多苦庵:枯れっぺ

趣味である、釣り、音楽、ウォーキング、読書などの話を中心に進めていきます。

前立腺癌 ダビンチでの手術 体験談(3)

2018年12月13日 | 日記
前立腺癌の治療に関することをブログにアップしようと思い立ったのは、webでいろんな前立腺癌の体験談を調べようとしたら、参考になる体験談が無かったことからです。
しかも、ロボットによる腹腔鏡手術の歴史はまだ新しいので、いま一番リアルな状況を出してみようと思い立ったのです。
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2018.11.4.術後4日目
わりとスッキリ起床。
朝食はパン。
入院後初めての完食。
体調が少しずつ戻ってきている感じがしてきた。

9:30
回診。特別何事もなく順調とのこと。

10:30
術後初めてのシャワー。
尿管カテーテルと小便袋を持って浴びるので気を遣う。
看護師からは濡れても大丈夫なので気を遣わずにシャワーを楽しんで下さいと、優しい言葉。
気分さっぱり、気持ちよい。

昼飯はやはり御飯半分、おかずも半分だけ食べた。
まだまだ食欲はあまり出ない。

腹が張っていたが、15時ころ術後で一番しっかりした排便。
こんなことが無性に嬉しくなるのは、こういう手術をしたからか。
自分でも可笑しい。

更にまた16時に排便。
腹も気分もスッキリ。

2018.11.5.術後5日目
就寝が21時なので5時ころ目が覚める。

CPAPを使っているが、充分に眠れている。

今朝も腹が張っている。

9:30
回診。
異常なしとのこと。

10:30
シャワー。
シャワーが楽しい時間になってきた。
昼頃、予定外に女房が着替えを持って来てくれた。
出かける用事があったのでついでに来てくれたらしい。

長兄(医者をやっている)に今回の入院・手術に関してメールをした。
高齢なので見舞いには来なくてよい。
術後の回復状況も順調なので心配しなくてよいとの内容で。



====手術とは関係無いけど===
今回の入院時、病院側から看護師・研究生の実習対象として私の面倒を見させてくれとの依頼があった。
もちろん断る理由が無いので、引き受けた。
実習の内容は、手術を受ける患者の入院から、手術、その後の回復の状況、退院までを看護師助手として手伝うとのこと。
看護学校の3年生というので20か21歳。
娘よりもずっと若い。孫に近いかも。

体温、血圧を測ったり、シャワーの準備をしてくれている。
便秘気味で腹が張っている時は、聴診器で腸の動きなども診てくれる。

暇な時は、私の方から今回の病気とは関係無く聴診器で判ることを調べてみたらどうか、と依頼。
研修生は肺の状況(呼吸の音)、腸の動きなどを聴診器で診てくれて、その都度状況を教えてくれた。状況としてはおおむね正常であるとのこと。

実はこの研修生との会話がとても入院生活のうるおいというか癒しになったことは確かです。
研修生に感謝!!
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