ネットでの評判チェックではイマイチとの評が多かったので心配だった「ハンニバルライジング」ですが良かったデスよぉ~~なんてたって主演のギャスパー・ウリエル が超美形だったもんね。それだけでも私的にはOK♪でもって内容も目の離せない場面が多く、前作のエピソードに繋がるエピソードが散りばめられてて興味を持って見ることができました。「頬肉がイチバン美味い」という「羊達の沈黙」でのレクター博士の弁がここで納得出来たし、どうしてこう人肉にこだわるのか(かなり猟奇的ではありますが)ってことに繋がる内容です。レディ・ムラサキ役のコン・リー嬢は「SAYURI」の時より数倍素敵
ナチスドイツによる戦争で負った心の傷は生涯癒えることのない大きな傷としてハンニバルは背負っていくことになったんですね・・・・見た目ですが、このハンニバル青年があのアンソニー・ホプキンス演じる老年ハンニバルにどうしてなっていくのか、う~ん、悩むところ。ハンニバル青年はそれはそれは見目麗しく、高貴なお姿。美しいが故に冷酷な復讐が似合ってます。幼い妹の「ハンニバル!」という叫び声は当分私の耳について離れることはないでしょう・・・・。哀しい哀しいお話でした。R-15指定がうなずける猟奇的な場面が多かったですが、DVD化されたらもう一度観てみたい、と思います。良かったですよ。
