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ふたばの農業通信

福島県 相双農林事務所 双葉農業普及所より 双葉地方の農業情報を発信します。

秋の農作業安全運動期間です!

2012-09-04 | その他

 平成24年9月1日~10月31日は、秋の農作業安全運動期間です。
 震災後久しぶりに農作業するという方は、今まで以上に注意しましょう! 

1.無理のない、ゆとりのある作業計画を立て、定期的に休憩をとりながら作業を進めましょう。

2.トラクターの転倒時の安全域を確保するために、安全キャブ・フレームの装着とシートベルトの着用は必ず実施しましょう。

3.コンバインの事故で最も多いのが転落・転倒事故です。特に、後進時に事故が多く発生する傾向ですので注意しましょう。

4.事故発生件数の7割以上が60歳以上の方です。機械を操作する場合は特に注意して作業しましょう。

5.地震により地盤が緩んでいる箇所での作業は見合わせましょう。また、農作業中に余震がきたら速やかにトラクター等のエンジンを切り、安全な場所に避難しましょう。


農作業死亡事故多発警報が発令されました

2012-04-24 | その他

 平成24年4月15日から4月20日の期間に、福島県内で3件の農作業死亡事故が発生し、3名の方がお亡くなりになり、農作業死亡事故多発警報が発令されました。
 春の農作業が忙しくなる時期ですので、以下の点に注意して安全な作業を心がけましょう。特に、震災後久しぶりに農作業するという方は、勘が鈍っていますので、今まで以上に注意が必要です!

1.無理のない、ゆとりのある作業計画を立て、定期的に休憩をとりながら作業しましょう。
2.トラクターの転倒・転落事故が増えています。トラクターには安全キャブ・フレームをつけましょう。
3.高齢者の事故が多発しています。機械を操作する場合は特に注意して作業しましょう。
4.地震により地盤が緩んでいる箇所での作業は見合わせましょう。
5.農作業中に余震がきたら速やかにトラクター等のエンジンを切り、安全な場所に避難しましょう。

春の農作業安全運動期間:4月1日~5月31日


本県の野鳥から高病原性鳥インフルエンザウィルスが確認されました

2011-01-24 | その他

県民の皆さまへお願い

餌やりなど、野鳥に近づきすぎないようにしてください。
死亡した野鳥など野生動物は素手で触らないでください。
もし触れた場合でも、「手洗い」、「うがい」をしていただければ、過度に心配する必要はありません。

また、

 「飼育している鶏等に異常があったとき」、
 「ペットの鳥等に異常があったとき」、
 「死亡または衰弱している野鳥を発見したとき」

は下記の相談窓口へ連絡をお願いします。


<高病原性鳥インフルエンザ相談窓口>

● 飼育している鶏等に異常があったとき【24時間対応】
 ・相双家畜保健衛生所 :0244-24-3451

● ペットの鳥等に異常があったとき【24時間対応】
 ・相双保健福祉事務所 :0244-26-1351(生活衛生部)

● 死亡または衰弱している野鳥を発見したとき【24時間対応】
(1)開庁日・開庁時間中の対応
 ・相双地方振興局   :0244-26-1144(県民生活課)
(2)上記以外の対応
 ・県鳥獣保護センター :0243-48-4223


詳細は畜産課ホームページをご覧ください。


農作業事故を防止しましょう

2010-09-09 | その他
 9月1日から10月20日は、秋の農作業安全重点推進期間です。

 福島県における農作業死亡事故発生件数は年間平均13.5件と多く、平成22年度においても9月3日現在10件の死亡事故が発生しています。

 農作業死亡事故の約1/3は農業機械の転落・転倒が原因となっています。トラクター、コンバイン等は使用前に必ず点検を行ってください。また、作業前にほ場の確認をし、あらかじめ危険な場所を認識しておきましょう。
 秋作業の時期は、収穫機械へ巻き込まれる事故が多く発生します。コンバインやハーベスタで作業をする際は、袖口や裾のしっかりした、巻き込まれにくい服装を心がけてください。首にかけたタオルも巻き込まれやすいので、注意が必要です。
また、高齢者による事故が多い傾向にあります。若いころとの感覚の違いをよく自覚しながら作業を行ってください。
 事故発生の多い時間帯は休憩前の午前9時及び午後3時と、作業終了時の午後5時となっています。特に、これからは日が短くなってきます。余裕のある作業計画を立て、気持ちにゆとりを持って機械作業を行いましょう。
 
