2010年ライブと展覧会を振り返った。
1月“ザ・プラン9新春公演 LEAD HOT CHILL Pistols”“藤井フミヤ CONCERT TOUR 2010-2011 Sweet Groove”
2月“よしもとお笑いライブin和泉”“キングオブコント2010大阪公演”
3月“月刊コント3月号”“小杉ライブ~帰ってきた∞ホール”
4月“卯月 ドキッ!イケメンだらけの∞ホール東阪ツアー”“TSKvs三羽ガラス”
5月“SING LIKE TALKING”(震災復興ライブに急遽変更)“ダイナマイト関西GW”“小杉ライブ~帰ってきた∞ホール”“月刊コント5月号”
6月“キュートン9周年9大都市ツアーin祇園”
7月“月刊コント2周年祇園号”
8月“第12回東京03単独公演 燥ぐ、驕る、暴く”“祇園ナイトライブ~博多華丸・大吉、 矢野・兵動”“中川家の特大寄席2011”“芸人交換日記”
9月“サンドウィッチマンライブツアー~新宿与太郎完結編”“祇園!まんがトーク祭り!”“オールナイトキュートン loves ザ・プラン9”“岩合光昭写真展・ねこ”
10月“北野誠トークライブ ニッポンの誠”“ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやってくる ZZZ…”“生中継!奥田民生ひとり股旅スペシャル@厳島神社”“バトルオワライヤル”“小杉ライブ~京橋花月でやるほどの事はしてません”
11月“山里亮太の140”“月刊コント 別冊グランド号”“小杉ライブ~京橋花月でやるほどの事はしてません”
12月“奥田民生ツアー2011-2012~おとしのレイら”“B'z LIVE-GYM 2011~C'mon”“祇園笑者~キングコング西野・インパルス板倉”
今年は、個人的にも仕事が変わったりと特別な一年だったが意外とライブに行ってた。
1月年明け一発めは、プラン9の新春公演。
観てる最中に、バッファロー木村さんが「久さんの台本はすぐ人が死ぬからアカン」と諭す様に久さんに言っていた姿を思い出し、吹き出しそうになった。
この仕上がり…ギリギリ木村さんに怒られないか?と思う。
そして、久々の藤井フミヤライブ。
藤井フミヤという高級素材を、最高に美味しく調理をしてくれたと思ったライブ。
アレンジ良し、構成良しのバンマスは有賀さん。
さすが!胸キュン仕上げが半端ナシ。
2月は和泉市までお出かけ。
ブラマヨが観たい一心で行ってきた。
トリのブラマヨが出てきた時満員の客が一番沸いていた。
ずぼりらじおの頃からは考えられなかった光景に人気者になったんだなぁと目を細める。
舞台の上のブラマヨ見ながら感慨深い気持ちに。
キングオブコント2010ライブは芸術劇場にて開催。
プラン9とキンコメが目当てで行ったが、ジャンポケが面白くて…こんな事が単独に足を運ぶきっかけになったりするんだからイベントだといって手を抜いてはいけないね。
3月は、被害のない関西でも笑うだなんていけない事という空気が蔓延。
その空気に段々心が痛くなってくる中、重い気持ちで会場へ向かう。
そんな中、東京03のコントを始めコント師達の熱さが伝わる舞台に声をあげて笑う。
笑う事の大事さを思い出させてくれた忘れられないライブになった。
小杉ライブは、小杉も大丈夫そうで良かったなぁと安心して、珍しく内容を覚えてない。地震でDVDがぶちまけられてた小杉の部屋の写真だけ覚えてる。
4月の“卯月 ドキッ!イケメンだらけの∞ホール東阪ツアー”は、ザ・バタヤスショー。
アイドル・バタヤスが回を重ねる毎に年齢設定が低くなってるのは気のせいではないはず。もう14歳って!(笑)
“TSKvs三羽ガラス”相変わらずのゲスっぷりが、心地いいのは問題かも知れないと反省するが、あそこまでエロに一貫性があれば中毒性を帯びた爽快感に変わる!
