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明日の日本・・・・政治、信条、思想などをテーマに語りたいと思います。
自民党が衆参で過半数となり、ねじれが解消されました。
3年は国政選挙がなく安倍総理の長期政権が期待され、憲法改正、96条の改正について政治的なテーマとなるかもしれません。
そこで、日本国憲法について自分の考えを述べたいと思います。
日本の憲法はアメリカによる占領のもとで作られたこと。これは間違いない事実です。
だから色んな不満がある。時代にもそぐわないところもある。
だから【憲法改正】の声が出てくる。
アメリカによる日本の占領は日本の弱体化が目的である。
アメリカには、日本人は気が早いし、世界にも稀な単一民族、同族国家だから、いざっとなればまとまりも早い。うっかりしていると、すぐに憲法改正に取り組むと。アメリカ占領軍はそう見ていたのだろう。だから、憲法改正が容易にできないように、絞りに絞りをかけた。国会の発議条件は改正手続を極めて厳しくした。
ところが、そこへ朝鮮戦争が起こって、アメリカは自分が日本国憲法にかけた手かせ、足かせが邪魔になった。アメリカは日本を早く再軍備させたい。
それに対して当時の吉田総理はその要求をハネつけた。『憲法改正はしません』と。
良く、今の憲法はアメリカから押し付けられた憲法だから改正すべしとの論調があるが、ともかく、占領軍は、我が国を弱体化し細分化し、非戦力化するために現行憲法や多くの法律を作り当時の日本政府に呑ませた。
そうしたことにも関わらず、戦後、日本は世界でも指折りの経済大国に発展した。これは日本が強い同族意識を持ち、英知と努力によって現行憲法や占領時代につくられた諸制度・諸法規を消化して、この日本に定着させてきた。
そうはいっても、いつまでも占領時代の法律・制度を引きずっていく必要はない。だから、現行憲法についてこの辺で本格的検討を加える時期にきているのではないでしょうか。
しかし、日本がここまできたのだから、憲法改正に関して急ぐこともないと思うのも事実です。憲法は国の最高法規で、慎重に扱って扱いすぎることはない。憲法改正をするにあたり、混乱することなく行うには、我が国憲法と各国の憲法をよく比較して勉強することを始めればいいと思います。自民党も野党も一緒にテーブルにつくことが必要でしょう。
憲法はどこの国のものでなく、日本の憲法である。その成立に関しては、できるだけ疑義は少なくすることが必要です。少なくとも今の現行憲法は、国家に自由がないときに、主権を拘束する力の存在するときに作られた憲法が現行の日本国憲法だということをもっと日本人は議論すべきことだと思うし、憲法改正について国民の関心が高まればと思っています。
明日の日本・・・・政治、信条、思想などをテーマに語りたいと思います。
自民党が衆参で過半数となり、ねじれが解消されました。
3年は国政選挙がなく安倍総理の長期政権が期待され、憲法改正、96条の改正について政治的なテーマとなるかもしれません。
そこで、日本国憲法について自分の考えを述べたいと思います。
日本の憲法はアメリカによる占領のもとで作られたこと。これは間違いない事実です。
だから色んな不満がある。時代にもそぐわないところもある。
だから【憲法改正】の声が出てくる。
アメリカによる日本の占領は日本の弱体化が目的である。
アメリカには、日本人は気が早いし、世界にも稀な単一民族、同族国家だから、いざっとなればまとまりも早い。うっかりしていると、すぐに憲法改正に取り組むと。アメリカ占領軍はそう見ていたのだろう。だから、憲法改正が容易にできないように、絞りに絞りをかけた。国会の発議条件は改正手続を極めて厳しくした。
ところが、そこへ朝鮮戦争が起こって、アメリカは自分が日本国憲法にかけた手かせ、足かせが邪魔になった。アメリカは日本を早く再軍備させたい。
それに対して当時の吉田総理はその要求をハネつけた。『憲法改正はしません』と。
良く、今の憲法はアメリカから押し付けられた憲法だから改正すべしとの論調があるが、ともかく、占領軍は、我が国を弱体化し細分化し、非戦力化するために現行憲法や多くの法律を作り当時の日本政府に呑ませた。
そうしたことにも関わらず、戦後、日本は世界でも指折りの経済大国に発展した。これは日本が強い同族意識を持ち、英知と努力によって現行憲法や占領時代につくられた諸制度・諸法規を消化して、この日本に定着させてきた。
そうはいっても、いつまでも占領時代の法律・制度を引きずっていく必要はない。だから、現行憲法についてこの辺で本格的検討を加える時期にきているのではないでしょうか。
しかし、日本がここまできたのだから、憲法改正に関して急ぐこともないと思うのも事実です。憲法は国の最高法規で、慎重に扱って扱いすぎることはない。憲法改正をするにあたり、混乱することなく行うには、我が国憲法と各国の憲法をよく比較して勉強することを始めればいいと思います。自民党も野党も一緒にテーブルにつくことが必要でしょう。
憲法はどこの国のものでなく、日本の憲法である。その成立に関しては、できるだけ疑義は少なくすることが必要です。少なくとも今の現行憲法は、国家に自由がないときに、主権を拘束する力の存在するときに作られた憲法が現行の日本国憲法だということをもっと日本人は議論すべきことだと思うし、憲法改正について国民の関心が高まればと思っています。