皆さん、こんにちは。
昨日までの猛暑から一転、全国的に長雨の気圧配置となり、お盆休みの後半は嫌なお天気が続きそうです。
福岡、熊本では線状降水帯による大雨被害が心配されます。そちらにお住いの皆様はどうぞご安全にお過ごしください。
ご近所のノウゼンカズラが、再び花を付け始めました。。。
今日は昼過ぎまで天気が持ちそうでしたので、ちょっと趣向を変えて、いつもの海寄りの散歩コースとは反対側の行徳街道沿いをトコトコ散歩してきました。
アマクリナムかと思われます。アマリリスの仲間なのですね。
フヨウでしょうか。とてもきれいに咲いていました。
かわいらしいチョウチンカズラ(提灯葛)の花と実
このコースは基本的に市街地の車道歩きとなりますが、途中に多くの神社やお寺があって、ひょうきん顔の狛犬や境内の巨木を楽しむことが出来ます。
また、途中の「行徳ふれあい伝承館」では、室町時代から続いた名跡、浅子周慶の神輿作りの資料や、且つて塩作りと旧江戸川の水運の要衝として栄えた行徳の歴史を学ぶことが出来ます。
源心寺不動堂前の小さな狛犬。ちゃんと角が付いています。
香取(かんどり)神社の狛犬(正確には獅子)。ベロだしちょんまを連想しますね。
旧江戸川の流れ。往時の水路は日本橋まで繋がっていたそうです。
行徳街道のバス停に、昔の宿場の名残が残っています。
街道の防御のために作られたというクランクがあります。いざという時の防御の盾にするため、道の両側に畳屋を住まわせたのだとか。。。
行徳ふれあい伝承館(トイレ、食堂あり)の向かいの旧浅子神輿店の中を見学することが出来ます。
地元のボランティアの方が熱心に説明してくれました。
市川ふれあい伝承館HP ☞ https://www.city.ichikawa.lg.jp/cul01/1111000189.html
詳しくは、今年の5月に訪れた時のブログもご参照ください☞家からトコトコ行徳街道、街の歴史に触れました。 - ガバオさんのトコトコ日記
室町期から続いた名跡仏師の浅子周慶が、明治の廃仏毀釈で神輿作りに転じたという謂れがあります。
こちらは同じ行徳の後藤直光の作った神輿です。
且つて行徳には3軒の神輿店があったそうですが、浅子も後藤も既に廃業してしまい、今は唯一「中台製作所」がその伝統を引き継いでいます。
お神輿ミュージアムもありますよ。 ☞ http://www.mikoshiya.com/museum/
本行徳神明社の狛犬(文化二年(1805年)生まれ)
お寺の境内で見つけたモミジアオイ(紅葉葵)
行徳界隈で一番大きなお寺、海巌山徳願寺の山門。
この徳願寺には丸山応挙の幽霊画や宮本武蔵の書画などが所蔵されているそうです。
本塩豊受神社の境内に、早くも銀杏が落ちていました。。。
帰り道で見つけた餃子屋さんで、餃子をテイクアウト。
お店は1年前に開店したそうです。
1人前6個の焼き餃子を5人前頼んだら、3人前分を7個におまけしてくれました。些細な気持ちが嬉しいですね~。
赤、白、ピンクのセンニチコウ(千日紅)
餃子屋 笑(SHOW)の焼き餃子、自家製タレがさっぱりとしていい感じです。かみさんと美味しく頂きました。
(ギョウザ、アタシもたべたかった・・・)
(本日も最後までご覧いただき有難うございました!)