goo blog サービス終了のお知らせ 

囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

翔ける天才少女

2019年01月22日 | 雑観の森/芸術・スポーツ

あす女流世界最強と対局の巻】

■日本囲碁界に降臨した天才少女、最年少10歳でプロ入りへ――。今年4月にプロ入りする仲邑菫(なかむら・すみれ)さん(9)が23日、女流世界トップの崔精(チェ・ジョン)九段(22)との記念対局に挑みます。崔九段は、日本トップ棋士と同等レベルの強豪です。

 最新世界レーティング(1月21日現在)
 1位 朴 廷桓 3646
 …………………………
 3位 柯 潔  3634
 …………………………
 26位 井山裕太 3477
 …………………………
 74位 崔 精  3370 (女流1位)
 75位 張 栩  3368

チェ・ジョン  韓国棋院所属、劉昌赫九段門下。女流名人戦5連覇、世界女子囲碁選手権優勝2回など。

__________________________________________

■今年1月6日、菫さんと本因坊文裕(井山裕太)の記念対局がありました。手合割は先番コミなし。170手まで時間切れ打ち掛けでした。

■大橋成哉七段によると、黒135のノビが打ち過ぎで形勢を損ねましたが、百手近くまでは黒持ちの局面が続いていたそうです。序盤、右上スミでAI好みの進行。最新の世界戦の研究をしていないと打てない手が出て、両者が戦闘モードに入りました。「戦いを苦にしない手厚い本格的な碁」との評価を確かにしました。









最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。