心の音

日々感じたこと、思ったことなど、心の中で音を奏でたことや、心に残っている言葉等を書いてみたいと思います。

ホ-クスに一喜一憂この一年(川崎選手と家族との関わりを中心に)その13

2004-12-30 10:37:10 | Weblog
 翌日からまた平常の日々が始まりました。職員旅行が台風で中止になったので、家族でプレーオフを見に行ったと職場で話をしたら、ほとんどの人から「よくチケットが取れたね」とか「うらやましい」とか言われました。その後、色々な場でここに書いてきたような話をしました。その中で、川崎選手の高校時代の副担任の先生という人もいました。娘の小学校に返事の色紙が来たことなどを話したら、「立派によく頑張っている」と目を細めておられました。また高校時代、バレーボールなどをさせても、とてもうまかったこと、体育祭などでも大活躍だったこと、彼の才能を見ぬいたスカウトの目もすごかったことなどの話しをされました。
 また姶良町長と話しをする機会がありましたが、この方は川崎選手のお父さんとお知り合いであり、今年も姶良球場で自主トレをすることなどを話してくださいました。また子どもが川崎選手の同級生である人とかとも知り合い、子どものころの話しを聞いたりしました。
 妻は早速、ジムで川崎選手のおばあさんに「ホームランをドームで見たこと」などを話したら、「あの子のホームランはなかなか見られないのに」とうらやましがられたそうです。小5の娘も担任の先生に報告をしていたようです。
 小2の息子はきっと鼻高々にクラスメイトに自慢していたことでしょう。しかしそれ以来、より熱心に野球の練習に取り組むようになりました。クリスマスプレゼントの一つに、川崎選手のカレンダーを地元の書店で買い、贈りました。今彼のベッドの近くに貼ってあります。「川崎選手のどんなところが好き」と聞くと、「いつもユニフォームが汚れていて一生懸命プレーしたり、一番にドームに来て練習したりするところ」と答えていました。また、ドームで試合を見たときも、練習のボールの後片付けを一番最後までやっていたのも川崎選手でした。ルックスが先行した単なるアイドル選手ではなく、いつも野球ノートをつけていたりなど人一倍努力したりするその姿勢とか、ファンを大事にする姿勢(鹿児島の修学旅行生が台風でドームに着くのが遅れ、着いた時には試合が終わっていたのに、川崎選手が残ってくれていて感激したこと等)などが、私達家族の心をとらえています。
 ダイエーがどうなるかがオフの一番の心配事でしたが、「福岡ソフトバンクスホークス」として新しい船出をすることになってほっとしました。川崎選手も全試合出場、そして「盗塁王」「最多安打」「ベストナイン」「ゴールデングラブ賞」など多数のタイトルを獲得し、年棒も倍増しました。1月3日からの自主トレに、また家族で応援に行きたいと思っています。1月16日は地元で少年野球教室も開き、夜は激励会もあるので、両方とも息子と参加する予定です。
 宮崎の秋季キャンプにも行きましたが、今度は2月のキャンプにも行く予定です。そして来年はぜひ日本一になるとともに、川崎選手の一層の活躍を期待したいと思います。(終わり)