囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

お愉しみは、これからだ

2023年02月20日 | 雑観の森/心・幸福・人生

 

【還暦すぎればオマケの人生/人の輪を広げてゆこう】

 

北は北海道、南は愛媛

振り返ると西日本中心

自分が過ごしてきた街を

指折り数えてみると

十指にあまる

 

ふるさとは北の街々で

十代までの甘酸っぱい想い出が

たっぷりと詰まっているが

還って棲もうとは思わない

 

気が向けば

同窓会に行くが

さほど熱心ではない

 

勤めていた会社のOB会に

会費こそ払っているが

会報に寄稿しないし

集まりに行かない

 

過去とのつながり、といえば

わずかに大学時代のサークル仲間

いまはグループlineだけである

 

だが、過去を捨てたワケではない

想い出のなかにあるだけだ

それで十分と思うようになった

 

     ◇

 

いま棲んでいる京都と大阪の間の

35万都市・高槻から出ることが

めっきり少なくなった

 

妻が倒れた昨年末から

三つ離れた吹田市の病院に

通院で往復する以外は

半径10㌔圏で生活している

主夫生活も思っていたより忙しく

毎日が飛ぶように過ぎてゆく

 

囲碁同好会のつながりは

世話人を3年近く務めた縁で

少しずつ、広く、深くなってきた

碁友たちは複数の趣味を持っており

見知らぬ世界とつながっている

 

囲碁は、

対局そのものが面白いだけでなく

人間ウオッチングの絶好の機会で

コミュニケーションツールとしても

優れている

 

わたしが、

不断の声掛けやブログで

「ちょっと自分を語る」のは

人と人との壁を低くするため

でもある

 

つまり囲碁は

つながりに優れた交流道具のひとつ

ということであって、

唯一無二の趣味というつもりはない

 

     ◇

 

高槻市は

関東圏からの移住者も少なくなく

聴けば高校の先輩後輩だったり

近くの出身者同士だったり

ということがままある

52カ国3000人が棲むというから

日本も地球も狭くなったものである

 

百人碁会は

コロナ影響で五十人碁会となったが

この辺、モノは考えようであって

新しい同人を迎える余裕が出来た

と、わたしはとらえている

 

お愉しみは、これからだ

 

 

 

 


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