【漢字の遣い方の難しさ
~ 「女の腐ったような」「才色兼備」「婦人」など
~ 気をつけるべきことば の巻】
■漢字には意味があるのと同時に色がある。
通信社の用語集「差別語、不快用語」の章に
「読者に不快を与える言葉、
品位の落ちる言葉や隠語類は記事中、
特に必要とする場合以外は使わない」
とある。
■ブログ開設から2年余り。
ブロ友さんは350人近くに達したが、
ときおり黙って離れていく人がいる。
わたしの考え方を不快に思ったのだろうか。
ことばの選択に違和感を持ったのだろうか。
■見も知らずの不特定多数に発信するとき、
言葉と写真が道具となる。
道具の選び方や使いこなし方にそれなりの工夫を込めているつもりだが
リアクション、コメントが背中を押したり、反省させられたりする。
1年前の自分の記事を眺めると、まんぞくいくものとはとてもいえない。
少しは進歩している?ということなのだろうか。
それとも……。
▼元新聞記者でも、こんなお方もおられる
「つまらぬケチをつけないで」しゃんしゃんと終わらせたいとのホンネがぽろり
(女性蔑視だけではなかろうに、根っこはもっと深いところにあり)
しかし、敢えて品のない言葉を使ったり、あるいは差別語を使うことも、何かを訴えたいときは有効な時もありますね。
全部のBlogが品行方正になった暁には、私はBlogを読むことをやめてしまうでしょう。そういう読者もいることを頭の隅に留めておいてくださいませ。