BORN To RUN
~LIVE To RIDE RIDE To LIVE~ バイクの整備・ツーリングのお話です。
 




 ゴールデンウィークは毎年、いつものメンバーでバイクツーリングに行くのですが、今年は都合が合わず、近場の河原でのキャンプとなりました。
 私は車で参加 いつもバーベキューの道具等寺さんにお世話になっていますので、自宅からテーブル、椅子、コンロ等持ち出し協力しました。
 いつもより、多少快適なキャンプとなりました。

 土曜の3時過ぎに三々五々集合し、いつものように食べて飲んで、たわいもない話をして、寝てました。
 タオルで鉢巻をした栗ちゃんの笑顔が最高ですね~ 写真写りだけでなく、本物もきりっとした男前で精悍な元アーミーです。
 ボーダーのふっちゃんと寺さんも「ビミョー」な感じが臨場感満点で、お気に入りの1枚ゲットしましたヨ!(笑)
 
 翌日は、早々に撤収してそれぞれの予定に向け解散しました。

 私は・・・
 先日、コンデンサーを全て入れ替えたLo-DのコントロールアンプのPhono(レコード)入力の音が、くぐもった音しかしないことに悶々としておりまして、
 「GW決戦」を目論んでいましたので、早々に帰宅し脳内妄想を実機にぶつけます。

 前回の整備で記載したとおり、
 このコントロールアンプの調整箇所は、FETに供給する電圧の調整用の半固定抵抗器が左右1つずつしかなく(安物(汗”))非常にシンプルで間違いのない構成です。

 妄想の内容もシンプル
 1 整備書の記載の数字は多分電圧(推測)
 2 整備書の指定値と実機の値は1割以上異なる。(事実・問題点) 部品の装着は誤りなし 但し、耐電圧は仕様と違う(事実)
 3 適正値にするためには、ほぼ全ての部品(抵抗器、コンデンサー等)を取り外し、点検し装着(無理・無駄)
 4 歪んでいる(主観) 我慢ができない(事実)

 と

 そこで、
 ① 歪んでいることを確認(オシロスコープで可視化) ② 調整箇所は左右の半固定抵抗器のみ 値を変えた場合の歪みの変化は如何
 と目論み、実験開始

 

 このGWに飛躍的に整備スキルがあがる可能性?を考慮し、
 アンプの整備等に必須とネットで見聞した「ミリボル計」を予め購入
 ごく微量の電圧の変化も表示できるものらしい。(爆)

 今回の整備では仕様予定なし。
 とりあえず、テスター棒(プローブ)を手で握り、体内の電圧を見てみました。
 超敏感に「ビンビン」と触れますが、やがて一定値に収束します。

 これって、鳥の名前の宗教団体がヘッドギアと称して頭にかぶっていた先の装置のようなものか???
 と
 頭に電極を付けてみたり・・・
 握って何かを念じると「念力」で針が動くかと試してみたり・・・
 「嘘発見器」機能がないかと 握りながら、いろいろ思いついたことに「違います」と声を出して変化を見たりと・・・

 2、3分遊んで、飽きました(苦笑)

 多分、上の全ての事に結びついているんだろうな~(活用できるんだろうな~)と

 本題に復帰です。
 コントロールアンプのフォノ入力に、正弦波を入力し、コントロールアンプのライン出力の波形をオシロスコープで確認する実験です。
 正弦波は、PCのフリーソフトの「WaveGaner」で生成し、ONKYOのオーディオプロセッサー経由でコントロールアンプのフォノ端子に入力します。

 PCの正弦波を正しく(歪みなく)入力するために、PC内臓のサウンドボードではなく、USB外付けのオーディオプロセッサー(デジタル・アナログ変換器)経由で入れています。
 フォノ入力は非常に小さな入力なので、適当に減衰させることに注意しました。

 下の写真は、測定中のオシロスコープの波形です。
 件の半固定抵抗を微調整し、もっとも綺麗に波形が出ている点で「良し」としたものです。
 半固定器が左右1個ずつなので、「それしか」できません。

 下の写真は、コントロールアンプの左右いずれかのチャンネルの入力と出力を見ているものか、
 左右の出力を同時にみているのか忘れましたが (これら全てをもちろん点検しております。)

 いずれにしても「これで良し」としたときの写真です。

 今回、ミリボル計のほかに、USBオーディオプロセッサーを1台追加しました。(黒色 ONKYO SE-U55SX2
 PC2台体制で、テスト信号の入力(左右)と アンプからの出力(左右)をデジタルで確認できるようにするためです。
 諭吉先生2枚の出費でしたが、普段はPCのデジタル音源を2つのオーディオセットに供給できるので、まあ、いいかと買いました。


 初歩の初歩ですが、アンプ整備(部品交換、調整)を体験できました。
 フォノ入力のくぐもった感じを波形で確認し、適正にできたこと。
 実際の視聴でもはっきりと改善を確認できたこと。

 思い入れもありますが、SANSUIの907以上か?少なくとも艶の面では負けていますが、肉薄していることは間違いありません。
 アンプ整備の大海原の渚から一歩 ひざ下ですが踏み込んだ実感を得ました。ささやかながら、私の記念となる日となりました。

 次は同じくLo-Dのパワーアンプです。
 特に音に不満はないのですが、一応、オーディオ用のコンデンサーを全て交換すべく入手済みです。
 さしあたっては、待機(アイドリング)電流とスピーカー出力の直流成分の確認・調整を行い、歪みをスペアナで分析した上で、整備するか否かを検討することとします。

   ランキング参加中 ポチッとね~(*^_^*)

 カテゴリー分類 (まとめてご覧いただく際にご利用ください。)

   ・Buell S2T :Buell S2Tに関する記事です。
  ・FZR250  :不動車を整備しました。
  ・RZ250R  :不動車を整備 クランクまで分解しリビルドしました。
  ・XLR250R :リターンバイクのきっかけとなったXLR
  ・シルクロード:不動車を整備しました。
  ・TLR250R :
  ・アプリオ   :エンジンボアアップ 駆動系チューン、原付2種登録
  ・フリーウェイ :
  ・ツーリング  :気のおけない友達との楽しいツーリングを中心に
  ・自転車修理とツーリング : 最近熱中しだした自転車関連です。
  ・オーディオ、家電等修理DIY : 成功、失敗半々です。参考にされる方は自己責任でお願いします。
  ・釣り      :一日幸福でいたかったら、床屋に行きなさい
            一週間幸福でいたかったら、結婚しなさい
            一ヶ月間幸福でいたかったら、良い馬を買いなさい
            一年幸福でいたかったら、新しい家を建てなさい
            一生幸福でいたかったら、釣りを覚えなさい (中国古諺)
  ・モバイルナビ :
  ・その他    : 友達、ガレージ整理 etc



コメント ( 0 ) | Trackback (  )


« オーディオア... 夢が現実にな... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。