営業ベタ、、、

美容師さんって基本的にお店でお客さんを待つお仕事ですからこちらから営業に行く、ということはあまりありません。
せいぜいポスティングとか、原宿のサロンでは表参道でキャッチングなんてやってますが、まぁ、そんなもんでしょう。
がしかし、訪問美容となるとただ待っててもお客さんからの電話もなけりゃ施設契約も取れません。
で、一大奮起し施設に飛び込み・・・大撃沈、、、されるわけです（笑）
え？わらいごっちゃない？すまんすまん、、、(^_^ゞ

営業ベタで施設契約が取れないんです、、、というお話しを時々いただきます。
『もう入ってる（来てもらってる)からいらない。』
『今入ってる業者はカット￥１５００だよ。それより安くしてくれるなら・・・』
っていうパターンが多いみたいですね。
基本的に‘ぐぅ・ちょき’は施設契約はしてないので営業もあまりしたことありません。なので大きなことは言えないのですが、、、、
ただ、今行かせてもらってる施設は契約はしてませんが６件くらいあるかな？

そもそも、営業とはなんじゃ？と思うのですが、、、
施設の担当に取り入って仕事もらうん？
他の業者と自分とことを施設の担当に秤にかけてもらうん？
そんなんで獲れた施設なんてまたどっかの業者にすぐとられっちまうような気がするんですが・・・
‘一本立てる’ということがあります。
自分のカタチ、スタイル、ポリシー、、、誰にも流されない、ちょっとやそっとじゃ揺るがない、そんな旗を一本立ててみる。
あとはその旗を目立つように振って、人が集まってくるのを待つだけ。
営業ってその旗を振ることだと思うのです。

振る旗がないから、いく先々に合わせたいろんな色や形を作ろうとする。あわてて作ってみようとするけれど、きちんとした‘一本’がないからぼろも出るし、うまく行かない。相手は百戦錬磨、、こんな人には仕事あげられないなってすぐばれてしまいます。
んで、大撃沈!?ボッカ～～ン！！

『どこよりも安く！』という旗ならそれでいいと思います。相手に合わせてここは￥１０００かな？ここは￥１５００かな？なぁんて姑息な手段は無しよ、、、
絶対に真似できないシステムで訪問カット￥５００でやります！！って。
一本立てたら、
『わしのこの旗の意味がわからんのんじゃったら、こっちから願い下げじゃぁ!』くらいの気概でいかんとね。

美容師さんは営業ベタなんではなく、お店という旗の下に仕事をしているので‘一本立てる’ことができていないんだと思うけどね。
施設であろうと、個人のお客様であろうと、共感できる旗があるところにお願いしたいもんです。
特に、この業種はね。

追伸・・・訪問カット￥５００！の旗、立て方があったら教えてくださいまし。。。

本家　訪問美容サービスのぐぅ・ちょき・ぱーま