11月2日に双葉翔陽高校生を対象にジャムの加工およびキウイフルーツの選果についての研修を行いました。
ジャムの加工研修は、大熊町の果樹農家「フルーツガーデン関本」を訪問し、関本圀子さんを講師に研修を行いました。
実際に加工所で日本梨のジャムの作り方について実習し、できあがった日本梨ジャムのほかに、洋なし、キウイフルーツのジャムも試食させていただきました。関本さんの加工・直売活動についてのお話に、生徒達は熱心に聞き入っていました。
続いて、JAふたば大熊支店倉庫で、キウイフルーツの選果を見学しました。講師のJAふたば果樹生産大熊町キウイフルーツ部会の渡邉忠一部会長から、キウイフルーツの栽培概況や選果、追熟の方法についての講話をいただきました。
双葉翔陽高校では、今年から地元特産の梨やキウイフルーツを使った加工品開発に取り組んでいます。加工品開発や今回のフレッシュ農業ガイド講座を通して、生徒達が農業に対する理解を深め、就農について関心をもってくれることを期待しています。