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岡山の山登り@FF山岳部

今日も笑顔で! 岡山の登山やトレッキングを楽しもう! 登山の後はラーメン食べよう!

麺屋 児玉屋[岡山市北区牟佐]

2018年09月30日 | おいしいもの

[濃骨しぼり醤油(大盛)745円]


岡山市内で仕事。
昼食は現場近くの「麺屋 児玉屋」さんへ。
岡山県内で「とりの助」や「ばり馬」を展開されている「根本商店」さんの系列店のはず。
店の雰囲気、メニューなど、両方の雰囲気が感じられる。

12時30分過ぎに入店、店員さん全員の元気良い挨拶に迎えられる。
にぎわう店内、カウンターに座り「濃骨しぼり醤油」を注文。
大盛無料と説明を受け、大盛をお願いする。
メニューは多く、初めて来ると何を頼もうか悩む感じ。
この味で一本勝負、ではなく、お好みをお選びください的な感じ。
オプションも多く、空腹時に来ると余分な注文をしてしまいそう。

待つ間に無料のお漬物をいただく。
キムチがおいしいと聞いていたが、残念、今日は置かれていない。
芝漬けと沢庵を軽めに頂く。

お待たせしました、大盛です。
黒いどんぶりにたっぷりスープ。
厚切りチャーシュー3枚、メンマ、青菜、刻みネギ。
青菜はほうれん草か小松菜か、記憶が定かでありません。

とろみのあるスープは「天一」ほど強烈でなく、やはり「ばり馬」的。
「濃骨」というネーミングほどのインパクトは感じられず。
個人的には好きな感じの味ととろみ。
最後までおいしく頂きました。

麺屋 児玉屋ラーメン / 玉柏駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6



白い小花たわわに

2018年07月07日 | 岡山県の山

[たわわに咲いたバイケイソウの花]


◎・・・県立森林公園(鏡野町羽出、上齋原)でバイケイソウがたわわに小花を咲かせ、散策するハイカーらの目を楽しませている。

◎・・・ユリ科の多年草で1.5メートルほどの丈になる。
まゆみ園を中心に約2000株が時制しており、緑がかった白い花弁がすがすがしい彩り。
この夏は特に花付きがよく、今年半ばまでは持つという。

◎・・・倉敷市の会社員女性(48)は「初めて見たが独特の野趣があり、ほのかな香りもいい。
ヤマボウシやナツツバキも咲いていて、今日は来たかいがあった」と話していた。

<上記は、2018年7月3日付、津山朝日新聞より転載>

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岡山県立森林公園は冬季を除いていろいろな花が楽しめます。
バイケイソウを見た覚えがないので、一度見に行ってみたいです。


男山・女山登山(2018/06/13)

2018年07月01日 | 岡山県の山
昼休みに鏡野町の里山、男山と女山に。
読み方は「おんやま、めんやま」。
セットで「おとめやま」と呼びます。
女山の足元を貫いているのが「男女山(おとめやま)トンネル」。
付帯しているのが「男女山(おとめやま)公園」。
両方同時に登った覚えが無いので、今回は頑張ります。

[女山山頂寸前]

男女山公園駐車場に車を置き、公園の階段を登る。
ローラー滑り台の登り口の横から女山山頂に向かう登山道。
ウツボグサが道にまでびっしり咲いている。
すぐに菩薩像の立つ女山山頂、南方面の展望が素晴らしい。

[女山頂上の観音像]

草も伸びているが、道は分かりやすく歩きやすい。
看板にある「女山の玄武岩」までの道は今一つ分からず、また次回に。

[田園風景展望]

女山をほどほど下ると、ササユリが何ケ所も咲いている。
まだ蕾のものもあり、しばらく楽しめそう。

[女山の見事なササユリ]

足元の花を楽しみながら、一気に下る。
部分的に草丈の伸びているところもあり、少し暑苦しい。

[ニガナ]

女山登山道終点は、大野神社の境内に下りる。
登り口には、四国八十八ケ所霊所の案内看板がある。
男山・女山の登山道には霊所が並び、巡礼できるようになっている。

[女山北登山道取り付き]

開けた境内の石段を下ると、男山・女山を分断する車道。
車道に下り舗装路を西に向けて歩き、次は男山登山へ。

[女山登山口になる大野神社]

まもなく男山登山口の看板。
ここから登山道の取り付きまで舗装路を登る。

[男山登山口]

