ケセラ・セラ！

イベントも終わったところで一息。。。
のんびりした休日を過ごしていましたら、とある定期演奏会があるとの情報を入手。
「ケ・セラ」という知的ハンディのある方達で結成された楽団をご存知でしょうか？
なんとなーく興味を抱いて（無料ってのも手伝って）出かけてみました。

場所は松本の音文大ホール。でかいパイプオルガンを久しぶりに見ましたところで演奏開始。
キーボードにリコーダー、エレキギターにクラシックギター、マリンバ、ドラム、パーカッション、
ヴォーカルもありの１２人構成。いくつかの楽器をかけ持つプレーヤーもいました。

一番印象的だったのは誰もが臆する事無く、思いっきり音だしてることですね。
リズムが少々ずれようとおかまいなし。（そのうち不思議と合ってくるんですよ）
しかもそれぞれの奏でる旋律がバラバラではなく、どっかでちゃんと繋がってる。
膨大な練習時間の積み重ねを思わせるハーモニーでした。
そして指導される方々の、おそらくもの凄い根気とサポートがあってこそ鳴っている音楽。

彼らはプロです。感動を与える力を持っているからでしょう。
あらためて、音楽は上手い下手じゃねーなと感じました。

なんでも思う存分にやるってのはいいもんですよね。