私とサッカーとVAMOS 永大での トレーニング

2015-05-13 17:03:34 | 自分史
永大時代の4年目の、1週間のトレーニング内容は、シーズン中になると、
日曜日に試合があり、次の日曜日に試合がある場合の1週間のスケジュールはこんな感じでした。

月曜日 仕事も練習も休みとなる。

火曜日 休み明けのトレーニングは、12分間走(クーパー)、フットワーク約30分から1時間。
    クーパー走の12分間走だけで練習が終わりという時が多かった。

水曜日 シュートまたは、ハーフゲーム。練習内容はシュートならシュートと課題は1つである。1時間30分から2時間。

木曜日 週1回の紅白ゲーム。
クラブハウスに着くとボードにチームとポジションに名前が書いてありました。
チームの色になり、ウォーミングアップをして、45分×2本のゲームが始まります。
タイムアップと同時に練習は終了です。
練習での内容から、紅白ゲーム(22人)のメンバーが決まります。(部員は30人程です)

このゲームの内容で、週末の試合のメンバーが決まります。ゲームの内容は、激しく、ポジション争いをします。このゲームが体力強化になります。そして仲間での、打ち合わせや、注意をし合い、厳しい要求を出します。公式戦より激しかったと思います。
この紅白ゲームに自分をかけて戦うことになります。レギュラーポジション争いをしながら、試合に向けての、自分のコンディションを上げる努力もします。

仲間との厳しい争いがあって、試合に出るかどうかが決まります。
選手間で競争相手と、しのぎを削っていました。
26才だったので、1年1年が自分のサッカー人生をかけていました。

当然、まったく紅白試合に出ない者もいます。
力のない者は、紅白ゲームには出れません。
センターDFポジション2人に対して、6人いました。
怪我から回復して練習を始めても、プレーのコンディションが上がらないと紅白ゲームには使われません。
体力をつけて、コンディションを上げようとする者は、自分から練習以外の時間に、走って体力をつけていました。

金曜日 攻撃陣 ハーフゲーム(攻めのコンビネーションチェック)
        シュート
    守備陣 ヘディング、ロングキック、サイドチェンジのパス。

土曜日 ホームの試合前日は、ウォーミングアップとボール遊びなどで、約1時間、汗を流して終わりです。
アウェイの場合は、交通機関での移動することがトレーニングでした。

日曜日 (試合当日)
ホームの場合は、合宿所で、10時から30分程度のミーティング。
今日の試合に向けての意識
試合メンバーが発表
相手チームの注意点
戦い方、戦術面
新しい選手を使う意味と仲間意識
今日の選手個々の役割などの話があり。
ミーティング後に、スターティングメンバーだけで、セットプレーの確認。

セルジオの話術に引き込まれ、永大の選手としての誇りと自信と勇気を与えてくれました。
試合に向けての気持ちが上がります。
その後1人で自転車を走らせて、瀬戸内海の海辺から15分程の港に行き、自分のプレーの確認と、自分の役割と勇気をもってチームを引っ張ることの確認をして合宿所に戻り、昼食をとりました。
試合の前は、人よりもアップの時間をかけるタイプだったので、チームアップの前に15分早く体を動かしていました。その内容は決っていました。
試合に入る前は、部外者の人とは話もできないぐらいに、集中していたので無愛想でした。
朝起きてから試合が終わるまで、試合だけに集中していたので、終わると体の力が抜けて、リラックスです。
今日の反省会を仲間と延々とやっていたことを思い出します。
 
ここに書いた、1週間のスケジュールは、あくまでもチーム練習です。
個人練習は、練習後に1時間から2時間程できました。
自分で考えて、日が暮れるまで毎日やっていました。プレーが伸びていると思っていました。
楽しかったです。
つづく



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