囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

人は見掛けによらぬもの

2022年06月21日 | ●○●○雑観の森

 

 

【外見とのギャップをどうする】

 

昔、勤め先の後輩で

大柄で、でっぷりしていて

アタマも涼しげな好漢がおりました

どうみても、20代後半とは思えません

 

お客様がみえられて

下っ端の彼が用向きを尋ねると

「責任者の方でしょうか?」

 

彼のあだ名は

「支社長」となりました

 

本物の支社長さんは

定年間際の五十代半ばの

小柄で華奢なオジサン

苦笑いしていました

 

     ◇

 

さて碁会の話

 

恰幅も良く

押し出しの強いヒトが

体格雰囲気貧相なヒトに

5目置いていることが

ままありますね

 

一方が級位者

もう一方が高段者

顔とか、地位とか、

碁の強さ弱さには

全く関係ありません

 

それゆえ

碁は尊いのです

 

趣味の会で

現役時代のことを

全く語らないのは

いかがなものかです

 

いつまでも知人のままで

友人には発展しません

 

だからといって

オレは社長だったとか

ワシは教授であったとか

エッヘン、エラソーにするのは

それこそ噴飯ものです

 

趣味の会の付き合いも

なかなかに玄妙ですね

だから面白いのです

 

 

 

 



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