
この橋を渡るのが怖いわけじゃないんです。
ほとんど気付きもせずに渡りきってしまえるような短い橋だから。
これから続いてゆく道筋もだいたい予想がつきます。
でもぼくはフッと立ち止まってしまい
それから長い間躊躇している。
というより、ただその橋を眺めているのです。
いつか何かが僕を動かすでしょうか。
何がこの橋を渡らせるでしょう。
たとえば時計の針におしりをつっつかれて?
それとも後ろから誰かしら大勢がやってくる声をきいて?
日が落ち、暗闇が迫るのに焦ってかけだす?
ほとんど気付きもせずに渡りきってしまえるような短い橋だから。
これから続いてゆく道筋もだいたい予想がつきます。
でもぼくはフッと立ち止まってしまい
それから長い間躊躇している。
というより、ただその橋を眺めているのです。
いつか何かが僕を動かすでしょうか。
何がこの橋を渡らせるでしょう。
たとえば時計の針におしりをつっつかれて?
それとも後ろから誰かしら大勢がやってくる声をきいて?
日が落ち、暗闇が迫るのに焦ってかけだす?
橋から見た景色は今でも覚えてるよ。
今は躊躇してるけど、世間の風に流されること無く、いつか自分の意思で納得して渡りたいね!