アスファルトの車道をずんずん登っていくと。、右手に男山登山口の看板と貸し杖置き場。
霊所の並ぶ登山道を歩き山頂へ向かう。
女山と同じく、草が伸び、真竹も高々と伸びている。

[男山南登山道取り付き]

ひと汗かいた頃、休憩舎と三角点のある男山頂上。

[男山山頂]

山城の跡だったのではと思えるような山頂の段々をぐるり散策。

[男山山頂三角点]

女山と同じく展望良好。
先ほど登ってきた女山が南の眼下に望める。

[男山山頂からの展望]

下山は登ってきたのと逆の向きから。
それほどの急傾斜も無く、下りやすい。
林間に昔のトイレだったような廃屋が見え、舗装路が見えてくる。

[鏡野八景解説板]

舗装道まで下りると登山道は終了。
そのまま舗装路を下ろうとすると、登山道の反対側に林間を下る道がある。
試しに下ってみようと、そちらに入ってみる。

[男山西登山道取り付き]

通行のほとんど無さそうな雰囲気の道を下ってゆく。
倒木を乗り越えたりしながら歩き、墓地に出ると国道181号線。
国道の歩道を300m程南へ歩くと、男女山公園入口。
駐車場まで戻り、行程終了。

同じ道を歩くことなく、ぐるり周遊できました。
また逆回りでも歩いてみたいです。
花も楽しめる里山登山、いかがでしょうか?

YAMAPでルート・行程の確認ができます。

管理センター耐震工事

2018年07月01日 | 岡山県の山
管理センター耐震工事
県立森林公園
工期は3か月間
通常通り利用可能

[耐震改修工事を行う県立森林公園管理センター]

県は、県立森林公園管理センター(鏡野町上齋原)の耐震改修工事を2日から開始する。
工期は約3か月間(10月11日まで)の予定で、来園者の利用は通常通りできる。

管理センターは築43年になる鉄筋コンクリート造り(一部鉄筋造り)高床式平屋建て422平方メートル。
平成27年に実施した耐震診断で強度不足が判明したため、高床を支える8本のコンクリート柱を増厚するなどし、耐震補強することになった。
工事期間中は、仮囲いやバリケードなどを設置し、来園者の安全確保のため立ち入りを制限する。
事業費約1400万円。

<上記は、平成30年6月30日付、津山朝日新聞より転載>

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岡山県の管理運営する県立森林公園、広い地内では、四季を通じて様々な植物を楽しめ、バラエティのあるハイクコースが整備されています。
のんびり山を楽しみたいな、というファミリー・入門者でも安心して楽しめる貴重な公園です。

その入口にありるのが、この管理センター。
立派な建物で、利用者の利便性がとても高まっています。
より安全な建物として、今後も長く運営されることを望みます。

クマに襲われ男性負傷

2018年06月27日 | 岡山県北
クマに襲われ男性負傷
15年ぶりの人身被害
美作市真殿山中
駆除用わな設置へ



21日午前9時半ごろ、美作市真殿の山中でツキノワグマに津山市の男性(63)が襲われ、聞きつけた住民が市に通報した。
男性は右腕を爪でひっかかれるなど全治2週間の裂傷を負った。
市内では出没が相次いでおり、市は注意喚起をする一方、現場付近に駆除用のわなを仕掛ける方針。
県内で記録されたクマによる人身被害は2件目で、平成15年月に同市の後山で登山客がけがをして以来15年ぶり。

男性や市などによると、真殿塩谷地区の実家に帰っていた男性が9時20分ごろ、供え物のサカキを取りに裏山へ入った。
沢沿いに斜面を数十メートル登ったところ、上のほうから「グゥォー」という獣の声がし、歩を進めると前方のナラの木の上からクマが滑り降り、突進してきた。
男性はひっかかれながらも持っていた杖で抵抗し、夢中で逃げた際に左太ももを打って負傷。
その後、自力で下山してくるまで美作市内の病院に行き、傷口を数針縫うなどの治療を受けた。
山奥に去ったクマは体調1.3メートルくらいだったという。

男性は
「一周の出来事だったが、迫ったきた白い牙が目に焼き付いている。生きた心地がせず、思い返してもぞっとする。これまで山に入る時はクラクションを鳴らし、大声を出すなど警戒していたのに、生きなれた裏山だけに油断していた」
と話した。