5月“SING LIKE TALKING”(震災復興ライブに急遽変更)はツレがギリギリで声かけてきたので仕事終わりで行ったら半分終わってた…。
しかし、根本要の声は相変わらず美しいが、喋りと声の美しさのギャップは『高低差ありすぎて耳キーンってなるわ(@後藤輝基)』
“ダイナマイト関西GW”
SLTライブ後、ツレと夜遅くまで呑み倒したおかげで新幹線に乗り遅れ(間に合ったけど)幸先悪し。
だが、ガチ大喜利ライブの緊張感を堪能して帳消しどころか一気に幸せな気持ちに。
博多大吉は横綱相撲並みの強さを見せつけてくれ、今は大吉がD関に出るなら行きたいと思わせてくれる頼もしさだ。
“小杉ライブ~帰ってきた∞ホール”では、図らずも今後のブラマヨの方向性を、小杉の口から聞けたのは良かったが複雑な気持ちに…。
“月刊コント5月号”は前回の感動とは違う楽しさを見せてくれた。
一見繋がりのないコントの一粒一粒が繋がっていく瞬間は、ジグソーパズルのピースがパチっとはまる爽快感に似ている。
6月“キュートン9周年9大都市ツアーin祇園”は、キュートンのバカでお下劣な部分がしっかり注入されてた楽しいライブだった。
7月“月刊コント2周年祇園号”はキンコメ参加に、野爆にロバートと豪華なメンツ。
そんな中、心がザワついたのがたんぽぽ。
女心の底辺にある鬱々としたものをさらっと体現する川村エミコの怖さ。
ロバートのコントも面白かったな。
8月“第12回東京03単独公演 燥ぐ、驕る、暴く”は少しずつズレていく人の行動や発言はこうも面白いものなのかと唸ってしまった。
色んな角度から採取して培養したネタは、とても手間隙かけて丁寧に仕上げたのだろう。隅々まで楽しむ事が出来た。
“祇園ナイトライブ~博多華丸・大吉、 矢野・兵動”同期で夜空の星のごとく輝くのがナイナイなら、地上の星な華大と矢野兵藤。
全体を包むユルい空気に対して安心感が半端ない。後半の九州芸人も参戦したトークが面白かった。
“中川家の特大寄席2011”
ベロベロに酔い散らかした鶴瓶師匠を相手に、舞台上で笑って応戦する中川家の姿は頼もしかった。
老若男女全てを笑かして劇場から帰す力。
本当カッコいい芸人になったなぁ。
“芸人交換日記”
あの舞台での若林の発した数々の台詞は、芸人生活の中で長年心の奥底に仕舞い込んでいた悲しみや憎しみ、戸惑いを吐露していると錯覚してしまうぐらい胸が痛く切なかった。
そんな舞台後、若林は「憑き物が取れた様」と言っていた。
それは喜ばしい事でもあり、あの舞台でみた「田中」にはもう会えない事を意味しているのだろう。
確かに舞台後の若林からは、以前は時折画面に出ていた頑なさが消え、少ししなやかになってきた気がしている。
芸人として必要な頑固な部分はちゃんと残したまま。
芸人・若林、そしてオードリーが今後どう変わっていくのか楽しみだ。
9月“サンドウィッチマンライブツアー~新宿与太郎完結編”
サンド単独は初めてだったが男比率高いライブだった。
下らなくてバカバカしい高2男子のおふざけと、魅せる漫才とのコントラスト。
そしてライブ直前に引退表明をしたあの人をネタにちょっとイジったり(笑)
テレビでは見せないサンドの違う顔が堪能できた。
“祇園!まんがトーク祭り!”
度重なる機材トラブルで、内容がブツ切れになる中、進行していたバッファローAさんが観客に対して終始申し訳なさそうにしていた。
そんな逆境の中で存在感を見せつけたのはオリラジ。
漫画と言えばあっちゃんだけと思いきや、『はじめの一歩』のワンシーンを二人で完全再現。
藤森も台詞と動きを丸暗記していて、それをあっちゃんと二人で再現する姿が凄かったんだよなぁ。
イベントの最後は『魂のルフラン』を歌い、エヴァ名シーンを再現する中田篤彦。
見事にやり切ったあっちゃんには客席から惜しみ無い拍手が送られた。
頼もしくなったなぁ、オリラジ。
“オールナイトキュートン loves ザ・プラン9”
キュートンのやりたい放題をプラン9が一晩かけて受け止めたイベント。
ひょっとしたら、プラン9をこれだけ辱しめる事が出来る後輩って今のところキュートンが一番かも知れない。
いや、笑った笑った。
“岩合光昭写真展・ねこ”
岩合さんのにゃんこまみれの写真展。
どこみても猫!ネコ!、ねこ!
