動き一つとれない恐怖感は底知れないものがある。そして呼吸困難の恐ろしさは数分の体験で合ったが、二度としたくない怖さであった。この恐怖感は雪崩に対する警戒感をいやがうえにも植え付けられた。

これからも冬山に行く機会があるだろう。雪崩、道迷い、転落、暴風雪など山は危険が一杯。どんなに経験豊富でも、注意の上に注意してもしすぎることはないだろう。

「山にヴェテランなし」という言葉をかみしめたい。
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