現場は勝田地域、梶並川上流から支流の塩谷川沿いに入った山間の斜面で、集落からの距離は約50メートル。
美作県民局職員が調べたところ、周辺の木にも爪跡などの痕跡を多数確認した。
市は防災行政無線や広報車を巡回させ、県民局は現場周辺でパトロールや追い返しようの花火を鳴らすなどしている。

治療後の男性に会った塩谷地区総代の長畑充夫さん(67)は
「大けがでなくてよかった。この谷でクマが出たのは初めてだが、周辺では出没しているし、怖いので早く駆除してもらいたい」
と話した。

美作市内では今年、クマの錯誤捕獲が5頭、出没が37件にも上り、今月14日には梶原の山林で、くくりわなを外して危険な状態だった1頭が殺処分されている。

東中国山地のツキノワグマは、環境省のレッドリストで「絶滅の恐れがある個体群」に指定されているが、県によると岡山県内のクマの生息数は平成29年末時点で254頭(中央値)と推定され、前年比で2割近く増えている。
頭数管理のため昨年から狩猟を1カ月間解禁しているほか、捕獲上限数を昨年の30頭から38頭に引き上げるなどしている。

<上記は、平成30年6月22日付、津山朝日新聞より転載>

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立て続けにクマのニュースが届いてきました。
人的被害です。

他人事とは思わず、そのあたりの山に登る時にも注意しようと思います。

今年初の殺処分に

2018年06月27日 | 岡山県北
1週間で3頭錯誤捕獲
奈義町と美作市
ツキノワグマ広範囲に行動中



[19日に奈義町滝本で錯誤捕獲されたツキノワグマの幼獣]

ツキノワグマ2頭が18、19日と立て続けに奈義町滝本の山林で錯誤捕獲された。
また14日には美作市梶原の山林でも1頭が錯誤捕獲され、危険な状態だったため、今年県内で初めて駆除(殺処分)されたことが分かった。
美作県民局管内の今年の捕獲数は7頭(20日現在)となった。


[14日に美作市梶原で駆除されたツキノワグマの成獣]

18日は道路わきの山林でイノシシ・シカ用のくくりわなに掛かり、体調126センチ、体重55キロ、推定4、5歳の若い雄。
19日は陸上自衛隊日本原演習場内の林で同わなに掛かり、体調100センチ、体重24キロ、推定2、3歳の雄の幼獣。
いずれも現場から集落までの距離がかなり離れており、県の保護計画に基づいて奥山に放獣された。

14日の個体は成獣で体調145センチ、体重70キロ、推定9歳の雄。
山林でくくりわなに掛かっていたが、木に取り付けたわなの根付けが外れて、移動していたため、やむなく射殺された。

同局管内の捕獲を含む出没は20日現在55件に上り、昨年同期(22件)を大幅に上回っている。

同局森林企画課では
「今は繁殖期で雄が雌を求めて広範囲を行動している。遭遇を避けるため、山林に入る時は鈴やラジオで人の存在を知らせるように」
と呼びかけている。

<上記は、平成30年6月21日付、津山朝日新聞より転載>

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本文に、

「現場から集落までの距離がかなり離れており・・・」

と、ありますが、集落からは離れていても、登山道からは案外近かったり?
そんな気がします。

これから那岐山系を歩く時は、絶叫してから歩くようにしようかと思います。
楽しい山歩きの為、予防だけは十分にしていきましょう。

三星山登山(2018/06/13)

2018年06月18日 | 岡山県の山

[赤い鳥居の登山口]

美作市ででの仕事が早く終わり、12年ぶりの三星山へ。
国道179号線、美作中央病院の南の路地を西に入り、明見三星稲荷神社の赤い鳥居が登山口。
すぐ左手に水場、神社なので手水舎と呼ぶのが正解でしょう。

[鳥居横の手水舎]

手水舎で清めた後、舗装路を登るとT分岐、二つの案内標識がある。
古い標識には「右折、登山道」。
新しい標識には「左折、1、2、3ノ丸山頂へ」。
以前に登った時は新しい標識は設置されてなく、右折の標識従って作業道を登った。
今回は、新しい標識に従い左折、稲荷神社の境内へ。

[手作り案内標識]

鳥居をもう一つくぐり、稲荷神社の境内へ。
稲荷神社の東奥にある案内看板を目印に登山道へ突入。

[神社の東端の登山口]

いきなりの急登、落ち葉で滑りやすい。
仕事の安全靴の為、かなり登りづらい。
踏み跡をたどりながら歩くが、通行が少ないようで徐々に怪しくなってくる。
雑木林から植林帯に入り、谷沿いに進むが、ルートを見失ってしまう。