ねこが持っている力強さ、可愛さ、間抜けさを優しく切り取る岩合さんの写真が好きな私にとっては幸せの空間だった。
ねこ愛に溢れた岩合さんの写真を見てるねこ愛に溢れたお客さん。
素敵な場所だったな。
10月“北野誠トークライブ ニッポンの誠”
サイキック青年団のイベントが中止になり、そのまま番組が終了してからひたすら待ち続けた私にとっては特別なライブだった。
『お帰りなさい』この気持ちで一杯になった。
アニキとのトークという夢はまだ叶わないが、いやいや十分楽しめる内容だった。
自分が置かれた事がない環境を想像しながら、脳をフル回転させて話を聞く、驚く、そして笑う、至福。
また関西でこんなトークイベントをやって下さい。
お願いします!誠さん。
“ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやってくる ZZZ…”
初の19連敗したチケット取り。何とか観れただけで有り難かった。
何度観ても『HELLO』を演る時の迫力は息を飲んでしまうし泣いてしまったZ!
そして今回一番の盛り上がりをみせた『SAMURAI 5』阿部ショー全開で楽しすぎたZ!
しーたかさん登場の『ヒゲとボイン』はもう大阪での風物詩だZ!
“生中継!奥田民生ひとり股旅スペシャル@厳島神社”
映画館でのOTライブ。
『バラ色の日々』のカバーにひたすら感激、素晴らしかった。
だからこそライブはナマで観るに限ると強く思った。
“バトルオワライヤル”
見るところが多すぎた。
オワライヤルスターの、ダイアン津田とポンちゃんがキラキラしていて、Mr.オワライヤル後藤秀樹が観れたのが嬉しかった。
“小杉ライブ~京橋花月でやるほどの事はしてません”
京橋花月で会場が落ち着くのかと思いきや…どないなるんだ!小杉ライブ!
これじゃ、さまよえる青い弾丸ならぬ、さまよえる丸い弾丸じゃないか。
そして、ダイアンとつばきよしが準レギュラー化してるぞ!
11月“山里亮太の140”
東京は草月ホールまで日帰りで行ったよ。
山ちゃんの緊張が伝わってくるぐらいの近さで、喋りを堪能。
ちょっと前回とカブってる場面もあったらしいけど、初めての人間には関係なかったね、楽しかった。
まぁ、恵方巻き事件まで行かなかったのは残念。
“月刊コント 別冊グランド号”
場所はNGK、ゲストも豪華、凄く楽しみで期待もしてた。
しかし、今までで一番憤りを覚えた舞台だった。
コント中に一部の観客によるバカ騒ぎに演者、客席も騒然。
演者には何一つ落ち度がなかっただけに、余計にはらわた煮えくり返る。
増谷キートンが一矢報いてくれなかったら、途中で帰ってたかもなぁ…。
このライブについては正直あまり触れたくない。
“小杉ライブ~京橋花月でやるほどの事はしてません”
盟友・徳井義実を迎えての京橋最後の小杉ライブ。
レポ書いたが、楽しすぎた。
12月“奥田民生ツアー2011-2012~おとしのレイら”
私の中ではベスト感の強いセトリだった。
小原礼さんの還暦祝いもあって、ミカバンドの曲も披露。
やっぱりカッコいいぜOT。
“B'z LIVE-GYM 2011~C'mon”
OTライブの次の日にB'zでドームという高低差あり過ぎて・・・(以外略)
こちらのセトリもベスト感満載でご馳走様でした!懐かしくてはしゃいじゃったよ。
“祇園笑者~キングコング西野・インパルス板倉”
西野が話してる内容が、Twitterで呟いてる内容と変わらない(笑)
ちょっと、内容がフワフワしてたが何も考えず楽に観れたかな。
これだけライブ、芝居、展覧会を堪能した2011年。
私にとって一番嬉しいニュース。
祝・岡村靖幸復活である。
アルバム「エチケット」
リミックスなんてケチなもんじゃなかった。
お色直しどころじゃないアレンジ(特にベースライン)が太くなってカッコ良い。
歌い直してるのもいい。
今の岡村ちゃん本当にいいぞ。
岡村ちゃんはジャンルなんか軽く飛び越える圧倒的なかっちょよさがあって、それはもうポップもロックもないんだぜベイベッ!!ってな感じ。
