甘なつ

大好きな音楽・お笑いについて色々書いてます。

月刊コント3月号・京橋花月に行く

2011-04-27 14:09:47 | お笑い
3月30日、月刊コント3月号に行ってきました。

8ヶ月前、舞台を観ながら「こんなにおもろかったものを見逃してたのか!
しかも京橋今日で終わり?!あぁ…何で東京行くかなぁ…」
とヘコんでからというものの、毎月東京で開催されてた月刊コントを
ひたすら羨ましく思う日々を送っていました。

開演前、京橋の舞台上に佇む“CONTO”のオブジェ。
…本当に帰ってきたんだとしみじみ。

当日は満員御礼!立見も出る中、コント師紹介シルエットを織り交ぜた
プロローグでご機嫌伺い。
本編は、プラン9の二重誘拐ネタからスタート。

子供が誘拐されちゃったゴエお父さんの要請で、ギブソンと一緒に捜査中の
久さんの携帯に「お前の子供を誘拐した」との電話が。
逆探知するふりして自分の携帯を逆探知しようと、ひたすら慌てふためく
アホアホな久さんに爆笑。
最後、誘拐犯なだぎがこの後振り回されるであろう予感を含みつつ次のコント師へ。

さらば青春の光はABC新人コンクールでもやったファミレスネタ。
これおもろいなぁって思いながらテレビ観てた。

「“お前店長やないか!船長呼べ!”って言われたわ!」

しかし、ファミレスで船長呼べって暴れてる客って、
どんなヤツやったんだろうと思ってたら…。

スリムクラブは、生まれたての子供と散歩に来た内間にせまりくる真栄田、
あの漫才がビジュアル含めてよりシュールになったコントを。

平成ノブシコブシは、パネルに入ったまま顔が抜けなくなる吉村を、
ただただおちょくり倒す徳井が憎たらしくて仕方なくってもう!

二丁拳銃は、小堀紛する頭悪い先生と子供のケガでクレーム入れる
旅芸人の修二が繰り広げる学校コント。
何故か、かなりの理不尽なクレーム入れてる修二より、小堀の方が
クズ人間に見えるのが不思議。
…ヘドロってあだ名がしっくりきてきたなぁ。

東京03は引っ越ししたばかりの男と彼女、男の友人が繰り広げる恋愛コント。
角田紛するバカ女のやる事なす事全てアホ過ぎて!途中からずっと笑ってた。
テレビで以前観て散々笑った事あるネタなのに…やっぱり笑ってしまう。

本編ラストはFUJIWARA。
身体の調子が悪くて保健室にやってきた男子とアホな女医のコント。
FUJIWARAのコントは勢いがあってアホで楽しくて好き。
ちょっと気持ちが沈んでても最後には笑ってしまう。

本編はこれにて終了。

コントとコントの合間にコラボコントを挟んで、それぞれのコントが
一つ一つ展開してエンディングに向かっていくのが月刊コントの特徴。

誘拐犯との取引場所はあのファミレス、犯人からのムチャ振りに素直に従う父親、
おかげでボロボロになるまでひどい目に合ったファミレス店員。

デカくて奇っ怪な小学生に怯え、乳児をまさかのベンチに置き忘れする父。
連れ去ろうとする誘拐犯より、はるかにデカくガタイもいい小学生は
とても不自然に連れ去られていく。

どうにかパネルから解き放たれた男は、ヘトヘトになりながら職場復帰を果たすが
誘拐事件に借り出され現場へと。

修羅場を迎えた3人の元に、バカ女の弟が徳島から遊びやってくる。
4人はお隣りさんに引っ越しの挨拶を。しかし出て来た男はお隣りさんではなく
学校の先生。
やがて本物のお隣りさんが刑事と共に帰宅。

部屋には誘拐されたはずの子供が…そこにはもう一組の悲しい夫婦の物語があって…
(エピソードはアホアホやったけど)

最後は誘拐された子供達は、それぞれ親の元に戻り角ちゃん演じるバカ女以外は
ハッピーエンド。

今回、角ちゃんのギターと小堀のブルースハープ、そして原西のASIMOの
豪華コラボが実現で会場大盛り上がり!
原西ASIMOが入って来て“何じゃこりゃ!でも、おもろい!”状態に突入したもんなぁ。
涙が出るまで笑ってしまった。


本当楽しかった。

“明日から頑張ろうかな”と思えた“笑う力”を確認したそんなライブ。

この時期、過去録画して残してた番組を見ながら、ザキヤマの適当な言動、
フジモンや有吉のガヤ、小杉やフット後藤のツッコミ、吉田のネガティブ発言を
笑いに変える姿にどれだけ助けてもらったか。

今回はどんな素敵な詩や歌よりも笑いに助けてもらった。

この日は会場という密室で、笑う事を不謹慎だと言わない人しかいないという
安心感も手伝ってか、腹から笑う事が出来た。

“思いきり笑っちゃった今日の事は内緒”的な何だか秘密を共有した様な…
少しそんな気持ちになった。

ダイナマイト関西GWにむけて

2011-04-18 20:38:21 | 日記
“D関西GW”チケットを取った。
同日発売のユニコーン神戸チケットを諦めて頑張ったせいか座席は良かった。

相変わらず、終了時間が分からないので宿泊すべきか、最終で大阪に帰るか、
はたまた夜行バスで帰るか…チケット取ってから悩んでいる始末。
困ってるくせに「次の日普通に仕事あるのになぁ~。」とか言いながら
ニヤっとしてる。

それもこれもチケット発売前に、D関西1st・2ndのDVD見てしまったから。
試合観て、副音声聴いたらやっぱり会場に行きたくなってしまった。

あのDVDにはすっかりやられた、副音声聴き終わったらオードリー若林と博多大吉ファンになってしまっていた。
バッファロー吾郎の二人と対談する様子も、大会中に刻一刻変わってく心理状態を
本人が解説するのも面白かった。

しかし元々オードリーのANNは面白いから聴いてたけど、前より熱心に聴いてる自分が…あぁ恐ろしい。

まぁそんなこれで、ますます行かなかった事を悔やんでしまってたところのチケット発売。D関の誘惑があっさり勝ってしまった。

さてさて、今回も楽しみどころ満載。
個人的に楽しみにしてるのは無双での優勝経験ありのどきどきキャンプ佐藤。
彼の大喜利は一度観ておきたかったんで、今回の出場決定は嬉しい限り。
どんなタイプの大喜利をするんだろう?

2008年ワッハ予選にて館長が「自分が欲しい能力を全部持ってる、羨ましい」と
言ってた相手、サバンナ高橋の参戦にも心踊る。
そして麒麟川島、山ちゃんなどの旧base組や2010年にD関を湧かせた博多大吉につんく、山内さん、今勢いがあって大喜利もできるジャルジャルやスリムクラブなど、色んな選手がエントリーされてて楽しみ。
個人的にはRG対山ちゃんの3年ぶりの対決希望。
あの二人の対戦は時を経て進化を見せるのか、はたまた泥試合再びになるのか?

やっぱり楽しみなD関。
ただ館長のつぶやきを見てると、時折不安材料が垣間見えるのが心配。
心折れないで欲しいと願うばかり。

館長がD関大晦日テレビ放映をぶち上げた日から、「大晦日にD関西観た後に、お酒を呑みながら試合を反芻して余韻を楽しむ」のが私の夢。
2008年府立に掲げられた段幕の写真は今だに大切に保存している。

さて、お楽しみはこれから。
まだまだ試合は終わらない。