 農作業事故防止には一人ひとりの安全意識が欠かせません。事故は誰にでも起こりうるということを意識し、充分注意しながら農作業を行ってください。

農作業事故に充分注意しましょう

2010-04-30 | その他

 4月20日から5月31日まで、春の農作業安全運動重点推進期間です。
 毎年、農作業事故により全国で約400名もの命が失われており、県内でも昨年8件の死亡事故が発生しています。
 以下の点に注意して、安全な農作業を心がけてください。

1.安全キャブ・フレームをつけましょう
 安全キャブやフレームは、トラクタの転倒時に運転者を防護するために空間を確保する装置です。
 97年から出荷されたトラクタには全てこのような安全装置が装着されていますが、作業の利便性から取り外してしまう例が多く見られます。
 転倒時の安全域確保のため、安全キャブ・フレームの装着およびシートベルトを必ず着用しましょう。

2.反射機能のある低速車マークをつけましょう
 衝突や追突を防止するため、反射機能のある低速車マークをつけましょう。
 「反射機能を備えた低速車マーク」は、JA及び農業機械整備施設の認定を受けた整備工場で購入することができます。

3.危険な場所を確認し、注意標識等をつけましょう
 「ここは癖のある土地だから」「ハウスワイヤーが止めてあるから」など、常に気にしながら作業をするような場所は危険な場所といえます。
 そういう場所には標識棒や標識布などの注意標識をつけ、危険であることを認識しながら作業をしましょう。

4.あわてず、あせらず、気を抜かず・・・
 ゆとりある農作業計画を立て、計画的に休憩を取りながら作業を進めましょう。
 事故の発生が多い時間帯は、午前8時から10時頃と、午後2時及び夕方となっています。「あわてず、あせらず、気を抜かず」、無理のない計画で作業を行うことが大切です。

5.若い頃との違いを認識しましょう
 農作業事故の発生件数を年代別に見てみると、その70%以上が60歳以上となっています。
 筋力や平衡感覚、とっさの判断力は、年齢を重ねるごとに低下していきます。『気持ちに体がついていかない』ことを意識しながら作業に取り組みましょう。
 また、重大な事故を防止する意味でも、農作業に出かける時は、家族やご近所の人に行き先と帰宅時間を告げておきましょう。


農作業事故を防ぎましょう

2009-09-18 | その他
秋の農作業安全運動展開中(9月20日~10月20日)


1 安全キャブ・フレームをつけましょう

 安全キャブ・フレームは、トラクタの転倒時に運転者を防護するために、保護空間を確保する装置です。
 97年から出荷されたトラクタには、全て安全装置が装着されています。
 しかし、作業の利便性から取り外してしまう例が多く見られます。
 転倒時の安全域を確保するために、安全キャブ・フレームの装着とシートベルトの着用をしましょう。

2 反射機能のある低速車マークをつけましょう

 衝突・追突防止のために、反射機能のある低速車マークをつけましょう。
 一般道路を走行する際、早めに存在を知ってもらうことが事故防止になります。
 「反射機能を備えた低速車マーク」は、JA及び農業機械整備施設の認定を受けた整備工場で購入することができます。

3 危険な場所を確認し、注意標識等をつけましょう

 作業を行う際、または移動する時など、危険な場所を確認しておくことが大切です。
 「慣れた作業だから」と安心せず、「ここは癖のある土地だから」「ハウスワイヤーが止めてあるから」などと、常に気にしながら作業をする場所は、危険な場所と言えます。 
 そのような所には、注意標識(標識棒を立てる、標識布をつけるなど)をつけましょう。

4 あわてず・あせらず・気を抜かず・・・

 無理のない、ゆとりのある計画をたて、作業中も計画的に休憩をとりながら作業を進めましょう。
 事故の発生時間帯は、午前8時から10時頃と、午後2時及び夕方に多く発生しています。
 「あわてず、あせらず、気を抜かず」無理のない計画で行うことが大切です。

5 若い頃との違いを認識しましょう

 年代別に発生件数を見てみると、60歳以上が70%以上となっています。
 筋力や平衡感覚、とっさの判断力は、年を重ねるごとに変化していきます。
 『気持ちに体がついていかない』ことを意識しながら、作業に取り組みましょう。
 また、重大事故を防止する意味でも、農作業に出かけるときは、家族の人に行き先と帰宅時間を告げて行きましょう。