ライブも行きます。
今度の『エチケット+』ライブが岡村ちゃん初体験。
実は今からドキドキが止まらない。
ちなみに、岡村ちゃんの今の顔がかなり好きだ。
すっかりオトコ前になって帰ってきちゃってさ。
…ときめくじゃないか。
1月“ザ・プラン9新春公演 LEAD HOT CHILL Pistols”“藤井フミヤ CONCERT TOUR 2010-2011 Sweet Groove”
2月“よしもとお笑いライブin和泉”“キングオブコント2010大阪公演”
3月“月刊コント3月号”“小杉ライブ~帰ってきた∞ホール”
4月“卯月 ドキッ!イケメンだらけの∞ホール東阪ツアー”“TSKvs三羽ガラス”
5月“SING LIKE TALKING”(震災復興ライブに急遽変更)“ダイナマイト関西GW”“小杉ライブ~帰ってきた∞ホール”“月刊コント5月号”
6月“キュートン9周年9大都市ツアーin祇園”
7月“月刊コント2周年祇園号”
8月“第12回東京03単独公演 燥ぐ、驕る、暴く”“祇園ナイトライブ~博多華丸・大吉、 矢野・兵動”“中川家の特大寄席2011”“芸人交換日記”
9月“サンドウィッチマンライブツアー~新宿与太郎完結編”“祇園!まんがトーク祭り!”“オールナイトキュートン loves ザ・プラン9”“岩合光昭写真展・ねこ”
10月“北野誠トークライブ ニッポンの誠”“ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやってくる ZZZ…”“生中継!奥田民生ひとり股旅スペシャル@厳島神社”“バトルオワライヤル”“小杉ライブ~京橋花月でやるほどの事はしてません”
11月“山里亮太の140”“月刊コント 別冊グランド号”“小杉ライブ~京橋花月でやるほどの事はしてません”
12月“奥田民生ツアー2011-2012~おとしのレイら”“B'z LIVE-GYM 2011~C'mon”“祇園笑者~キングコング西野・インパルス板倉”
今年は、個人的にも仕事が変わったりと特別な一年だったが意外とライブに行ってた。
1月年明け一発めは、プラン9の新春公演。
観てる最中に、バッファロー木村さんが「久さんの台本はすぐ人が死ぬからアカン」と諭す様に久さんに言っていた姿を思い出し、吹き出しそうになった。
この仕上がり…ギリギリ木村さんに怒られないか?と思う。
そして、久々の藤井フミヤライブ。
藤井フミヤという高級素材を、最高に美味しく調理をしてくれたと思ったライブ。
アレンジ良し、構成良しのバンマスは有賀さん。
さすが!胸キュン仕上げが半端ナシ。
2月は和泉市までお出かけ。
ブラマヨが観たい一心で行ってきた。
トリのブラマヨが出てきた時満員の客が一番沸いていた。
ずぼりらじおの頃からは考えられなかった光景に人気者になったんだなぁと目を細める。
舞台の上のブラマヨ見ながら感慨深い気持ちに。
キングオブコント2010ライブは芸術劇場にて開催。
プラン9とキンコメが目当てで行ったが、ジャンポケが面白くて…こんな事が単独に足を運ぶきっかけになったりするんだからイベントだといって手を抜いてはいけないね。
3月は、被害のない関西でも笑うだなんていけない事という空気が蔓延。
その空気に段々心が痛くなってくる中、重い気持ちで会場へ向かう。
そんな中、東京03のコントを始めコント師達の熱さが伝わる舞台に声をあげて笑う。
笑う事の大事さを思い出させてくれた忘れられないライブになった。
小杉ライブは、小杉も大丈夫そうで良かったなぁと安心して、珍しく内容を覚えてない。地震でDVDがぶちまけられてた小杉の部屋の写真だけ覚えてる。
4月の“卯月 ドキッ!イケメンだらけの∞ホール東阪ツアー”は、ザ・バタヤスショー。
アイドル・バタヤスが回を重ねる毎に年齢設定が低くなってるのは気のせいではないはず。もう14歳って!(笑)
“TSKvs三羽ガラス”相変わらずのゲスっぷりが、心地いいのは問題かも知れないと反省するが、あそこまでエロに一貫性があれば中毒性を帯びた爽快感に変わる!
