スシ食いねえ

２０１８年（平成３０年）６月１９日（火）
　久々に朝から暖かいというより暑い。洗濯日和でよく乾くから気持ちがいい。
夕食の刺身を食べなかった子のために寿司を握った。今回のマグロはいいマグロだ。美味しい。

　丁度１０貫、これは舎利玉の型押しが１０個になるのと刺身が１０切れ位になっているからか。寿司は正月に「銀のさら」の出前を食べた。それからもう１回は４人前を手造りした。４０貫だ。食べに行くか出前もいいんだけど寿司を握りたいと趣味みたいなとこがある。酢のメーカーにいて自身お寿司屋さんに売り込みに行っていた。お店には酢の香りが漂っていて自社の酢か他社の酢かすぐわかった。「香り」が違う。やっぱりMIZKANが最高。

　広重の寿司の浮世絵。昔の寿司はでかい。あれは誇張してるじゃなくてとにかく今の３倍位の大きさだ。江戸時代末期、華屋与兵衛さんって人が江戸前寿司（にぎり）を考案したとある。使っていた酢は「三ツ判山吹」。酒粕を原料とした赤酢で舎利に色が付くほどだ。砂糖、塩何も入れずそのまま使用したらしい。この酢は現在もMIZKANから発売されている。
　それにしても寿司を食べるのは年３～４回か。子のひとりは、ほぼ毎週だから相当スシを食っている。

　この会社だ。創業２００何年か忘れた。ごめんなさい。