ヨルグ・ダニエル氏が浜田にやって来た

■ヨルグ・ダニエル氏が浜田にやって来た

3月28日(土)に浜田市陸上競技場横のふれあい広場にて、U-8&10 kids' Soccer 2008 in はまだ with 北陽ビル管理（株）が開催されました。
100名の子供達が大田・江津・浜田から参加し楽しそうにボールを蹴っていましたよ。
このイベントは、悪天候のためず～っと延期になっていたようで、関係者にとってはようやく行われ安心されたのではないでしょうか。

しかし、延期になったおかげで、ドイツから素晴らしいゲストが来られてました。
今回来られたヨルグ・ダニエル氏（ドイツＳ級ライセンス）は、ドイツサッカー連盟指導者でU-15/16/17代表監督もされ、指導者養成コース担当者やDFBタレント育成リーダーなどの役職もされています。

その他、国際コーチ会議（AEFCA）で講演を行うなど、世界各地でインストラクターとして活躍し、ドイツサッカー界を再生させたタレント発掘・育成プログラムのリーダーとして活動中です。



そのような方が浜田の子供達を見に来てくれましたぁ！
素晴らしいことですね。
今回の来浜のきっかけは、(社)島根県サッカー協会公認キッズスクールコーチでもあり、浜田市出身のO氏の働きかけで実現したようです。





晴天の中、ダニエル氏が指導する内容をO氏が通訳し、指導する形で行われました。
実はキッズスクールコーチのO氏はドイツ語が話せます！
これまた凄いですよね（笑）
年代にあったいろいろなトレーニングを行っていて、参加した子供達はいつもの練習とは違って新鮮であったのではないでしょうか。



今回のダニエル氏の指導の機会を見て感じたことは、参加する子供達が学ぶ以上に当日いらしていた指導者の方々にもっとダニエル氏の指導の仕方や子供達へのアプローチの仕方などを学んでほしかったなと強く思いました。

O氏も言っていますが、子供は環境や周りの大人に影響されてしまうから、子供に適した環境を与え、質の高い指導者がいれば子供は子供らしく育っていく。
つまり、子供達を変えられるのは見守っている大人たちなのだから、指導する側の意識をもっと高くし、変える必要があるのではないでしょうか？

有能な人材は有能な指導者の元から育っていきます。

一つ一つの出会いや機会を大切にするのも大人として、指導者としての役目だと私は感じます。