流れの向こう 2007年08月30日 | FUZZ_OLD この橋を渡るのが怖いわけじゃないんです。 ほとんど気付きもせずに渡りきってしまえるような短い橋だから。 これから続いてゆく道筋もだいたい予想がつきます。 でもぼくはフッと立ち止まってしまい それから長い間躊躇している。 というより、ただその橋を眺めているのです。 いつか何かが僕を動かすでしょうか。 何がこの橋を渡らせるでしょう。 たとえば時計の針におしりをつっつかれて? それとも後ろから誰か . . . 本文を読む