5月“SING LIKE TALKING”(震災復興ライブに急遽変更)はツレがギリギリで声かけてきたので仕事終わりで行ったら半分終わってた…。
しかし、根本要の声は相変わらず美しいが、喋りと声の美しさのギャップは『高低差ありすぎて耳キーンってなるわ(@後藤輝基)』
“ダイナマイト関西GW”
SLTライブ後、ツレと夜遅くまで呑み倒したおかげで新幹線に乗り遅れ(間に合ったけど)幸先悪し。
だが、ガチ大喜利ライブの緊張感を堪能して帳消しどころか一気に幸せな気持ちに。
博多大吉は横綱相撲並みの強さを見せつけてくれ、今は大吉がD関に出るなら行きたいと思わせてくれる頼もしさだ。
“小杉ライブ~帰ってきた∞ホール”では、図らずも今後のブラマヨの方向性を、小杉の口から聞けたのは良かったが複雑な気持ちに…。
“月刊コント5月号”は前回の感動とは違う楽しさを見せてくれた。
一見繋がりのないコントの一粒一粒が繋がっていく瞬間は、ジグソーパズルのピースがパチっとはまる爽快感に似ている。
6月“キュートン9周年9大都市ツアーin祇園”は、キュートンのバカでお下劣な部分がしっかり注入されてた楽しいライブだった。
7月“月刊コント2周年祇園号”はキンコメ参加に、野爆にロバートと豪華なメンツ。
そんな中、心がザワついたのがたんぽぽ。
女心の底辺にある鬱々としたものをさらっと体現する川村エミコの怖さ。
ロバートのコントも面白かったな。
8月“第12回東京03単独公演 燥ぐ、驕る、暴く”は少しずつズレていく人の行動や発言はこうも面白いものなのかと唸ってしまった。
色んな角度から採取して培養したネタは、とても手間隙かけて丁寧に仕上げたのだろう。隅々まで楽しむ事が出来た。
“祇園ナイトライブ~博多華丸・大吉、 矢野・兵動”同期で夜空の星のごとく輝くのがナイナイなら、地上の星な華大と矢野兵藤。
全体を包むユルい空気に対して安心感が半端ない。後半の九州芸人も参戦したトークが面白かった。
“中川家の特大寄席2011”
ベロベロに酔い散らかした鶴瓶師匠を相手に、舞台上で笑って応戦する中川家の姿は頼もしかった。
老若男女全てを笑かして劇場から帰す力。
本当カッコいい芸人になったなぁ。
“芸人交換日記”
あの舞台での若林の発した数々の台詞は、芸人生活の中で長年心の奥底に仕舞い込んでいた悲しみや憎しみ、戸惑いを吐露していると錯覚してしまうぐらい胸が痛く切なかった。
そんな舞台後、若林は「憑き物が取れた様」と言っていた。
それは喜ばしい事でもあり、あの舞台でみた「田中」にはもう会えない事を意味しているのだろう。
確かに舞台後の若林からは、以前は時折画面に出ていた頑なさが消え、少ししなやかになってきた気がしている。
芸人として必要な頑固な部分はちゃんと残したまま。
芸人・若林、そしてオードリーが今後どう変わっていくのか楽しみだ。
9月“サンドウィッチマンライブツアー~新宿与太郎完結編”
サンド単独は初めてだったが男比率高いライブだった。
下らなくてバカバカしい高2男子のおふざけと、魅せる漫才とのコントラスト。
そしてライブ直前に引退表明をしたあの人をネタにちょっとイジったり(笑)
テレビでは見せないサンドの違う顔が堪能できた。
“祇園!まんがトーク祭り!”
度重なる機材トラブルで、内容がブツ切れになる中、進行していたバッファローAさんが観客に対して終始申し訳なさそうにしていた。
そんな逆境の中で存在感を見せつけたのはオリラジ。
漫画と言えばあっちゃんだけと思いきや、『はじめの一歩』のワンシーンを二人で完全再現。
藤森も台詞と動きを丸暗記していて、それをあっちゃんと二人で再現する姿が凄かったんだよなぁ。
イベントの最後は『魂のルフラン』を歌い、エヴァ名シーンを再現する中田篤彦。
見事にやり切ったあっちゃんには客席から惜しみ無い拍手が送られた。
頼もしくなったなぁ、オリラジ。
“オールナイトキュートン loves ザ・プラン9”
キュートンのやりたい放題をプラン9が一晩かけて受け止めたイベント。
ひょっとしたら、プラン9をこれだけ辱しめる事が出来る後輩って今のところキュートンが一番かも知れない。
いや、笑った笑った。
“岩合光昭写真展・ねこ”
岩合さんのにゃんこまみれの写真展。
どこみても猫!ネコ!、ねこ!