[結構な急登]

地形図を見直し、谷沿いから尾根筋へ修正するようにトラバース。
すぐにはっきりした登山道に出会う。
この登山道は別のルートからの登りのようにも見え、今度確認してみたい。
谷沿いに迷ってしまったが、こちらが正しい道な気もする。
木々の間から、梶並川や街並みが見下ろせる。

[感じの良い林間ルート]

登山道に出会ってからは、わかりやすく歩き易い。
広葉樹の林間コースで気持ち良い。
少し登ると、すぐに大岩の一の丸頂上に到達。
木立の中で展望はほとんどない。

[一の丸ピークは大岩]

小さな山頂を一回りして二の丸ピークへ縦走。
高低差もほとんどなく、あっという間に二の丸ピーク。

[二の丸ピークの四等三角点「三星山」233.15m]

三角点のある山頂からは、美作市街が見渡せ爽快感抜群。
岡山県北の秀山がぐるりと望める位置だが、雲が多く、今回は残念。
山頂直下には「美」文字のライトアップされる場所がある。

[二の丸からの眺望]

展望を楽しんだ後、北に向け下山。
「美」文字の照明器具を右手に見ながら、岩場を一気に下る。
急な岩場でトラロープが張られているが、あまり強そうでないので、ほどほどに利用。

[二の丸直下の岩場]

岩場をまっすぐ下ってすぐに、作業道上部広場。
ここは一、二、三の丸それぞれに登る分岐にもなっている。
時間があまりないので、三の丸はまた次回。

[作業道上部、階段が二の丸登山口]

ここからは広い作業道を利用してのんびり下山。
各所に山城の遺構を案内する標識などが整備されている。

[作業道風景]

作業道開設から年数が経ち、荒れ始めているが、山歩き的には悪くない。

[作業道のキノコ]

どんどん標高を下げ、北の丸を過ぎ、屋敷跡の分岐を過ぎると最初のT分岐。
ぐるりと歩けてなかなか良いコースだった。
また次回、逆回りをしてみたい。

[鳥居前の三星城史説明板]


美作市街のそば、標高は低いものの、山登りの雰囲気を十分楽しめ、展望も良く整備もされている。
残念ながら、本やネットにも登山情報の少ない山。
もう少し知名度が上がっても良いのではないかと思える、おすすめの山です。
<2006年7月7日の踏査記録>

[YAMAPで今回の地図や行程の確認できます]


神楽尾山登山・北方三角点峰踏査(2018/6/10)

2018年06月14日 | 岡山県の山

[日の出直前の那岐山系]

4:30に自宅を出発、車で10分ほどで石仏峠へ到着。
お堂前に車を停め、登山靴に履き替え、4:40に登山道へ入る。
日の出直前の林の中は、ライトが欲しいくらい薄暗い。
三の丸、馬場跡などを過ぎ、山頂まで一気に登って4:50三角点に到着。

[神楽尾山頂のユリ]

すっかり空も明るくなり、周囲の山々がぐるりと見渡せる。
星山山系に厚い雲がかぶっている以外は、どの山も良く見通せた。
接近している台風5号の影響か雲が多く、朝焼けにはなるが、日の出は見られなかった。

[那岐山方向の朝焼け]

以前は山頂北面に直登ルートがあり、山頂への北面投稿ルートとして魅力的なものだったが今では廃道状態。
特にこの時期は、灌木や下草がかなり茂り、踏み跡もすっかり不明瞭で利用はあきらめる。

登ってきた道を武者溜りまで下り、山腹を時計回りにトラバースする。
足元はひざ丈の草が茂り、クモの巣がうるさい。
山頂北側の分岐を北に向かう。
尾根沿いの道ははっきりしており、所々草が高いところもあるが歩きにくくはない。
500mほどで以前と変わらない分岐看板。
これを右に取り、ゆるく登ってゆく。

[きれいな分岐看板]

すぐに次の分岐看板、内容は一つ目の分岐看板とほぼ同じ。
ここも右にとり、小ピークを東に巻き道なりに進む。
地形図を確認すると、三角点への道は「安養寺方面」が正解に思えるが、以前の踏査の時も右折した記憶がある。
本光寺方面に大きく東に下りはじめるところで、小ピーク北側の谷の上部に出る。

[二つ目の分岐看板]

