昨年映画館で見て、とても感動したので、今回テレビ版を見ました。もうストーリーはわかっているので、細部を見ようと思ってみました。ストーリーの細かい伏線はもちろん、情景描写、音楽、個性ある俳優の演技など堪能できました。
なんと言っても須賀健太の演技というか、表情がすばらしいですね。去年見た時は、須賀健太という俳優を知らなかったのですが、やはり一番印象に残ったのが、子役の淳之介だったのです。表情や仕種で彼の心情がよく伝わります。先日見た「椿山課長の7日間」でも、難しい役を演じていました。「宇宙戦争」のダコタ・ファニングなどよりもずっと演技派という感じがします。
六子こと堀北真希もいいですね。ズーズー弁で田舎から出稼ぎに出てきた女の子をよく演じていると思います。本当は都会生まれで都会育ちのはずですが、このような役を演じられることに、この子の人柄がしのばれます。薬師丸ひろ子のお母さんぶりもいいですね。昔を知っているだけに、ギャップに悩みますが・・・。
色々なエピソードがありますが、淳之介と六子の初めてのクリスマス・プレゼント、竜之介とひろみさんの見えない指輪のシーン、最後の竜之介が淳之介を突き放す場面、六子がお母さんの愛を知る場面などが特に心に残りますね。
昨年、アカデミー賞をはじめ、多くの賞を取ったこともうれしかったのですが、続編が来年できるということで、またすごく楽しみです。
サントラ版もお気に入りで、時々聞いては思い出しています。最近はいやなニュースや事件が多いですが、あの頃はモノは確かになかったけれど、思いやりの心のようなものや人と人とのつながり、絆のようなものが深かったのだと思います。今の時代とは確かに違いますが、あのころのような純粋な気持ちや、思いやりのある社会を、日本人に思い出してほしいというようなメッセージが込められているような気がします。
なんと言っても須賀健太の演技というか、表情がすばらしいですね。去年見た時は、須賀健太という俳優を知らなかったのですが、やはり一番印象に残ったのが、子役の淳之介だったのです。表情や仕種で彼の心情がよく伝わります。先日見た「椿山課長の7日間」でも、難しい役を演じていました。「宇宙戦争」のダコタ・ファニングなどよりもずっと演技派という感じがします。
六子こと堀北真希もいいですね。ズーズー弁で田舎から出稼ぎに出てきた女の子をよく演じていると思います。本当は都会生まれで都会育ちのはずですが、このような役を演じられることに、この子の人柄がしのばれます。薬師丸ひろ子のお母さんぶりもいいですね。昔を知っているだけに、ギャップに悩みますが・・・。
色々なエピソードがありますが、淳之介と六子の初めてのクリスマス・プレゼント、竜之介とひろみさんの見えない指輪のシーン、最後の竜之介が淳之介を突き放す場面、六子がお母さんの愛を知る場面などが特に心に残りますね。
昨年、アカデミー賞をはじめ、多くの賞を取ったこともうれしかったのですが、続編が来年できるということで、またすごく楽しみです。
サントラ版もお気に入りで、時々聞いては思い出しています。最近はいやなニュースや事件が多いですが、あの頃はモノは確かになかったけれど、思いやりの心のようなものや人と人とのつながり、絆のようなものが深かったのだと思います。今の時代とは確かに違いますが、あのころのような純粋な気持ちや、思いやりのある社会を、日本人に思い出してほしいというようなメッセージが込められているような気がします。