ねこが持っている力強さ、可愛さ、間抜けさを優しく切り取る岩合さんの写真が好きな私にとっては幸せの空間だった。
ねこ愛に溢れた岩合さんの写真を見てるねこ愛に溢れたお客さん。
素敵な場所だったな。
10月“北野誠トークライブ ニッポンの誠”
サイキック青年団のイベントが中止になり、そのまま番組が終了してからひたすら待ち続けた私にとっては特別なライブだった。
『お帰りなさい』この気持ちで一杯になった。
アニキとのトークという夢はまだ叶わないが、いやいや十分楽しめる内容だった。
自分が置かれた事がない環境を想像しながら、脳をフル回転させて話を聞く、驚く、そして笑う、至福。
また関西でこんなトークイベントをやって下さい。
お願いします!誠さん。
“ユニコーンツアー2011 ユニコーンがやってくる ZZZ…”
初の19連敗したチケット取り。何とか観れただけで有り難かった。
何度観ても『HELLO』を演る時の迫力は息を飲んでしまうし泣いてしまったZ!
そして今回一番の盛り上がりをみせた『SAMURAI 5』阿部ショー全開で楽しすぎたZ!
しーたかさん登場の『ヒゲとボイン』はもう大阪での風物詩だZ!
“生中継!奥田民生ひとり股旅スペシャル@厳島神社”
映画館でのOTライブ。
『バラ色の日々』のカバーにひたすら感激、素晴らしかった。
だからこそライブはナマで観るに限ると強く思った。
“バトルオワライヤル”
見るところが多すぎた。
オワライヤルスターの、ダイアン津田とポンちゃんがキラキラしていて、Mr.オワライヤル後藤秀樹が観れたのが嬉しかった。
“小杉ライブ~京橋花月でやるほどの事はしてません”
京橋花月で会場が落ち着くのかと思いきや…どないなるんだ!小杉ライブ!
これじゃ、さまよえる青い弾丸ならぬ、さまよえる丸い弾丸じゃないか。
そして、ダイアンとつばきよしが準レギュラー化してるぞ!
11月“山里亮太の140”
東京は草月ホールまで日帰りで行ったよ。
山ちゃんの緊張が伝わってくるぐらいの近さで、喋りを堪能。
ちょっと前回とカブってる場面もあったらしいけど、初めての人間には関係なかったね、楽しかった。
まぁ、恵方巻き事件まで行かなかったのは残念。
“月刊コント 別冊グランド号”
場所はNGK、ゲストも豪華、凄く楽しみで期待もしてた。
しかし、今までで一番憤りを覚えた舞台だった。
コント中に一部の観客によるバカ騒ぎに演者、客席も騒然。
演者には何一つ落ち度がなかっただけに、余計にはらわた煮えくり返る。
増谷キートンが一矢報いてくれなかったら、途中で帰ってたかもなぁ…。
このライブについては正直あまり触れたくない。
“小杉ライブ~京橋花月でやるほどの事はしてません”
盟友・徳井義実を迎えての京橋最後の小杉ライブ。
レポ書いたが、楽しすぎた。
12月“奥田民生ツアー2011-2012~おとしのレイら”
私の中ではベスト感の強いセトリだった。
小原礼さんの還暦祝いもあって、ミカバンドの曲も披露。
やっぱりカッコいいぜOT。
“B'z LIVE-GYM 2011~C'mon”
OTライブの次の日にB'zでドームという高低差あり過ぎて・・・(以外略)
こちらのセトリもベスト感満載でご馳走様でした!懐かしくてはしゃいじゃったよ。
“祇園笑者~キングコング西野・インパルス板倉”
西野が話してる内容が、Twitterで呟いてる内容と変わらない(笑)
ちょっと、内容がフワフワしてたが何も考えず楽に観れたかな。
これだけライブ、芝居、展覧会を堪能した2011年。
私にとって一番嬉しいニュース。
祝・岡村靖幸復活である。
アルバム「エチケット」
リミックスなんてケチなもんじゃなかった。
お色直しどころじゃないアレンジ(特にベースライン)が太くなってカッコ良い。
歌い直してるのもいい。
今の岡村ちゃん本当にいいぞ。
岡村ちゃんはジャンルなんか軽く飛び越える圧倒的なかっちょよさがあって、それはもうポップもロックもないんだぜベイベッ!!ってな感じ。
ライブも行きます。
今度の『エチケット+』ライブが岡村ちゃん初体験。
実は今からドキドキが止まらない。
ちなみに、岡村ちゃんの今の顔がかなり好きだ。
すっかりオトコ前になって帰ってきちゃってさ。
…ときめくじゃないか。