以前来た時は広々とした場所だったが、ここも今では植林や雑草が伸び放題。
目指す三角点峰が目の前に見えるが、ここから到達するには、木々の生い茂った谷を突っ切るしかない。
分岐看板まで戻ろうかとも思ったが、思い切ってヤブの急坂に飛び込む。
木々にぶら下がりながら無理やり標高を下げてゆき、きれいな沢に出会う。

沢を下りながら位置修正し、三角点ピークに向けて登れそうな場所を探す。
ヤブの急登を標高差で50mほど登るのかと思うと、少しうんざりする。
以前の踏査時にはそれほど厳しいヤブコギは無かったように思うが、今回はなかなかの道のり。
途中、赤テープも見つけるがルートなのか森林管理なのか定かでない。

ヤブの中を一気に登り、徐々に歩きやすい緩傾斜に出てほっとする。
緩斜面の歩きやすいところを選びピークを目指す。
三角点ピークは広く平坦で、伐採されていて歩きやすい。
明るいピークの北の端のあたりで四等三角点と標柱を発見。
三角点周辺は開けているが、周囲の展望はほとんどない。

[四等三角点「西一宮」313.63m]

ucodeも埋め込まれた三角点は、神楽尾山頂よりも高く、この山域での最高標高点になる。
登頂した達成感に浸りながらも、すぐに下山ルートを探す。
地形図にある徒歩道を目指し、ピークから西に下る。
すぐに山腹の道に出合い、道に沿って南下する。
分かりやすかった道が、次第にヤブ漕ぎになってくる。
路が横断しているはずの300mピークの付近で、完全に踏み跡を見失う。
地形図と方角だけを確認しながら道無き道を突き進む。
300mピークを過ぎたあたりで道を見つけるが、ヤブは強いまま。

ヤブが落ち着き、歩きやすくなってくると二つ目の分岐看板に戻る。
やはりこの分岐を西に向かっていたほうが、ずいぶん楽だったと思う。
神楽尾山頂北側分岐の少し手前で、東の斜面に下り尾根道から分かれる。
植林の中の作業道をずっと下り、小原口の取り付きまで下る。

[小原口取り付き]

ここからはいつも通りのルートで再び神楽尾山を目指す。
すぐに下ってくる男性と挨拶、ドロドロに汚れた私の下半身を見て驚いた顔をされる。
馬場の手前で男性を追い抜き、馬場の看板で女性3人組と話をする。
山頂はパスして、南に向き総社口慰霊碑まで下る。
慰霊碑から林道で石仏峠の駐車位置にもどり、本日の行程を終了する。

[石仏峠登山口]

帰宅後、以前の記録を読み直してみると、今回の谷越えのルートをきちんと避けて登っていました。
<2011年2月20日の踏査記録>
中途半端な記憶を頼りに歩いた為、苦労してしまいました。
ドロドロになったズボンを脱ぐと、足は傷だらけ。
低山の踏査は冬にすべきとしみじみ思いましたが、久しぶりの山歩き、大変楽しかったです。


[登山の記録(YAMAPより転載)]

[YAMAPで、登山の軌跡が見られます]








那岐山リアル画像

2018年06月11日 | 岡山県の山

雨は止みましたが、那岐山はほとんど雲の中です。

気温23℃
湿度85%

四等三角点「加茂高校」232.62m

2018年06月09日 | 基準点踏査

[四等三角点「加茂高校」232.62m]

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津山市加茂町の平地にある三角点を探索。

「津山市加茂B&G財団海洋センター」のテニスコートそばにある四等三角点「加茂高校」。
芝生の中に、標柱も保護石も無く、角がかなり欠けている、ちょっと可哀そうな姿の三角点でした。

この三角点を確認するまで「加茂高校」というものを知りませんでした。
調べてみましたら「岡山県加茂高等学校」。
1966年(昭和41年)3月31日に「岡山県立津山東高等学校加茂分校」として県営移管。
1985年(昭和60年)3月31日に「岡山県立津山東高等学校加茂分校」閉校。
その跡地が現在の「海洋センター」。

あまり詳しいところまで調べられていませんが、このような感じでした。
「加茂分校」が閉校になったのは、なんとなく覚えているような気もします。
「岡山県加茂高等学校」の最後の卒業生は今70歳前後でしょうか。

点の記を見ると、現在の三角点は1986年(昭和61年)に移転埋設されているようです。
移転前の三角点は1968年(昭和43年)に選点埋設となっていました。

既に無くなっている「加茂高校」の名を冠する三角点。
ずっと残っておいてもらいたいです。