NHK総合で放送中の「チェオクの剣」ですがいよいよ大詰め!確か11話(全14話)まで放送でしょうか。Last待ちきれずにレンタルしてみちゃいました。すっごくいいです!チェオクがチャン・ソンベクと洞穴に落ち、そこでお互いの絶ちがたい愛を確認するんですが、ムカデ?に刺されたチェオクを救う為、傷口から毒を吸い出すソンベク。しかし、チェオクにぶたれた時にできた口中の傷に毒が回り、動けなくなります。嘆くチェオク。ソンベクを背負い、何とか見つけた出口(実は滝の上)から飛び出します。そこは奇しくもファンボと革命軍に組した役人との対峙の場。ソンベクを救う為、自ら人質になりソンベクを逃がします。愛に満ちたまなざしでソンベクを見送るチェオク。そんなチェオクを見つめるファンボは全てを見抜きます。そして、チェオクを縛るよう命じます・・・。深夜、チェオクを閉じ込めたテントへ赴くファンボは、ソンベクへのチェオクの愛に嫉妬したのでしょう、とうとう自分の本心を打ち明けます。役を辞し、故郷へ共に帰ろうと・・・。長官のお嬢さまと結婚を決めたのは自分の気持ちを欺く為であったと。しかし、ソンベクを愛してしまったチェオクは、子供を生めない身体になったこともあり、ファンボの愛を受け入れることは出来ません。場面変わって、自分を切ってソンベクの元へ行けというファンボ。チェオクは自分を刺そうとしますが素手で剣を掴んでまでとめるファンボの許しを得、ソンベクの元へ急ぎますが、そこで眼にしたものは、自分の身代わりに捉えられたマ・チュクチの妻をチェオクに見立て、ソンベクに切り殺させる現場です。方に傷がないのでチェオクではないと見抜き、切り殺したソンベクに絶望したチェオクはチュクチの妻の遺骸を背負い、チャポドチョンへ帰ります。傷ついた心で・・・。最終話でのファンボ・ユンの最期は壮絶。でも感動でした。最期の最期までチェオクを愛するファンボ。チェオクを慕ってから、一度として深い眠りについたことはなかったというのが末期の言葉。やっぱり、そんなファンボが今作のイチオシです
