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誰も知らない南の島

いつか南の島にいきたい

柳葉敏郎

2005年10月08日 | 新作邦画
ゴシップはきらいだ。
しかし、どうしてもゴシップから入ってしまう。
柳葉敏郎さんのお子さんの教育問題で、家庭で話し合いがなされたという。
柳葉敏郎は子供を故郷の学校に通わせたいと願い、奥さんは子供の将来を考えて幼いときから東京に通わせたいと願ったという。
そんな柳葉敏郎でなければ、容疑者という映画はなりたたない。
そんな柳葉だから哀川翔の過剰すぎる思い入れが、映画の中で、すっと私の心に入ってくる。
柳葉は、そんなに器用なほうではないだろう。
そこがまた、柳葉の魅力なのだ。

新宿北警察署刑事課強行犯係 巡査部長 哀川翔

2005年10月08日 | 新作邦画
哀川翔をはじめてスクリーンで見たのはレディー・ジョーカーだった。
このときの翔は犯人役の警察官だったが、彼にとって、こんなにおいしい役どころはなかなかない。とにかく、演じているうちに、どんどんうまくなっていっていた。
さて、表題の刑事役は、もちろん容疑者でのものだ。この役もおいしい。
本来ならオーバーアクションであるはずが、翔が演じることによって、ごく自然な、当たり前の演技になる。そして、泣かせる。

交渉人 真下正義  でのユースケ・サンタマリア

2005年10月08日 | 新作邦画
書いているうちに気がつくことがある。
ユースケが、どうして、あんなに魅力的なのか。
ユースケは少なくともキムタクほどには男前ではないはずだ。
それなのに、どうして、キムタクほどではないにしろ、あんなに人気があるのか。
私は記憶力に乏しいほうだが、なぜか、ユースケの表情のある顔を幾つか記憶している。別に記憶したくて記憶したわけではない。それなのに、彼の表情が印象に残ってしまう。
彼の表情に何か、現在を感じさせる魅力があるのだろう。

不思議なキムタク

2005年10月08日 | Weblog
稲垣吾郎の演技なら大変よくわかる。
SMAPの人の演技は、キムタクを除き、大変わかりやすい。
が、キムタクの演技は、私にはよくわからないところが多い。
しかし、富士通のFMVの最新作CMを見て、キムタクがわかりかけてきた。
彼の演技は、大変、ごく自然な演技だ。
考えて、作りこんだものではない。
だから、演技をするときの顔の表情が極めて自然なのだ。

ハイビジョンでトーク番組を見ると、む人間の表情が露骨に描写される。
そして、魅力的な人物の表情は、確かに本当に生きている。
最近の若い人からは、生き生きとした表情がなかなか伝わってこない。
例外的に表情が生きていると思ったのは杉村大蔵氏ぐらいだ。

だからキムタクには大変期待している。


三国連太郎と西田敏行

2005年10月08日 | Weblog
スクリーンで二人の姿を見ることができるだけで、感謝しなければ、いけないのだろう。このふたりとて、自分の好きな企画だけで、興行収入を上げることができるほどには、映画界は甘くはない。それでも、これだけ芸達者なふたりなのだからこそ、ほかの企画でも、彼らの演技を見た。
釣りバカ日誌の最新作は大変よくできていた。
マイク真木が味をだしていた。美咲さんも、雰囲気をよくだしていた。
これだけ、いいものがつくれるのなら・・・・

しかし、西田さんの健康を考えると、映画の出演は釣バカ一本に絞ったほうがいいのかもしれない。