【囲碁サロンに行く前にの巻】
■錦天満宮(にしきてんまんぐう)
祭神は菅原道真
錦の天神さんと呼ばれる
新京極を往来する修学旅行生に、受験のお守りは格好の京土産
元は時宗の歓喜光寺の鎮守社だったが
明治維新後の神仏分離策により
寺は東山五条へ移され(今は山科区へ)
神社だけが残った
ここから西に延びる通りが、京の台所「錦市場」
通りの中ほどは人がすれ違うのも大変な狭さだが
訪日外国人が急増してから
さらにごった返している
錦市場 京都市中京区を東西に走る錦小路通にあって、南北通りの寺町通―高倉通間の商店街。鮮魚や京野菜、乾物、漬物、おばんざい(京言葉で惣菜)などを取り扱う専門店が多い。平安時代、豊富な地下水を利用して御所へ新鮮な魚を納める店が集まり始めたもので、千三百年の歴史がある。京都独特の食材が揃うことから京の台所といわれ、市民からはにしきの愛称で呼ばれている。
2019年12月28日(土)午前
阪急京都河原町駅で降り
新京極の寺社をぶらり